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東南アジアに位置する多民族国家、シンガポール。マレー系・中華系・インド系など、さまざまな文化や食が集まり、一度の旅行で世界を旅したような気分になれる国です。
治安がよく清潔なシンガポールなら、久しぶりの海外旅行でも安心。今回は、50代と60代の両親を連れて“のんびり楽しむ”をテーマにした5泊6日の旅をお届けします。
※掲載内容は公開時点(2025年11月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
1日目~2日目:到着した翌朝から観光スタート!
19:00 成田空港を出発
夜19時に成田を出発し、約7時間のフライトで翌日午前1時にシンガポール・チャンギ空港へ到着。
2:30 クラウンプラザ・チャンギエアポート泊

夜中の到着だったので、この日は空港直結のホテルへ。フライトは第2ターミナル着でしたが、ホテルがある第3ターミナルまでは少し歩いて移動 。予約したStandard Roomは36平米と広々していて 、疲れを癒すのにぴったりの快適なステイでした 。
11:00 空港でゆっくり朝ごはん

ホテルをチェックアウトしたら、荷物を預けて第3ターミナルの地下へ 。Ya Kun Kaya Toastでシンガポール名物のカヤトーストをいただきました 。甘いココナッツのカヤジャムとバターの塩気が絶妙にマッチ。半熟卵につけると、まろやかなコクが加わり、また違った美味しさを楽しめます。練乳入りの「コピ」も濃厚で朝から大満足!
12:00 ジュエルでショッピング&観光
空港とつながる巨大複合施設「ジュエル」へ。館内には約280店舗のショップやカフェが並び、中心には世界最大級の屋内人工滝「レイン・ボルテックス」が!高さ約40mから豪快に流れ落ちる光景はまさに圧巻です。
最上階にはキャノピーパークがあり、地上23mの空中回廊「キャノピーブリッジ」や、鏡張りの迷路「ミラーメイズ」、ネット上を歩く「ウォーキング・ネット」など、子供から大人まで楽しめるアトラクションがあります。
14:00 フラマ・シティセンターへ移動

空港から電車(MRT)を利用し、次のホテルへ約1時間かけて移動。MRTの運賃は、クレジットカードのタッチ機能で支払うことができ、とてもスムーズです。今回のホテルは、MRTチャイナタウン駅から徒歩約3分。人気の観光スポットであるチャイナタウンや、ナイトスポットで有名なクラークキーにも近く、観光の拠点に便利な立地です。客室からは、世界最大級の観覧車「シンガポール・フライヤー」が見えました。
16:00 チャイナタウン散策
ホテルから徒歩約5分でチャイナタウンに到着。このエリアはカラフルなショップハウスが並び、マーライオングッズを扱うお土産店も多く、街歩きだけでも楽しめます。チャイナタウンには、2007年に唐王朝期の建築様式に基づいて建てられた仏牙寺龍華院博物館や、シンガポールで最も古いヒンドゥー教寺院であるスリ・マリアマン寺院など、多様な宗教施設が存在します。まさに異文化が交じり合う、シンガポールならではの魅力的なエリアです。

17:00 マックスウェル・フードセンターへ

街歩きでお腹が空いたら、シンガポールを代表する「ホーカー」へ。ミシュラン・ビブグルマンを獲得した人気店「天天海南鶏飯」のチキンライスをいただきました。注文したMサイズのSteamed Chicken riceは6 SGD。しっとりとしたチキンと、鶏の出汁が香るライスが相性抜群です。
ホーカーにはたくさんのお店が集まっているので、事前にインターネットで気になるお店をチェックしておくのがおすすめ。お会計は基本的に現金のみとなる場所が多く、先にウェットティッシュなどを置いてテーブルを確保してから注文に行くのがローカル流です。食後はトレイや食器を指定の返却場所へ戻すのがマナーとされています。
18:45 夜は人気の「ジャンボシーフード」でチリクラブ!

徒歩約17分でクラークキーエリアに移動。ディナーは、川沿いに位置する人気店「ジャンボシーフード」でいただきます。シンガポール名物のチリクラブは、カニの種類とサイズ、調理法を指定して注文するシステムです。サイドメニューのMini Man Tou(ミニマントウ:小さい揚げパン)は、スパイシーで濃厚なチリクラブソースにつけて食べるのがおすすめ。3カ月先まで予約が可能なため、インターネットで事前予約しておくとスムーズです。
3日目:異文化を感じる街歩き
10:00 スルタンモスク(アラビアンストリート)

3日目はアラビアンストリートからスタート。ホテルからバスで移動しましたが、電車と同じく運賃はクレジットカードのタッチ機能で支払いができます。乗車時と降車時、両方で端末にタッチが必要です。
エリアのシンボル、黄金のドームが輝くスルタンモスクは、シンガポールを代表するイスラム寺院の一つです。モスクは内部見学ができ、日本語の資料も用意されています。周辺にはトルコ雑貨店やセンスの良いカフェ、カラフルな壁画もあり、街歩きや写真撮影に人気のスポットです。

12:00 インド綿のお店へ

カラフルで温かみのあるハンカチやクロスが並ぶ「ディリップ テキスタイルズ」へ。日本人の間で話題なのか、店内には多くの日本人が訪れていました。迷いに迷ってハンカチ2枚とテーブルクロスを購入!1つ5 SGDからなので、お土産にもおすすめです。
13:00 豪華なラッフルズホテル

バスで移動し、真っ白な外観が美しい名門ホテルへ。宿泊者以外は館内に入れませんが、ギフトショップは見学可能。建物と熱帯植物のコントラストが見事で、時間がゆっくり流れるような空間でした。
15:00 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ&スカイウォーク
ホテルから配車アプリのGrab(グラブ)を利用し、車で約10分でガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ移動します。ここはSF世界のような巨大な人工樹「スーパーツリー」が並ぶエリアです。
その場でチケットを購入し、スカイウェイに上がりました。料金は大人1名12 SGD。高さ約22メートルからシンガポールの景色を見下ろすことができ、迫力満点です。空に向かって伸びるスーパーツリーの枝のような部分には、200種以上の植物でできた垂直庭園が広がっています。
16:00 クラウドフォレスト&フラワードーム

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内には、クラウドフォレストとフラワードームの2つの植物園があります。訪れた時期のクラウドフォレストでは、ジュラシックワールドとのコラボが実施されており、迫力ある恐竜の展示も楽しめました。チケットは、クラウドフォレストとフラワードームの両方セットで、大人1名46 SGDです。チケット購入の列ができることが多く、事前にインターネットで購入しておくとスムーズに入場できます。
19:00 ラオパサ・ホーカーへ

Grabを利用して約10分移動し、サテーストリートがあるホーカー「ラオパサ」へ。ここでは、ホッケンミー、ラクサ、サテーといったシンガポール名物を食べ比べしました。広い施設のため、座席の場所をしっかり覚えてくと安心。このホーカーはクレジットカードを使えるお店が多いのも特徴です。

20:00 ショーをはしご!マリーナベイ「スペクトラ」
マリーナベイで行われる光と噴水のショー「スペクトラ」を鑑賞。音楽とともに水しぶきと光が織りなす演出は迫力満点!ショーの正面はマリーナベイ・サンズの目の前です。良い場所で鑑賞したい場合は、ショー開始の約30分前から場所取りをするのがおすすめ。
20:45 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ「ガーデン・ラプソディ」
「スペクトラ」鑑賞後、再びGrabを利用してガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ。スーパーツリーが音楽に合わせて輝く「ガーデン・ラプソディ」を鑑賞します。まるで映画のような世界観で、寝転がって見上げるスタイルも人気です。ショーをハシゴする観光客が多いため、マリーナベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かう道路は混雑することも。テーマは時期によって変わり、アーティストとのコラボレーションが行われる場合もあります。
次回【Part 2】では、リニューアルしたSingapore Oceanarium(シンガポール・オーシャナリウム)や、世界遺産のシンガポール植物園、マレーシア国境近くの自然豊かなスンガイ・ブロー湿地保護区などをご紹介します。お楽しみに!
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