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暑い時こそ辛いものを食べましょう。というのも、辛いものを食べて血行が良くなり汗をかけば、体内の熱は外へ逃げてくれるので、結果体温が下がるようになっているのです。
そこで今回は辛い料理の代名詞である四川料理についてご紹介します。四川料理とはどのようなものなのか、代表的な料理にはどのようなものがあるか、みていきましょう。
四川料理とは
中国の四川省を中心に発展した料理です。広い意味では、もともと四川省の一部であった重慶市をはじめ、雲南省、貴州省といった周辺地域も含めた、共通する特徴をもつ郷土料理の系統を指します。
特徴としては、唐辛子や山椒の実を多く用いること。これは、四川盆地が湿度の高いエリアなので、辛い物を食べて新陳代謝をあげることで健康を維持するためだとされています。
四川料理の複雑な味わいを作り出すのは、辣(辛味)、麻(しびれる味)、酸(酸味)、甜(甘味)、苦(苦味)、鹹(塩味)、香(香味)の7味。また、魚香(ユーシャン)①や怪味(ガイウェイ)②など、独特の味付けが多く存在します。
① 魚香
豆板醤、にんにく、ねぎ、しょうが、甘酢を合わせた調味法
② 怪味
甘味、酸味、塩味、苦味、旨味、辛味、しびれが交わる調味法
代表的な四川料理
麻婆豆腐
四川料理で真っ先に名前があがる代表的な料理といえば、麻婆豆腐ではないでしょうか。本場では唐辛子の辛さより山椒の痺れが強く、びっくりするほどたっぷりの山椒の粉がかけられています。
本格四川の調味料「陳麻婆豆腐」花椒粉付き・3〜4人前×3袋入り ※価格は変動する場合があります 価格:864円 |
宮保鶏丁
宮保鶏丁(ゴンバオジーディン)は、さいの目に切った鶏肉とピーナッツを唐辛子とともに甘酢醤油で炒めたものです。
火鍋
四川の人が必ず火鍋に入れる食材があるんですが、何だか知っていますか。それはタウナギ(鱔魚)、牛の胃(毛肚)、豚ののど(黄喉)の3つ。とてもスタミナがつきそうですよね。現地で火鍋をいただく機会があれば、ぜひ挑戦してみてください。
なかには、串に刺した肉や野菜を火鍋で茹でて食べるものもあります。タレは、ごま油に薬味を入れて自分で調合するので、自分好みにして楽しむことができます。
価格:430円 |
担々麺
中国では担々麺は汁のないものが一般的。山椒の麻(マー)、ラー油の辣(ラー)などの香辛料の刺激を楽しむ料理です。
(冷凍)中國菜 老四川 飄香(ピャオシャン) 汁なし担々麺 | 古樹軒 価格:1,406円 |
回鍋肉
回鍋肉の起源は、ゆがいた豚肉を祭壇にお供えした後、そのお肉を鍋で炒めて調理する。そして、それをみんなでいただいたことだと言われています。回鍋とは、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することなんだそうです。
価格:432円 |
糖醋里脊
糖醋里脊(タンツーリージー)は、豚ヒレ肉の甘酢あんかけです。日本でいう酢豚ですが、日本のように野菜は入りません。お肉も細長いのが特徴です。
四川料理で夏を乗り切ろう
四川料理とはどのような料理なのか、そして代表的な四川料理を6つご紹介しました。みなさんのお口の中はもう四川料理の口になってしまったのではないでしょうか。早速、汗をかきながら食べましょう!
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