ベルギービールで街巡り – アントワープ編
アイコニックなボレケ(BOLLEKE)

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デ・コーニンクの瓶ビール

ボレケ(BOLLEKE)とは、ビール会社デ・コーニンクのアイコニックなビールで、アントワープの象徴のようなアンバーカラーのエールビールです。アントワープのパブではどこでも、このボレケの生ビールを味わうことができます。デ・コーニンク社では醸造所の一般向けのインタラクティブツアーも行なっています。

デ・コーニンクはアントワープを代表するビールですが、アントワープのビールはそれだけではありません。例えば、アントワープ港に程近い地区にあるSeef。100年前にアントワープで最も人気のあったビールでしたが、残念ながら2011年に閉鎖。しかし、その昔ながらのテイストを惜しんで創業したオーナーが自ら、その復刻版を完成。既に散逸していたレシピを苦労してかき集め、世に送り出した復刻版のビールは数々の賞を受賞するなど人気を集めています。

4種類のベルギービールのグラス
パブが併設された醸造所ではテイスティングもできる。レトロなパッケージデザインも魅力
Seef / Antwerpse Brouw Compagnie
+32 3 293 91 84

喉を潤すだけではなく、お腹も満たしてみませんか?ビール好きにおすすめのレストランが、ブルーワーズキッチン。和食レストランでも修行をしたことがあるというシェフ兼ビールソムリエのギー・アネマンスが厳選した季節の野菜と地元のこだわりの材料を用いた定番のベルギー料理、そして、そのお料理に調和したビールのペアリングを提供してくれます。

この記事は、MARKTに掲載の記事(https://markt.jp/2024/09/05/flandersnews4/)です。
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Harue Nakagawa
EXSENSES公式ライター

オランダと30年以上関わり、今までの渡航回数は200回を超えました。あまり知られていないオランダの面白さを多くの日本の方に、日本の魅力を多くのオランダのパートナーに分かってもらえるような、双方向のPRが目標です!

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