【台北】誠品書店が手がけるデザイナーズホテル
「誠品行旅(エスリテ ホテル)」

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台湾のお洒落な本屋さんとして有名な「誠品書店」。2019年9月、東京・日本橋のコレド室町に「誠品生活日本橋」をオープンしたことで日本でも話題になりました。そんな誠品グループが手がけた「誠品行旅」は、建築から家具に至るまで細部にこだわりが感じられるワンランク上の5つ星デザイナーズホテルです。

誠品行旅のこだわりポイント

有名建築家・伊東豊雄氏設計の「台北文創」ビル

誠品行旅が入る「臺北文創(Taipei New Horizon )」は、せんだいメディアテークや台中オペラハウスを代表作にもつ建築家・伊東豊雄氏による設計です。建物全体にかかる曲線や松山文創園区を抱くような有機的なデザインは伊東氏らしいスタイルですね。

ロビーには創業者が収集したアート作品たちが並び、建物内部にもこだわりを感じます。また、レンガやタイルを使った内装は、スタイリッシュでありながら台湾らしい印象を受けるデザインになっています。

客室から台北101が見える!都会の中のオアシス

誠品行旅は台北市指定古跡である松山文創園区の敷地内にあります。松山文創園区はもともと日本統治時代の煙草工場で、戦後は積極的に植樹が行われていたため、高層ビルが林立する信義区のオアシスのような存在になっています。また、台北101からは徒歩20分ほどですが、視界を遮るものはほとんどなく、シティビュー(市景)の客室からは台北101など信義区のビル群が綺麗に見えるんです!

ちなみに反対側のマウンテンビュー(山景)のお部屋からは陽明山と、日本統治時代から使われていた鉄道の車両工場「台北機廠」がよく見えるので、鉄道好きな方におすすめのお部屋です。

TIME誌“アジアで最も優れた書店”に泊まる

壁いっぱいの本が印象的なロビーラウンジ

誠品書店はTIME誌で「アジアで最も優れた書店」と評されています。代官山の蔦谷書店も誠品書店を参考にしたといわれるほど、シックで洗練された雰囲気が特徴です。そんな誠品が手がけるホテル「誠品行旅」では、ロビーラウンジを始め、廊下や客室にもたくさんの本が並べてあり、気軽に手にとって読むことが出来ます。

お部屋紹介

誠品行旅の客室は主に、雅緻客房(デラックスルーム)、経典客房(スタジオルーム)、行政套房(スイート)の3つのカテゴリーに分かれます。いずれのタイプもほとんどの部屋にベランダを備えます。

デラックスルームは山側と都市側、スタジオルームは全室台北101と松山文創園区を望む都市側。スイートは山側と都市側どちらもあり、いずれも寝室のほかにソファのあるリビングルームを完備します。アメニティもスタジオルームまではロクシタン、スイート以上はイソップが用意されています。

誠品行旅(eslite hotel)
+886.2.6626.2888

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エクセンス編集部 x S.M.I. TRAVEL
EXSENSES公式ライター

S.M.I. Travelグループは東南アジア(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム・カンボジア)各地に日本人スタッフを含めた現地スタッフを配置し、 40年以上に渡って旅行やビジネスでの渡航の際の現地手配を行っています。