当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。
2011年6月にオープンした山梨県の富士河口湖町にあるペンション「Zozan(ゾーザン)」。河口湖の自然豊かな場所にあり、大人も子どもも楽しめる宿泊施設です。
また、2021年11月には、“安い・おいしい・ヘルシー”がコンセプトの「ここカフェ」がオープンしました。コーヒーにもこだわり、好評を得ています。
今回は、二刀流スタイルで経営する若夫婦を取材。ペンションの特徴や、ペンションとカフェをオープンしたきっかけをご紹介します。
ペンションZozan(ゾーザン)の嬉しいサービス
河口湖湖畔から少し離れた森の中に位置するペンションZozan。“ただ泊まるだけじゃない、特別な思い出を作ってほしい”という思いから、さまざまなサービスを提供しています。
パン作り
長年パン屋さんで働いていたZozanのシェフ・おばあちゃんが教えるパン作り教室。粉の一部をお湯でこねる「湯だねパン」を作る体験です。
通常のパンよりも発酵時間が短いため、滞在している間に作れるのが特徴。焼き上がったパンは持ち帰ることもでき、最高の思い出になります。
朝ラン
オーナー自身がサブスリーランナー※1であり、さまざまなマラソン大会でも好成績をおさめています。そんな趣味と本気の間でランニングを愛するオーナーと一緒に、朝食前にランニングをする体験です。
富士山が見える絶景ポイントまで案内してくれるので、記念撮影もバッチリ。朝食前までに戻りシャワーを浴びる時間もあるため、女性でも気軽に参加できます。
整体
整体院での勤務経験のあるオーナーが行う、10分間の整体サービス。旅の疲れが一気に癒されます。
ペンション内にあるキッズルームスペースで施術をするので、お子様が遊んでいる間に整体を受けられます。
(※1)フルマラソン(42.195km)を3時間以内でゴールすることを意味する。マラソンサブスリー達成者は、マラソン人口の中で約3%といわれている。
おすすめの宿泊プラン
ご家族での宿泊なら「ファミリープラン」がおすすめです。お子様には、おもちゃのプレゼントがあるほか、“ご飯を食べよう!”“お片付けをしよう!”などの目標をクリアしたお子様には、チェックアウト時にお土産を渡しています。
張り切ってやってくれるお子様が多いそう。
また、このプランには、オーナーが生豆を煎って、挽いて、淹れる「挽きたてコーヒー」と「整体10分」サービスも含まれており、大人も楽しめるお得なプランです。
都会から田舎に移住してペンションをしようと思ったきっかけ
オーナーの両親がペンション経営の経験があったことがきっかけとなったと話します。また、奥様のお母様がホテルに勤めていたこともあり、自然とペンション業に興味をもったそうです。
都会から田舎への移住で困ったことを伺うと、「『ちょっと買ってくるね』ができないこと(笑)」だそうですが、オープンから約11年。オーナー夫妻は持ち前の明るさと行動力で、今では地域に馴染んでいます。
ここカフェをオープン!そのきっかけは?
新型コロナウイルス感染症の蔓延で、息子さんの学校が休校となりました。その間、家族でボードゲームを毎日行ったことが、オープンへとつながったそうです。
オーナーは、「ボードゲームを気軽に楽しめたり使ったりして、子どもたちのさまざまな能力を開花させることはできないだろうか……と思いました。そんな場所を作らなければ!ということで、カフェのオープンへと踏み切りました」と話します。
もともと、コロナ禍以前から「キッズカフェ」の経営に漠然とした夢があり、これからは、ここカフェでそれが実現できればと思いながら営業を続けています。
ここカフェのコンセプト
“安い・おいしい・ヘルシー”がここカフェのコンセプト。油や米、こんにゃくを使用した麺など、ひとつひとつの材料にこだわり、とにかくヘルシーでおいしく、それが高価にならずに楽しめる工夫をしています。
そして、素材の甘みをそのまま楽しめるデザートもあり、お客様からは自然な甘さがおいしいと喜ばれています。
「もちろん、しっかり・がっつり食べたい!という人向けに、カロリー高めなメニューもご褒美用に用意しています(笑)」とのこと。オーナーこだわりのコーヒーも飲むことができます。
ペンションとカフェの二刀流スタイルを実現!今後の展望とは
「ペンションはこれまでと変わらず、これまでよりパワーアップを目指して、『大人も子どもも楽しめる究極の宿』を追求しようと思っています」。
また、仮眠もできるリモートルームを作ったそうです。旅行先でもお仕事しなければならない人や、リモートワークでたまには場所を自然へと移したい人にもおすすめです。
ここカフェは、地元の人との出会いが多いといいます。勉強をするために来る高校生、仕事の合間のお昼休憩に来るサラリーマン、コーヒーをゆっくりと飲みたいご夫婦などなど。地域の憩いの場となりつつあるのです。
地元に愛され、地元の人により多く利用してもらえるカフェを目指して、また、地元の人々の情報交換の場になればと話します。
ペンションもカフェも、いい意味で異色。そして、オーナー夫妻の若さならではのアイデアを駆使し、お客様のことを一番に思いながらサービスを考えていると感じました。素敵な場所であること、そして日常では味わえない体験ができることは間違いありません。
山梨県を訪れたときには、ぜひ「ペンションZozan」「ここカフェ」で楽しい思い出を作ってみてください。
当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。