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旅行業界におけるB2Bのスペシャリスト・ワールドコンパスです。東南アジアを中心に地上手配を展開しているSMI事業部より、東南アジア各国の2024年11月の便りをお届けします。
タイ:複合施設「One Bangkok」プレオープン
2024年10月25日、バンコク中心部にタイ最大規模の複合施設がプレオープンしました。施設名は「One Bangkok」。東京ドーム約4個分の広さを誇ります。
広大な敷地にオフィス、商業施設、住宅、ホテル、文化施設を備える、未来のバンコクを象徴する存在です。
現在オープンしているのは、日本でもお馴染みのニトリ、ツルハドラッグ、やまやなど。
今後はリッツ・カールトンやアンダーズなどのラグジュアリーホテルや、日本の「デパ地下」をコンセプトにした「MITSUKOSHI DEPACHIKA」もオープン予定です。
これから多くの人を魅了する場所になりそうですね。
ベトナム:ホイアン「日本橋」改装工事の終了
世界遺産の町ホイアンのランドマーク的存在「来遠橋」。1593年に建てられた屋根付きの橋で、「日本橋」の愛称で親しまれています。ベトナムを代表する観光名所のひとつとして、お札に印刷されているほど。ベトナム国民にとっても非常に馴染みのある建造物なんです。
400年の歴史を持つ日本橋は、長らく修復工事に入っていましたが、2024年8月に改装が完了し、現在は通常通り観光することができます。次にホイアンへ行かれた際には、ぜひ日本橋を観光し、歴史的な風情を感じてみませんか。
タイ:アユタヤ・ワットロカヤスタ修繕作業のお知らせ
アユタヤ市にある仏教寺院のワットロカヤスタ(Wat Lokkayasutha)。全長37メートルの涅槃物が有名です。そんなワットロカヤスタですが、現在は修繕作業の為、その姿を拝むことはできません。作業は2025年3月まで続く予定です。アユタヤへ旅行を検討されている方はご注意ください。
マレーシア:ホテルでのペットボトル廃止
クアラルンプールにあるHotel Mayaでは、客室内の無料飲料水がペットボトルで配布されていました。現在は環境保護の観点から、各フロアのエレベーター前に設置されたウォーターサーバーを使うようになっています。
マレーシアのホテルではペットボトル廃止の動きが広がりつつあります。Hotel Maya以外のホテルでも次のような取り組みが進んでいます。
- 客室内でのガラスボトルによる提供
- 客室内に浄水器付きの蛇口を設置し、直接注げる形式
- 公共スペースにウォーターサーバーを設置し提供
マレーシア:マレーシアの物価は安いのか?日本と比較!
マレーシアは物価が安いというイメージがあるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。マレーシアと日本の物価をいくつかの品目で比較してみました。ぜひ旅行の際はご参考にしてください。
■ 卵(10個)
マレーシア:285円(RM8.40)
日本:333円
■ バター(250グラム)
マレーシア:691円(RM20.35)
日本:489円
■ トイレットペーパー(12ロール)
マレーシア:1,224円(RM36)
日本:548円
■ 豚ひき肉(100グラムあたり)
マレーシア:210円(RM6.19)
日本:117円
■ 映画チケット
マレーシア:通常時 867円(RM25.50)、平日午前や水曜日 476円(RM14)
日本:1,800円
マレーシアは、乳製品は輸入に頼っているため、バターの価格が高いですね。宗教に関係なく食べられる鶏肉は消費量が多いので安く手に入れることができますが、イスラム教の方々が食べない豚肉は割高です。ちなみに、イスラム教の方々が飲まないアルコールも割高なんですよ。
このように、マレーシアは物価が安いイメージがあるものの、商品によっては日本より高いものもあります。ただし、食品や日用品でコストを抑えられる選択肢も多いので、日本と比べれば総合的には生活費を抑えられる傾向にあります。
マレーシアの物価は徐々に上がってきていて、日本の物価との差は縮まってきています。そうはいっても、マレーシアは住みやすい・旅行しやすい国のひとつであることは間違いありません!今のうちにマレーシアへの旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
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