北海道の大自然を五感で感じて学ぶ「富良野自然塾」とは

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札幌から車で約2時間の場所にある富良野自然塾では、五感を通じて地球の環境について学ぶことができます。自然塾の主宰者はテレビドラマ「北の国から」の脚本などを手がけた倉本聰さん。森と人間の関係性や地球の構造などを小学生から大人まで楽しんで学べる教育プログラムがあります。これからますます注目される環境問題を親子で考えてみませんか?

ゴルフ場の跡地を元の姿に還す。作家・倉本さんの思いとは

写真提供:富良野自然塾

自然塾の主宰者である倉本さんは、人間が生活を営む上で必要不可欠な水や空気は自然からの贈り物であると気づいたことがきっかけで、自然塾の立ち上げを決意しました。富良野プリンスホテルゴルフコースが閉鎖されることを知った倉本さんは、そこを昔の森に還してはどうかと思い立ちます。未来の人たちに自然の大切さを伝える取り組みをしようと、この地に訪れた参加者が木を植える活動を始めました。

写真提供:富良野自然塾

プログラムは全部で5つ!小学生から大人まで新たな発見ができる

写真提供:富良野自然塾

自然塾の「環境教育プログラム」は、5つのプログラムを通して様々ことに気づき、学んでいきます。
「緑の教室」では、人間と自然の関係性を学び。「裸足の道」では、目隠しをして裸足になり、芝生や砂利、落ち葉などが並んだコースを歩いて、視覚以外の感覚で自然を体感します。その他、直径1メートルの石で作った地球儀を使って地球の構造の解説があり、地球の構造や他の惑星との関係性を教える「石の地球」などがあります。

写真提供:富良野自然塾

自分で植樹し、命の大切さを知ろう

写真提供:富良野自然塾

地球46億年の歴史を460mの距離に置きかえた「地球の道」をインストラクターの解説を聞きながら歩き、地球環境が人類誕生後のわずかな時間によって変容していることが実感できます。
最後に「植樹」。元ゴルフ場の固い地面をスコップで掘って木を植えながら50年後、100年後の森の姿を想像して木の命の尊さを学びます。

写真提供:富良野自然塾

修学旅行や新入生研修でも利用可能

写真提供:富良野自然塾

エネルギー問題や食糧問題に直面している今だからこそ、体験型のプログラムで学ぶ需要が高まっています。最近では、小中高の修学旅行でもよく利用されているほか、課外授業や新入生研修などの学校カリキュラムでも導入されています。また公園や校庭などの広い場所に職員が出張して開催も可能なので、地域行事や課外授業、環境イベントなどに取り入れてみてはいかがでしょうか。

自然について学びたい人、集まれ

これまで、富良野自然塾の魅力についてご紹介しました。専門家の解説付きでユニークな体験ができるプログラムで、子どもから大人まで楽しめます。普段と違う環境に身を置いて、五感で自然を感じてみると新たな発見があるかもしれません。一人でも家族でも、団体でも利用できるプログラムなので、自然について学びたい人はぜひ参加してみてください。

富良野自然塾(フラノシゼンジュク)
0167-22-4019   
※お出掛けの際には、必ず最新情報を施設の公式ウェブサイトでご確認いただくか、施設にお問い合わせください。

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