アーユルヴェーダホテルでの過ごし方
~Jetwing Ayurveda Pavilions編~

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スリランカのアーユルヴェーダホテル「Jetwing Ayurveda Pavilions」
写真提供:Jetwing Hotels

「心とカラダを芯から整える」スリランカ式アーユルヴェーダ。いつか本場へ行ってアーユルヴェーダ滞在をしたいという方の為に、現地ではどのような滞在の仕方をするのか、ご紹介します。時間の流れがゆっくりと流れる日本とは全く違う環境で、自分の為に用意された食事や施術、お部屋、スタッフの笑顔…その全てが心地よい。それらディテールの一つ一つが、極上の滞在を作り上げます。

全てが「あなたの為のカスタムメイド」

インド・スリランカではアーユルヴェーダは医療行為です。よって国家資格をもつアーユルヴェーダ医が存在します。アーユルヴェーダ専門ホテルに行けば、アーユルヴェーダ医が常駐。滞在のはじめにゲストの問診をすることで体質を見極め、どのような施術・食事の提供をすべきか判断します。アーユルヴェーダは心・体・精神のバランスを整えることを目的としているため、その方法は10人ゲストがいたら10通りのケア方法があると言われています。

国家資格「BAMS」を持つドクター

アーユルヴェーダ専門ホテルとは

写真提供:Jetwing Hotels

スリランカにはアーユルヴェーダの施術を受けながら滞在が出来るホテルが国内に沢山点在します。ホテルによって個性はありますが、今回はスリランカ最大手のホテルチェーン「Jetwing Hotels」のアーユルヴェーダの老舗ホテル「Jetwing Ayurveda Pavilions」を例にして「アーユルヴェーダホテルでの過ごし方」を紹介したいと思います。

ドクターが作る「アナタだけの滞在プラン」

1日目(チェックイン日)

写真提供:Jetwing Hotels

日本からのフライトは夜に着く便が多いため、ホテルの到着時間によって夕食の有無が異なります。夕食の提供がある場合、ドクターの問診前となる1日目の夕食はアーユルヴェーダの概念に基づいた、セットメニューが提供されます。実はこちらのホテルは、ヨーロッパにある、【100%ベジミールを提供するホテル】を認定する機関に
《スリランカで1番初め》に認定されたホテル!!ベジタリアン料理として味は勿論、アーユルヴェーダが大切にする「五感で食べる」ことを考えられ工夫されています。

2日目(問診・施術初日) ₋ ここで全てが決まる!

写真提供:Jetwing Hotels

2日目の朝はヨガからスタート!ヨガ初心者でも人と比べず、ご自身のペースで行うことが大切です。ヨガが終わったら、朝食へ。この日の朝も、問診前となるため一般的なアーユルヴェーダメニューが提供されます。

写真提供:Jetwing Hotels

朝食が終わったら前日に案内された問診時間に合わせてドクターの元へ!問診では<脈診・視診・触診>などを元に体の体質が診断され、滞在中の食事・施術メニューが決定されます。問診以降のお食事は、診断された体質を基に提供されるため、同行者とお食事の内容も変わってきます。どのような内容の施術になるのかも、楽しみですね。

写真提供:Jetwing Hotels

温かいオイルが心地の良い、体も心もとろけるような施術を受けた後、少しだけ辛い時間も待っています。それは「ハーブの処方」です。ドクターの指示のもとに提供される天然ハーブのお薬が、毎日、朝夕配給されます。決して美味しいものではないですが「健康になるために」と思って頑張って服用しましょう。ハーブのお薬が苦手な方への私のおすすめは、食事の時にレストランへ薬を持参して「飲み終わるまでは部屋に帰れない状況」にする方法です!

夜は、(携帯を手放して!)早めに就寝しましょう。

3日目~チェックアウト前日まで

写真提供:Jetwing Hotels

3日目以降も毎日の<朝ヨガ・問診&施術・3食のアーユルヴェーダのお食事・経口薬の提供>は変わりません(内容は異なります)。

写真提供:Jetwing Hotels

施術内容については「体質」、及び「滞在日数」によっても変わります。施術メニューは「その体が必要とするもの」となるため、目に土手を作ってオイルを注ぐ施術(名称:ネトラバスティ)を興味があるからと「やりたいです!」とドクターへ希望を言っても「必要ないからNO!」と一掃されて終わりということも少なくありません。

写真提供:Jetwing Hotels

「額にオイルを垂らすシロダーラ」は、滞在日数が短い場合は施術の前に数日カラダを整える必要があるために出来ないメニューです。さらに言えばその準備期間も人によって必要日数が異なるので「あの人は4日目でできたのに、私はできなかった」ということも多々あります。まさに、滞在中の全てが、一人一人「カスタマイズ」されています。毎日、行われる約2時間の施術とリラックスすることにより体だけでなく心・マインドからも「不要なもの」を手放します。日に日に体が軽くなって行くことを実感して行くことでしょう。「自分の心と体が主役」の“本当に贅沢な時間”をご堪能下さい。

最終日:日本へ帰国しても、継続して頂くために…。

写真提供:Jetwing Hotels

いよいよ最終日。滞在日数が長ければ長いほど、デトックスのみならず「滋養」によって、体が元気になっているはず。しかし何日もアーユルヴェーダの施術を受けデトックスできたとしても、日本に帰国して元の生活をしていたら、また前のカラダに戻ってしまうのは言うまでもありません。そこで、Jetwing Ayurveda Pavilionsでは、日本へ帰国してもよりキレイな体内を保てるよう最終日に施術の記録や、生活へのアドバイスがドクターによって書かれた「ヘルスレポート」が発行されます。

滞在中のプログラム

写真提供:Jetwing Hotels

スリランカは「インド洋に浮かぶ宝箱」と言えるほど魅力が詰まった国です。しかし、アーユルヴェーダ目的に滞在される際には、観光に遠出せずにホテル・ホテル近辺で、普段は外に向きがちな意識を、ご自身の心とカラダに向けてゆっくり過ごしていただくことが推奨されています。

写真提供:Jetwing Hotels

よって「おこもりステイ」となる長期滞在のお客様には、クッキングデモンストレーションや、ミュージックセラピー等のプログラムが用意され、ホテルステイを満喫できるようになっています。

現役日本人セラピストがサポートするリトリートツアー

写真提供:Jetwing Hotels

アーユルヴェーダステイの流れがイメージできましたか?
「そろそろ海外へ行きたい」と思っている方、どうせなら、楽しむだけでなく「自分が健康になる旅」をしませんか?
今回ご紹介したJetwing Ayurveda Pavilionsでの滞在中、現役セラピストのサポートがついたリトリートツアーがこの12月に開催されます。
体内の大デトックスをして、新年を迎えましょう!

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エクセンス編集部
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