タイベトジェットでいくバンコク / チェンマイ【福岡 / 関空発】

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タイベトジェットが2023年2月17日より大阪（関西国際空港）ーチェンマイ線を新規就航することが発表されました。チェンマイへの直行便が開始すれば、タイ北部の旅行がもっと身近になりますね。是非、この機会にタイ北部への旅行を検討してみてはいかがでしょうか。

タイベトジェットとは

タイベトジェット（Thai Vietjet Air）は、タイの格安航空会社です。2014年に設立され、2015年に運航を開始しました。バンコクを拠点にする格安航空会社はドンムアン空港を利用することが多いのですが、タイベトジェットはスワンナプーム国際空港を利用しています。2020 Global Business Outlookでは「最も成長が著しい低コスト航空会社」に選ばれており、2021年には国内線を中心に旅客1000万人を達成。設立時の保有機数は3機だったのが、2022年には6倍の18機にまで成長。さらに 2021 International Finance Awardsでは「タイで最も乗客に優しいキャビンクルー」に選ばれています。

運航ルート

タイ国内では14路線を運航し、国内シェアは約25%を誇ります。日本発着の路線は現在、福岡 – バンコク線を運航中です。今年（2023年）の春には関空 – チェンマイ線の就航を予定しています。

福岡 – バンコク
福岡 – バンコク間の運航スケジュールは以下の通りです。

▼ 福岡 → バンコク
便名：VZ 811
運航日：毎日
福岡空港発：08:25 ～ 10:00am
バンコク着：12:35 ～ 14:00pm
フライト時間：約6時間10分

▼ バンコク → 福岡
便名：VZ 810
運航日：毎日
バンコク発：00:15 ～ 01:50am
福岡空港着：07:25 ～ 09:00am
フライト時間：約5時間10分

関空 – チェンマイ
関空 – チェンマイ間の運航スケジュールは以下を予定しています。

▼ 関空 → チェンマイ
便名：VZ 823
運航日：水・金・日
関空発：08:30am
チェンマイ着：13:05pm
フライト時間：約6時間35分

▼ チェンマイ → 関空
便名：VZ 822
運航日：火・木・土
チェンマイ発：23:00pm
関空着：06:00am
フライト時間：約5時間

チェンマイからは、バンコク行、プーケット行の国内線も出ているので、複数都市の観光をしたいと考えている方にも便利ではないでしょうか。

3つのクラス

eco
エコノミークラスで、受託手荷物（預け手荷物）は別途料金がかかります。機内持ち込みは7kgまで。荷物が少なく、お得に旅行したい方におすすめのクラスです。

Deluxe
エコノミークラスで、受託手荷物（預け手荷物）は20kgまで無料となります。機内持ち込み手荷物も7kgまでOK。

skyBOSS
プレミアムエコノミーのようなクラスで、受託手荷物（預け手荷物）は30kgまで無料となります。機内持ち込み手荷物は10kgまでOK。他、優先チェックインやラウンジ利用のサービスもついています。

機内食

機内食は、タイの航空会社らしく、パッタイやグリーンカレーといったタイ料理も提供しています（要追加購入）。

魅力的なデスティネーション

バンコク

バンコクはタイの首都であり、タイ随一の大都会です。
バンコクでしたいことといえば、寺院巡りにタイ式マッサージ、タイ料理、ナイトマーケット、ニューハーフショー鑑賞など、めじろ押し！

バンコク観光では、王宮とワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3大寺院は絶対に見逃せません。
ワット・プラケオは王宮に隣接する格式高い寺院で、「エメラルド寺院」とも呼ばれています。
ワット・ポーには、全長46m、高さ15mの巨大な寝釈迦仏が横たわります。仏の足裏に描かれたバラモン教の108の世界観はとても興味深いです。
ワット・アルンには美しいクメール様式の仏塔が立っています。高さは75mを誇ります。寺院までは対岸から渡し船を利用するのが一般的で、船から眺めるワット・アルンもまたいいものですよ。

チェンマイ

チェンマイは、タイの北部に位置する古都でタイ第2の都市。日本の京都や奈良のような風情をもつ街です。
城壁に囲まれたこの街は、ゆったりと発展し、しっとりと落ち着いた佇まいが魅力的で、長期滞在者も多いのが特徴です。

チェンマイはお祭りが多い街としても知られます。

1月は傘祭り。郊外のボー・サーンの大通りに色とりどりの傘がずらりと並べられ、パレードや伝統舞踊と音楽のショーなどが開催されます。
2月は花祭り。生花で飾られたフラワーフロート（山車）のパレードとコンテストが行われ、タイの美しい花の祭典を心ゆくまで堪能することができます。
4月はソンクラーン。もともとは仏像や仏塔などへ水を掛けてお清めをする伝統的な風習がありましたが、近年は通行人どうしが水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」となっています。
10月または11月はロイクラトン。灯籠（クラトン）を川に流す（ロイ）という風習です。

お祭りを目当てにチェンマイを訪れてみるのもおすすめです。