「北方のバラ」と称される美しい古都チェンマイへ行ってきました。チェンマイはタイ北部に位置する、タイ第2の都市。ピン川のほとりに広がるこの街には100を超える寺院があり、日本の京都や奈良のような風情をもっています。穏やかな気候とゆったりと流れる時間に惹かれる旅行者も多いチェンマイで過ごした5日間をレポートいたします。
1日目(2023年2月17日金曜日)
タイベトジェットの就航便でチェンマイへ!

2023年2月17日、タイベトジェットが大阪(関西国際空港)- チェンマイ線を新規就航しました。これまで日本からチェンマイへのアクセスはバンコクでの乗り継ぎが必須でしたが、これでタイ北部への旅行がぐっと身近になります。
▼フライトスケジュール等はこちらの記事をご参照ください。

シートピッチは広く快適。そして、座席には電源もありました。
LCCなので機内のエンタメはありません。ご自身の端末に映画を予めダウンロードして用意しておくか、本などを持っていくのがよいでしょう。

機内でグリーンカレーやタイティーラテをいただき、早速タイを感じます。

日本とチェンマイを結ぶ直行便の初就航ということもあり、チェンマイ空港へ到着すると大変な歓迎ムードでした。

ホテルにチェックインして一息




最初の宿泊先は、Bella Nara Hotel。2022年の秋にオープンしたばかりの綺麗なブティックホテルです。コロニアル調のとても可愛らしい外観と内装で、女子旅やハネムーナーにおすすめ!

夕食はタイ北部の伝統料理を伝統舞踊とともに

夕食は、1970年からカントークディナーショーを提供している老舗レストラン「Old Chiangmai Cultural Center」で。

テーブル席もありますが、今回は床に座ってお食事をいただくタイ北部の伝統的なスタイルを体験しました。

食事はカントークというタイ北部の伝統的なもの。カントークは、丸いお膳にのったいろいろなおかずを、みんなで囲み取り分けて食べるおもてなし料理です。
お膳に並ぶのは、チキンの唐揚げ(ガイトート)、トマトの辛味噌(ナムプリックオーン)、クリスピーなブタ皮の揚げ(ケープムー)、青とうがらしのディップ(ナムプリックヌン)、チェンマイソーセージ(サイウア)、野菜炒め(パッパックルアムミット)、ミャンマー風カレー(ゲーンハンレー)など。
この地方の主食であるもち米(カオニャオ)を指でひと口大に丸めて、おかずと一緒にいただきます!


150年の歴史が紡ぐ伝統舞踊を鑑賞しながらいただく伝統料理は格別です。

*** 1日目終了 ***
続きは次の記事で紹介いたします。

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