パリ最古のパラスホテル「ル・ムーリス」
人々の心を掴み続けるその魅力とは

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フランス国内だけでなく世界中のホテルの中でも最高峰と称されるホテル「ル・ムーリス」。フランスのごく僅かなホテルにしか与えられない「パラス」の称号をもつパリ最古のホテルです。文化的な価値や洗練されたホスピタリティ、クオリティの高いレストランなど、どこを切り取ってみても想像を超えた感動を提供します。開業から現在に至るまで、数多の国賓や著名人を魅了してやみません。
今回は「ル・ムーリス」の長い歴史の中で確立され、今もなお革新し続けるその魅力についてご紹介します。

1835年に創業したパリ最古の老舗パラスホテル

パラスホテルとは五ツ星ホテルの中でも最高のサービス、ホテル設備、建築、装飾、スパ、グルメなどが揃い、世界トップクラスのコンシェルジュが、素敵な体験を約束してくれるホテルにのみ与えられる称号です。たとえフランス国内の五ツ星ホテルであっても自ら名乗ることは出来ず、一次審査、二次審査と非常に厳しい条件をクリアしなければなりません。また5年毎に再審査が行われ、その称号の名に相応しいクオリティを維持し発展し続けなければなりません。

そんなフランスホテル最高峰の格付けを冠する「ル・ムーリス」は、2011年に国内で初めて称号を取得。パリ最古のチュイルリー庭園の正面に位置しており、メトロの入口もすぐ目の前にあるので立地と利便性にも優れています。

オープン当初から王族、文化人、芸術家など、世界各国の様々な要人に愛され続けてきました。錚々たる顔ぶれの顧客リストを語る上で欠かせないのが、スペインの巨匠サルバドール・ダリ。彼は1年間のうち約1ヶ月もの期間をル・ムーリスで滞在していました。スイートルームをアトリエに変え、多大なインスピレーションを感じることで多くの作品を生み出していたのです。その期間はなんと30年。それほどまでにこのホテルが纏う世界観や居心地、サービスはどんな場所にも代え難いものだったのかもしれませんね。

18世紀フランスのスタイルを維持しており、荘厳なインテリアは当時の宮殿がそのまま現代にタイムスリップしたのかと錯覚するほど圧巻です。フランスを代表する職人たちの力を仰ぎ、細部まで神経が行き届いた改装を重ね続け、今なお進化し続けるパリの街と共に煌めきを増しています。

フレンチエレガンスの中に現代的なツイストを感じる客室

Rooms

Deluxe Room

Classic、Superior、Deluxe、Executiveの客室タイプがあり、パークビューのお部屋やバルコニー付きのお部屋も。お部屋の広さは30㎡~45㎡。イタリア産大理石のバスルームを備えます。

Executive Room

Junior Suites, Suites

Junior Suite

Junior Suite、Deluxe Junior Suite、Executive Junior Suite、Superior Suite、Deluxe Suite、Executive Suite、Prestige Suiteの客室タイプがあり、パークビューのお部屋も。お部屋の広さは52㎡~95㎡。イタリア産大理石のバスルームを備えます。1ランク上の贅沢を体験できます。

Deluxe Suite

Signature Suites

Versailles Suite, Park View

La Parisienne、 Versailles、 Pompadour、 Heritage、 Presidential Apartment、 Belle Etoile Penthouseの客室タイプがあります。お部屋の広さは63㎡~620㎡。ダリが愛した部屋や300㎡の屋上テラスなど、最上級ラグジュアリースイートです。

Belle Etoile Penthouse Suite with Terrace
Belle Etoile Penthouse
Le Meurice(ル・ムーリス)
チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 12:00(通常)
※ご予約の際には、必ず最新情報を公式ウェブサイトでご確認いただくか、施設にお問い合わせください。

レストラン

ル・ダリ

2007年に内装をリニューアルしたのは、フランスを代表するデザイナーの巨匠フィリップ・スタルク。ダリをオマージュした空間が作られており、テーブルやチェアなどあらゆる装飾がその世界観を綿密に再現しています。天井画はフィリップの娘であるアラスタルノ・スタルクが描いたもの。レストランを空から包み込むようなデザインは、まるで作品の中に迷い込んだかのように今にも動き出しそうです。
ル・ムーリスにおいては「セカンドダイニング」という位置づけであることに、このホテルの評価の圧倒的な高さが伺えます。

photo by arakimako6288

ル・ムーリスが誇る世界のベスト・パティシエの称号をほしいままにしたセドリック・グロレが紡ぎだす、美しくも繊細なパティスリーは非常に評判高く、過ぎていく時間を忘れるように常に賑わいを見せています。セドリック・グロレを語る上で代表的なケーキといえば、レモンケーキ。見た目はレモンそのもので、みずみずしくフレッシュな味わいは感動して涙を流す人がいるほど絶賛されています。
もう一つはミルフィーユ。一目見て伝わってくるパイの繊細さやクリームの味わいに、リピーターが後を絶たないそうです。
それぞれのケーキの見た目はシンプルながらその味覚はセンセーショナル。ゆったりとした空間で、ちょっと一息、そしてパワーチャージしてみてはいかがでしょうか。ダリが愛した事からその名が刻まれた、ル・ムーリス内レストラン・「ル・ダリ」にて毎日15時半から17時半まで。事前予約をお薦めします。

Restaurant Le Dalí (レストラン・ル・ダリ)
07:00〜22:00
※お出掛けの際には、必ず最新情報を公式ウェブサイトでご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。

レストラン・ル・ムーリス・アラン・デュカス

photo by rose25_tea

ベルサイユ宮殿にインスパイアされたレストラン・ル・ムーリス・アラン・デュカスでの素晴らしい食事も醍醐味。「美しい思い出をお客様に残す」ことを喜びとするアラン・デュカスの妥協のない料理は、訪れた人を次々と魅了しています。
料理に対する飽くなき探求心が湧き続ける彼は年間300日もの間、至高の食材探しの為に世界中を飛び回っているとのこと。アランデュカスの料理を食べることこそ、パリへ行く最大の目的といっても決して大げさなことではありません。

レストランをけん引するミシュラン二つ星シェフ:アモリー・ブウールは、この度ドン・ペリニョンソサイエティに選出されました。レストラン・ル・ムーリスの地下、ドアを開けると煌めく秘密のシェフズテーブルにて、特別なシャンパン・エクスペリエンスを体験することができます。
ドンペリニョン2004”Plénitude 2“を含む特別なシャンパンを、アモリーが紡ぎだす上質な地産の食材にフランス料理技術の粋を掛け合わせた、美しいお食事とのマリアージュを楽しんでみませんか。

Dom Pérignon Initiation Menu:€510 (おひとり様につき)
Dom Pérignon Experience Menu:€810.(おひとり様につき)

Restaurant le Meurice Alain Ducasse(レストラン・ル・ムーリス・アランデュカス)
19:00〜22:00
土・日
※お出掛けの際には、必ず最新情報を公式ウェブサイトでご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。

誰もが憧れる優美なホテルで極上の体験を

今回はフランス、そして世界を代表するラグジュアリーホテル、ル・ムーリスをご紹介しました。最高峰のホテルによる、最上級のホスピタリティ。一生に一度でも経験することが出来たら、その後の人生観が変わるかもしれない。フランス旅行を考えている方はぜひ、「ル・ムーリス」での特別な時間をプランに入れてみてはいかがでしょうか。

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エクセンス編集部
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