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ロンドン在住のRinaが現地からお届けする季節のお便りがスタート。ロンドンに旅行しているような気分になれる情報をお送りします。さて、記念すべき1回目はロンドンのクリスマス!このシーズンのロンドンは一体どんな様子なのか、さっそく見ていきましょう。
ロンドンの冬は暗くて寒い!?冬こそ行くべき理由がある
日照時間が短い冬のロンドン。昼間でも曇っていることが多く、16時半頃には日が沈んでしまうので、日の光を浴びるチャンスはそうたくさんはありません。
そんなロンドンだからこそ、街を照らすクリスマスのライトアップで、人々は長い夜を上手に楽しんでいます。クリスマスは、暗いロンドンの空が華やかに彩られる、特別な期間なんです。
趣向を凝らしたイルミネーションにうっとり
ロンドンの中心地は、レストランやショップ、劇場が集まる場所。ロンドン観光だけではなく、生活するうえでも外すことのできないエリアです。クリスマスのイルミネーションは通りごとにテーマがあり、どれも素晴らしく見ていて飽きません。
オックスフォード・サーカス
ロンドン屈指のショッピングストリート、オックスフォード・サーカス(Oxford Circus)では、空から降り注ぐ星のイルミネーションが道いっぱいに輝きます。
実はこのライト、リサイクルポリマーでできているんです。30万個以上のLEDスターライトを搭載し75%の消費電力をカットするというから、とてもエコフレンドリーですね。
リージェント・ストリート
ロンドンの目抜き通りリージェント・ストリート(Regent Street)では、‘The Spirit of Christmas’ というテーマの、きらきらのエンジェルが空に舞う圧巻のディスプレイを楽しむことができます。ただし、世界中から多くの人が集まってくるこの時季は、スリが増えることでも有名なので要注意!
カーナビー・ストリート
Regent Streetから通りを1本入ると、そこはかつてロンドンっ子のファッションと音楽の発信地となっていたカーナビー・ストリート(Carnaby Street)。今でも若者文化を支えるお店は多く、個性的な魅力で人々を惹きつけています。
今年のクリスマスのテーマは‘Carnaby Universe’。宇宙を連想させるカラフルな球体が夜空を埋め尽くすイルミネーションとなっています。
リバティ百貨店
Carnaby Streetすぐそばにある老舗百貨店、リバティ百貨店(Liberty)。白壁に黒い木枠のチューダー様式の建物が目を引きます。
クリスマスショップは最上階にオープンしています。Libertyに限らず、ロンドンの各百貨店ではクリスマスショップが期間限定でオープンし、たくさんのオーナメントが販売されます。ちょっと変わった面白いデザインのものが種類豊富に揃っているので、自分好みのものを探してみると面白いですよ!
またLibertyプリントのソックスや、オリジナルのキャンバストートバッグなどは、お土産にも最適!どれもかわいくて、何を買うか迷ってしまいます。
日曜:12:00*~18:00(* 11:30から入店はできますが、12:00までは商品を見るのみ。購入はできません。)
フォートナム・アンド・メイソン
さて、Regent Streetに戻りピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)方面へ。グリーン・パーク(Green Park)駅に向かって歩くと左手に、真っ赤な建物が目に飛び込んできます。こちらは紅茶が特に有名な百貨店、フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum&Mason)。日本にも進出していますね。
大きく書かれた2023という文字と赤色の建物に一瞬目を奪われますが、よく見るとそれぞれの窓に数字が書かれてあり、アドベントカレンダー風のデザインになっているんです。なんとも遊び心たっぷり!
Fortnum&Masonのクリスマスショップでは紅茶やビスケットの限定缶が販売されているので、見逃さないでくださいね。
日曜:11:30*~18:00(* 11:30から入店はできますが、12:00までは商品を見るのみ。購入はできません。)
ボンド・ストリート
Fortnum&Masonをあとにすると、ハイブランドが並ぶボンド・ストリート(Bond Street)へ。煌びやかで豪華な王冠やティアラの装飾がお出迎えしてくれます。
この通りは‘The Jewel in The Crown’というテーマのライトアップが施されています。
さらにブランドショップもそれぞれイルミネーションに力を入れていて、これもボンド・ストリートの見どころのひとつ。ブランドらしさ感じる装飾を見ながら通りを散策するのが本当に楽しいです。
コヴェント・ガーデン
少し歩いて、屋外ショッピングセンターのコヴェント・ガーデン(Covent Garden)エリアへ。ここは、ローマ時代から存在する歴史あるエリアです。中世には野菜市として栄えたコヴェント・ガーデンは、今日ではストリートパフォーマンスやストリートライブも開催される賑やかな場所となっています。かわいい工芸品店が入るアップル・マーケット(Apple Market)も私のお気に入りスポットのひとつです。またこの一角にはロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)もあるので、バレエやオペラ鑑賞が好きな方にもおすすめです。
今年はなんと10年ぶりに装飾が変わり、40個もの大きなクリスマスベルが光を放ちます。
広場には、見上げるほど背の高いピンク色のクリスマスツリーが。うっとり見とれてしまいます。
ハロッズ
そうそう、ロンドンで百貨店といえば忘れてはいけないハロッズ(Harrods)。
地下1階にあるクリスマスショップで真っ先に目にとまるのが、ハロッズ・クリスマスベア。
ベアは毎年種類も名前も変わるので、コレクションしたくなること間違いなし。私もついつい財布の紐が緩んでしまいます。でもそれほどかわいいから仕方ない!!
もちろんハロッズオリジナルのオーナメントなどが豊富で、自分用にもお土産用にもぴったりです。
日曜:11:30*~18:00(* 11:30から入店はできますが、12:00までは商品を見るのみ。購入はできません。)
ロンドンで楽しむ、クリスマスマーケット!
12月のヨーロッパといえばクリスマスマーケットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ロンドンのクリスマスマーケットなら、中心エリアにあってアクセスしやすい、レスタースクエア(Leicester Square)やナショナル・ギャラリー(National Gallery)前の広場、トラファルガー広場(Trafalgar Square)がおすすめです。
温かみのある照明やハンドクラフト品、mulled wine(ホットワイン)、ソーセージにチュロスなど、クリスマスマーケットならではのフードで、ほっこりしましょう。
大人もたのしい期間限定遊園地、Winter Wonderland
ロンドン最大のパーク、ハイド・パーク(Hyde Park)のなかに、この時季にだけ現れるのが移動式遊園地「Winter Wonderland」。冬の観光名所のひとつにもなっています。
アトラクションは、メリーゴーランドやジェットコースター、射的やミニゲーム、アイススケートなど。いわゆる昔ながらの遊園地で、なんだか懐かしい気持ちになります。
また、先ほどご紹介したクリスマスマーケットのフードメニューと同じものやクラフトビールを、ここでも味わうことができます。音楽とともに楽しめる会場もあるので、チェックしてみてくださいね。
そして絶対に乗ってほしいのが観覧車。頂上から見渡すパーク、その先に広がるロンドンの美しい街並みは、きっといつまでも心に残るロンドンの冬の思い出になるはずです。
きらめくロンドンに出会う冬旅へ
いかがでしたか?
冬のロンドンはこんなにもきらきら輝く光の街になるんですよ。
この季節にしか見ることのできないロンドンの美しい景色とともに、夜の街歩きを一度楽しんでみてくださいね。
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