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世界屈指の「美食の街」といわれる香港は、ローカルな屋台から洗練されたレストランまで、魅力的な食べ物であふれています。貿易港であるため世界中から美味しい食材が集まり、さらに食のトレンドを積極的に取り入れていく香港は、常に進化する食文化が生まれています。今回はそんな香港の、人気のグルメを5つピックアップ。おすすめのお店とともにご紹介します。
点心(點心 ディエンシン)
香港といえば、やはり点心は外せません。お茶を飲みながら点心を味わう「飲茶(ヤムチャ)」は、香港、マカオ、中国の広東省を中心にした伝統的な食文化。小籠包や餃子、春巻、デザートなど、種類豊富な点心を少しずつ選びながらいただくのは楽しいひとときですよね。香港に行ったら、ぜひ本場の点心を堪能してください。
おすすめのお店「添好運」
日本にも支店がある「添好運(ティム・ホー・ワン)」は、香港で最高クラスの点心
専門店。世界一安いミシュラン星付きのレストランと称されるお店です。一番の人気メニューは「ベイクド チャーシューパオ」。サクサクした生地の中に甘めのチャーシュー餡が入ったこの商品は、一度食べると誰もがやみつきになるといわれるほどの味わい。世界中にファンがいるというのも頷けます。
土日 09:00~21:30
香港式ミルクティー(絲襪奶茶)
香港式ミルクティーとは、濃いめに淹れた紅茶にエバミルク(無糖の練乳)を加えたものです。紅茶は、基本的にブラックティーをメインに数種類の茶葉とのブレンド。それをぐつぐつと煮出したあと濾過袋を使って抽出するのですが、そこから出た苦味や渋みはエバミルクが和らげてくれます。日本では味わえない、濃厚でコクのある滑らかなミルクティーです。
おすすめのお店「蘭芳園」
1952年創業、地元の住民だけでなく観光客からも人気の老舗の茶餐廳。ちなみに「茶餐廳(チャーチャンテン)」とは、喫茶、軽食を兼ねた飲食店のことをいいます。そしてこのお店を一躍有名にしたのがミルクティー。紅茶を濾すときにストッキングのような目の細かい生地を使うので、その滑らかさが他のお店とは格段に違うのです。ぜひ一度味わってみてください。
エッグタルト(蛋撻)
マカオも有名ですが、香港のエッグタルトも人気です。このふたつにはわかりやすい違いがあるのをご存知ですか。表面に焼き目の付いたパリパリのパイ生地がマカオ式であるのに対し、表面に焼き目はなくサクサクのクッキー生地なのが香港式。香港式はツヤのあるきれいな黄色をした見た目をしています。また、つるんとしたプリンのような食感も特徴的です。
おすすめのお店「泰昌餅家(タイチョンベーカリー)」
エッグタルトといえば、知らない人がいないほど超有名な老舗菓子店。香港式エッグタルトを最初に販売したお店といわれています。イギリス領時代最後のパッテン総督が「世界一おいしい」と言ったことでも知られます。常に行列が絶えない人気店ですが、テイクアウト専門店なので回転が速く、待ち時間はそれほど長くはありません。
エッグワッフル(雞蛋仔)
エッグワッフルは、アジアで人気急上昇中の香港発祥のスイーツ。ベビーカステラがつながって焼かれ、ポコポコとした可愛らしい見た目が大人にも子供にも人気です。タピオカ粉を使っているので、外はカリッと中はモチっとした食感が魅力。この食感を楽しむには、ぜひ焼き立てを味わってくださいね。
おすすめのお店「紅磡雞蛋仔(ホンハム・パンケーキ)」
40年以上もの間、地元の人々から愛されているお店。「ミシュランガイド香港・マカオ2023」のストリートフード部門に選ばれたことで、ますます人気が高まっています。もちろん一番有名なメニューはエッグワッフル。なかでも、プレーン、チョコレート、抹茶味の三色のカラフルなエッグワッフルは特に人気です。
ワンタン麺(雲吞麵)
ワンタン麺は中国南部の麺料理のひとつですが、香港ではお店の麺類メニューの最初に載るくらい代表的な麺料理です。ちなみに、香港のワンタン麺の具は新鮮な海老と決まっています。お店によって一口サイズからゴルフボールサイズまで、大きさはさまざまです。
おすすめのお店「沾仔記(ティム・チャイ・キー)」
香港には数え切れないほどワンタン麺店がありますが、そのなかでもミシュランガイド常連店のひとつが「沾仔記」。このお店のワンタン麺は他のお店よりも数倍大きく、プリプリの海老がたっぷりと詰まった食感はたまりません。満足度が高く、リピーターの多いお店です。
本場の名店で、香港グルメを堪能して
食の都ともいわれる香港には、魅力的なグルメが多く、何を食べれば良いのか迷ってしまいますよね。そこで今回は香港に行ったら絶対に食べてほしいグルメを5つ厳選してご紹介しました。次回の香港旅行ではまずはこちらから始めてみて。さまざまな食が揃う香港で、本場でしか味わえない “グルメ旅” を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。
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