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SNSや雑誌、街の広告、そして日常の会話の中に溢れるたくさんの「カワイイ」。けれど、日本社会における「カワイイ」「美しい」の定義は結構限定的なのかもしれません。そこで知ってもらいたいのが、フィットネスウェアブランド「kelluna.(ケルナ)」。美しさの基準は人それぞれ多種多様でいいのではないか、フィットネスは無理して体を変える手段ではなく心地よいライフスタイルなのでは、と唱えるブランドです。
今回はそんなkelluna.の代表を務める前川さんに、kelluna.について詳しくお話を伺ってみたいと思います。
kelluna.ってどんなブランド?
── まずはkelluna.のコンセプトやフィットネスウェアを通して発信していることについて教えてください。
kelluna.は、「Beauty comes from self-love」をコンセプトに、自分を愛する大切さを発信しているフィットネスウェアのブランドです。無理して容姿を変えるためのフィットネスではなく、心が笑顔になるライフスタイルとしてのフィットネスを提案しています。日本のルッキズム問題を払拭するために立ち上げました。生産は、スリランカにある自社工房で、現地の女性たちと共に作っています。さらに、素材は現地の廃材などを活用しています。ブランド理念は「自分に優しく(セルフラブ)、人に優しく(雇用創出)、地球に優しく(素材配慮)」です。
kelluna.ができるまで
── kelluna.を立ち上げたきっかけなどあったのでしょうか
私自身が20年近く体型を過度に気にしていて、ルッキズムの沼に堕ち切った生きづらい生活をしていました。けれど、前職(外務省)でスリランカに単身赴任した際に、現地の女性たちの自己肯定感の高さや、陽気っぷりに救われ、少しずつ自身の鎧が脱げてきました。そんな彼女たちと一緒に、セルフラブを日本に伝えていきたいと思い、外務省を退職して現地で起業しました。
スリランカに恋をして
── kelluna.のフィットネスウェアはすべてスリランカの女性たちの手で作られているそうですが、スリランカとの出会いはどういう経緯だったのでしょうか。
元々は、大学院で南アジアにおける女性の労働形態に関する研究をしていて、卒業後も国際協力の現場で働いていました(世界銀行、JICA、外務省など)。JICAの仕事で初めてスリランカに出張し、魅了されて国に恋に落ちました。もっとこの国について理解したい、そう思って出張ベースではなくて駐在できるように外務省の試験を受け直して2018年に生活の拠点を移しました。
その後、しばらくはスリランカで外務省の仕事をしていて、現地で紛争被害を受けた女性たちなどに向けた政策提言を行っていました。けれど、実際に彼女たちと会話をしていく中で、本当の彼女たちのニーズって、助成金とか法の整備とかではなくて、「笑顔で働けるコミュニティが欲しい」だったことからも、彼女たちにそれを提供したいと思いました。そして、それは私にとって「経済貢献」というものではなく、鎧を脱がせてくれた彼女たちへの「恩返し」という感覚でした。彼女たちと一緒にセルフラブを伝えることにこそ意味がある、と今も強く思っています。
kelluna.を生活の一部に
── kelluna.のフィットネスウェアを手にする日本人女性にどうなってほしいと期待しますか?
kelluna.はフィットネスウェアのブランドではありますが、必ずしも「がっつり運動しましょう!」ということを提唱しているわけではありません。ご自身が心地よいと思える範囲でのフィットネスを生活に取り入れながら、心と体の健康を大切にすることを何より大事にしてほしいです。そして、皆様の生活にkelluna.が寄り添うことで、私たちの存在や商品が「お守り」になれば、と思っています。「ありのままの自分」と最近はよく耳にしますが、実践するのはなかなか難しい。だからこそ、kelluna.の商品や存在がリマインダーとして役割を果たせたらと思います。
kelluna.の商品を実際に見てみたい!
── kelluna.はどこで手にとることができますか?
基本的にはオンラインストアでご購入いただけますが、春夏には各種イベントやポップアップストアも例年開催しておりますので是非そちらに来ていただきたいです!お茶会のようなこじんまりとしたイベントから、百貨店での大規模ポップアップなどもあり、私も極力在店するようにもしています。各種イベント情報は随時インスタグラムで告知しております
kelluna. 次回予告
次の記事では、kelluna.の商品を紹介する予定です。お見逃しなく!!
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