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爽やかな味わいはもちろん、その健康効果にも注目が集まる梅ジュース。青梅と氷砂糖があれば簡単に作ることができるので、今年は自家製にしてみませんか。この記事では、梅ジュースの効果効能や基本の作り方、梅ジュースを使った簡単アレンジレシピを紹介します。これから訪れる本格的な夏。体調を崩しがちな夏場も、梅ジュースを飲んでおいしく元気に過ごしましょう。
梅ジュースの効能
梅は有機酸やポリフェノールなど、体に良い成分がたくさん。梅のエキスが詰まった梅ジュースにも、健康に嬉しい効果が期待できます。
疲労回復
梅には酢酸やリンゴ酸といった有機酸が多く含まれており、なかでも特にクエン酸には健康に良いさまざまな効果が見込めます。そのひとつが、疲労回復効果。激しい運動をして筋肉を使ったあとは、体内に疲れの原因となる乳酸が溜まります。クエン酸はその乳酸を分解し、新陳代謝を促進するため、疲労を軽減する効果があるといわれています。
抗酸化作用
梅は、高い抗酸化作用を持つビタミンEやポリフェノールも豊富です。これらの成分は、体をサビつかせる活性酸素の働きをおさえて、肌にシミやしわができるのを防いだり、細胞の老化を抑制したりする効果があります。梅のエキスがたっぷり溶け込んだ梅ジュースにも、抗酸化作用が期待できるでしょう。
血液をサラサラに
梅に含まれる有機酸には、血液をサラサラにする働きも。有機酸を摂取すると、血液は本来の弱アルカリ性を維持できるため、血液がスムーズに流れ、健康な状態が保たれます。またクエン酸には血小板の凝固を防ぐ作用があり、血栓を予防する効果もあります。
食欲増進
酸味には唾液や胃酸の分泌を促進し、食べ物の消化・吸収を助ける作用があります。梅から抽出された酸味のある梅ジュースを飲むと、胃腸の働きが整えられて、食欲増進に役立ちます。
むくみ軽減
体内の塩分濃度が高まると、それを低下させるために水分が溜まり、体がむくんでしまいます。梅に含まれる豊富なカリウムは、体の中にある余分な塩分を排出する作用があるため、梅ジュースはむくみ予防にも効果があるのです。
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梅ジュースの作り方
<材料>(作りやすい分量)
- 青梅 1kg(梅は熟す前の硬い青梅)
- 氷砂糖 1kg
- 保存瓶 3〜4L 容量のもの
<作り方>
- 竹串などで梅のへたを取り除き、青梅を洗います。水分が残っていると梅ジュースが傷んでしまうため、青梅の水気はひとつずつ丁寧に拭き取ってください。
- 梅ジュースを漬ける保存瓶はきれいに洗い、熱湯で消毒しておきます。
- 保存瓶に青梅と氷砂糖が交互になるように入れたら、保存瓶は日光の当たらない冷暗所に置いておきましょう。
- 梅からエキスがしっかり出てくるまでは1日に2〜3度、瓶をくるくる回して、砂糖液を全体に行き渡らせてあげてください。
- 漬けて2〜3週間後から、梅ジュースとして楽しめます。
参考サイト:白ごはん.com(https://www.sirogohan.com/recipe/umeju-su/)
出来上がった梅ジュースは、お好みで水や炭酸水などで割って、自分だけのオリジナル梅ジュースを味わいましょう。梅ジュースの爽やかな風味と香りを楽しんでください。
梅ジュースのアレンジレシピ
そのまま飲んでもおいしい梅ジュースですが、アレンジすれば楽しみの幅が広がります。これからご紹介するのは、梅ジュースを使った4つの簡単アレンジレシピ。ご家庭でぜひ作ってみてください。
梅ゼリー
梅の風味豊かな香りと、ゼリーのぷるんとした口溶けを楽しんでください。
<材料>(4人分)
- 梅ジュース 100cc
- 水 200cc
- ジュースにつけた梅の実(あれば) 4個
- 粉ゼラチン 5g
- 水 大さじ2
<作り方>
- 粉ゼラチンは水(大さじ2)の中に振り入れて、ふやかしおきます。
- 鍋に梅ジュースと水(200cc)を入れて火にかけ、沸騰直前まで温めます。
- 火を止めたらふやかしたゼラチンを加え、よく混ぜてゼラチンを溶かします。
- 粗熱が取れるまで冷ましたら、ゼリー液を型に静かに流し入れます。
- 冷蔵庫で3時間ほど冷やし固めたらできあがり。
※梅の実は、ゼリー液に入れて冷やし固めても良いですし、グラスに盛り付けたあとに上にちょこんとトッピングするのもおすすめです。
参考サイト:macaroni(https://macaro-ni.jp/87670#heading-2281249)
梅ジャム
梅ジュースに使った梅の実からは、美味しい梅ジャムが作れます。
<材料>(4人分)
- ジュースに使った梅の実 350g
- 砂糖 120〜150g
- 梅ジュース 大さじ2
<作り方>
- 酸に強いホーローやステンレスなどの鍋に梅の実を入れ、梅がひたひたに浸かるくらいの水を入れて一晩つけておきます。
- 1を中火にかけ、沸騰したらアクを取ります。
- 弱めの中火にし、木べらでときどき混ぜながら梅がやわらかくなり、種がはずれるまで40〜60分ほど煮詰めます。
- 種を取り除いたら、半量の砂糖を加え、焦げつかないように全体を混ぜながらさらに加熱します。
- 砂糖が溶けて全体にツヤが出てきたら残りの砂糖を加え、さらに20分ほど煮詰めましょう。
- ぽってりとしてきたら梅ジュースを加え、さらに5分ほど煮たらできあがりです。
参考サイト:だいどこログ(https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/3916)
梅シャーベット
ひんやりシャリっとした食感が、暑い季節にぴったりのデザートです。
<材料>(2人分)
- 梅ジュース 1カップ
- 炭酸水(または水) 1カップ
<作り方>
- 梅ジュースと炭酸水(または水)を混ぜて平らな容器に流し入れ、ふたかラップをかけて冷凍庫で3〜4時間凍らせます。
- 冷凍庫から容器を取り出し、空気がよく入るようにフォークでかき混ぜ、再び冷凍庫で凍らせます。
- これを数回繰り返したらできあがり。大きめのスプーンですくい、器に盛りつけましょう。
参考サイト:だいどこログ(https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/2175)
梅ジュースのキャロットラペ
梅ジュースを使って、副菜を作りましょう。色鮮やかで弁当のおかずにもなる、常備菜におすすめの一品です。
<材料>(作りやすい分量)
- 人参 1本
- 塩 小さじ½ 【A】米酢 大さじ1
- 【A】オリーブオイル 大さじ1
- 【A】梅ジュース 大さじ1
- 【A】黒こしょう 適量
<作り方>
- 人参は千切りにし、塩を振ってさっと混ぜたら30分ほど置いておきます。水分を出しましょう。
- 水気をしっかり絞ったら、【A】を加えて混ぜ、冷蔵庫で一晩おいて味がなじんだら完成です。
参考サイト:だいどこログ(https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/3919)
梅ジュースでリフレッシュ!元気に夏を乗り切ろう
軽やかな酸味と清涼感あふれる梅ジュース。簡単に手作りできることから、その人気はますます高まっています。疲労回復や食欲増進など、意外と知られていない梅ジュースの効能には、暑さで体力が落ちやすい夏に健康効果を発揮するものが多くあります。6月に梅ジュースを仕込めば、できあがるのは夏の直前。今年は自家製の梅ジュースを飲んで、暑い夏をパワフルに乗り切りましょう。
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