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話題のパン、マリトッツォについて知りたい!
歴史・作り方・タイプを紹介

最近話題になっているのがイタリア生まれのスイーツパン「マリトッツォ」。見た目もおしゃれでとてもフォトジェニックですが、実は長い歴史があるパンです。この記事では、マリトッツォの歴史と名前の由来、作り方について紹介します。

マリトッツォとは?歴史と名前の由来

マリトッツォは、イタリアのローマ発祥とされている、ブリオッシュ風のふわっとしたパン生地にたっぷりの生クリームを挟んだ伝統的なお菓子です。おやつとしてだけでなく、本場イタリアではエスプレッソを片手に朝食としていただく方も多いそうです。
マリトッツォには実は長い歴史があり、起源はローマ帝国時代にまで遡るといわれています。名前の由来は諸説ありますが、男性がこのお菓子を婚約者に贈る習慣に由来するという説が一般的です。お菓子をプレゼントされた女性は、その男性のことを夫の俗称であるマリトッツォ(maritozzo)と親愛を込めて呼んだそうです。

マリトッツォの作り方

マリトッツォの生地作り

マリトッツォの生地の材料(15個分)は、強力粉500g、ドライイースト5g、牛乳250cc、砂糖70g、無塩バター80g、溶き卵2個、オレンジの皮(すりおろしたもの)1/2個分、塩3gです。材料を混ぜ合わせて2回の発酵を経て生地が完成します。生地が完成したら、15等分して予熱したオーブンで15分程度焼くと完成です。焼き上がったパンは、オレンジの皮の香りがほんのりと感じられます。生地をつくる工程をスキップする場合は、バターロールやブリオッシュなどお好みの丸いパンをご用意ください。パンはやわらかいほうが生クリームとの相性が良くおすすめです。

いろんなアレンジが楽しめるマリトッツォ

フルーツのマリトッツォ

生地が焼けたら、生クリームを挟んで完成させましょう。用意するのは砂糖を適量加えて固めに泡立てた生クリームです。パンをよく冷ましまたら、切り目を入れて、そこに泡立てた生クリームをたっぷりと詰めます。仕上げに粉砂糖をまぶせば完成です。マリトッツォは、生クリームだけでなく、イチゴなど好みのフルーツを挟むなどのアレンジが楽しめるパンでもあります。また、中に挟むクリームをチョコ味やイチゴ味にすれば、味の変化も楽しめます。

いろんなタイプがある!イタリア各地のマリトッツォ

マリトッツォと聞いて多くの方が思い浮かべるのが、丸い形もしくは卵形のパンですが、実はイタリアでは作られている地域によってタイプが異なります。オーソドックスな丸形・卵形のマリトッツォはローマで作られているタイプ。しかし、南イタリアで作られるマリトッツォは特徴ともいえる生クリームが挟まれていない編み込み状の生地のパンです。イタリアの東側に位置するマルケ州などのマリトッツォも細長い棒状になっており、生クリームは挟まれていません。

話題のパン、マリトッツォを食べてみよう!

ふわっとした生地に白い生クリームが目を引くマリトッツォ。おやつにいただくのも良いですが、本場イタリアのように朝食として食べるのもありです。まだ、挑戦したことがない方は、ぜひイタリア生まれのマリトッツォを食べてみてください。エスプレッソやカプチーノと一緒にいただくと幸せな時間が過ごせることでしょう。

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