熊本で栽培が盛ん?コスメにも使われるヘチマの魅力

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馬刺しや辛子蓮根などの名物が有名な熊本ですが、ヘチマなどの植物の栽培も盛んに行われています。ヘチマというと、体に良さそうというイメージがあるものの、あまり馴染みがないと感じる方も少なくないのではないでしょうか。今回は、コスメにも使われるヘチマの魅力について基本情報と共に紹介します。

ヘチマとは?

ヘチマとは、ウリ科ヘチマ属のツル性植物で、日本には江戸時代の初期に中国から渡ってきたといわれています。害虫に強く、比較的育てやすい植物といわれており、日当たりと水はけが良く風通しの良い土壌があれば育てられますが、実がなったら水を切らさないようにするなどの注意が必要です。

4月下旬~5月下旬が種まきの季節で、実がなるのは9月~10月です。実を収穫する方もいますが、観賞用やグリーンカーテンとして利用するために栽培する方も多くいます。

緑豊かな熊本でのヘチマ栽培

山都町の通潤橋

九州の熊本県では豊かな自然を利用したヘチマの栽培が盛んで、特に阿蘇南部から宮崎県北部の高千穂峡に向かう途中にある山都町では、インテリア用などではなくヘチマ水を採水する目的でヘチマの栽培が行われています。
ヘチマ水とはヘチマのツルを切ったところから滴り落ちるエキスのことを指し、ヘチマが吸収した水分量によりエキスの量が変わってくると考えられています。

山都町は1年を通じて降水量が多いため、ヘチマ水を生成するのに必要な水分が十分に確保できる環境が整い、さらに質の良いヘチマを育てるため土壌には農薬や化学肥料を使わないなど、安全で質の良いヘチマ水を採取するための環境づくりが盛んに行われております。

ヘチマの茎から採ったヘチマ水には、ヘチマのエキスがたっぷりと含まれており、昔から美肌に良いといわれ親しまれてきました。中でもヘチマ水を使った手作りの化粧水が有名で、簡単に作れるのでハンドメイドすることもできます。

作り方は採取したヘチマ水を煮沸し、ガーゼなどでろ過して清潔な容器に入れるだけ。しかし、手作りだと日持ちしないため冷蔵庫で保存しても1週間以内に使い切らなければならず、自分で化粧水にできるほどの量のヘチマ水を用意するのも簡単ではありません。ですが市販のヘチマ水を使ったコスメに関しては、しかるべき処理もしており保存もある程度可能です。

また上記でも挙げたように、品質にこだわったヘチマ水の化粧水も販売していますので、状況に適した方法で探してみるのもいいかもしれません。

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料理に!タワシに!ヘチマの利用方法

ヘチマといえば、ヘチマの実を乾燥させて作ったヘチマタワシが有名で、身体を洗ったり鍋の焦げ付きを落としたりする商品に利用されるイメージがありますが、実はタワシとして利用できるだけでなく、食用としてヘチマが栽培されているのはご存じでしょうか。

ヘチマは食物繊維やビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいるため健康をサポートするのに良いといわれています。また、水分が多くて淡泊な味でおひたしやスープに入れたり、天ぷら、炒めものにしたりと活用しやすいのが特徴です。

熊本のヘチマを使ってみよう!

ヘチマは食材として料理にも使えますし、タワシやコスメなど利用方法が多い植物です。また、ツルを使ってグリーンカーテンにすることもできるでしょう。熊本県で栽培されたヘチマを使ったコスメも購入できるので、生活の中にヘチマを取り入れてみてください。

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