一度は訪れるべき世界遺産の街コルドバ

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街全体が世界遺産のコルドバはアンダルシア地方の第3の都市。かつてこの地で花開いたイスラム文化の影響を色濃く残す街です。今回は、そんなコルドバの見どころ、郷土料理、エンターテインメントをご紹介します。

概要

コルドバは、スペイン南部に位置するアンダルシア州コルドバ県の県都。中世には後ウマイヤ朝の首都となり、イスラム文化の中心地として栄えた古都です。

アクセス

マドリードのアトーチャ駅から高速鉄道AVEで1時間40分~2時間。セビーリャから約40分、グラナダから約1時間20分でアクセスできます。

見どころ

カラオーラの塔

カラオーラの塔とローマ橋

全長223mのローマ橋を守るために築かれた要塞。現在は歴史資料などを展示する博物館として公開されています。

メスキータ

馬蹄形のアーチが連なる幻想的な空間(メスキータ内部)

コルドバのメスキータは、785年に建設が始められ、完成までにかかった時間は約200年。スペイン随一の大モスクで25,000人を収容します。1532年、キリスト教徒の奪回でイスラム寺院の内部にキリスト教の大聖堂が建てられました。イスラム教とキリスト教が共存する、世界でも珍しい建造物となっています。

ユダヤ人街

かつてスペインの経済を支える存在であったユダヤ人によってつくられたエリア。小道が入り組み まるで迷路のよう。白壁を花々が鮮やかに彩り目を楽しませてくれます。なかでも、「花の小道」と呼ばれる路地は写真スポットして人気なので、ぜひ立ち寄りたい場所です。
毎年5月には、「パティオ祭り」という花祭りが開催され、各家で花々の美しさを競い合います。ゼラニウムやカーネーション、ジャスミンといった花々で美しく飾られた住民自慢のパティオ(中庭)は必見です。

アルカサル

14世紀にアルフォンソ11世によって建てられ、王族の住居として用いられたお城。15世紀末にはグラナダ王国攻略の拠点となります。また、コロンブスがこのお城でカトリック両王に謁見(えっけん)し、新大陸発見の資金援助を仰いだことでも知られています。

郷土料理に舌鼓

Rabo de Toro(ラボ・デ・トロ)

コルドバの名物料理といったら、「ラボ・デ・トロ」!牛テールを赤ワインでやわらかく煮込んだお料理です。

Ajo Blanco(アホ・ブランコ)

アンダルシア地方の伝統的なスープ料理。アーモンドとニンニクの入った白い冷製スープです。ブドウやマスカットをトッピングして食すのが定番のスタイルとなっています。

エンターテインメント

フラメンコ

コルドバのあるアンダルシア地方はフラメンコ発祥の地。
スペインでは、フラメンコのショーを行っている場所をタブラオと呼びます。タブラオのなかには、食事をとりながらフラメンコを楽しむことができるレストランのようなものや、セットのドリンクを飲みながらフラメンコを観賞するものもあります。アンダルシア情緒感じるタブラオで、情熱的なフラメンコに酔いしれてみて。

イスラム文化感じるユニークな街コルドバ

スペイン・アンダルシア地方にある世界遺産の街コルドバの見どころ、郷土料理、エンターテインメントについてご紹介しました。ヨーロッパにいながらイスラムの文化に触れることのできる特別な場所 コルドバへと旅に出てみませんか。

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