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豊かな自然に癒される!
知られざる長野県高森町の魅力

長野県南部の伊那谷に位置する高森町(たかもりまち)。中央アルプスと南アルプスの山々に囲まれた高森町では、河岸段丘と天竜川を擁した地形が変化に富んだ美しい自然をはぐくみ、四季を通じてさまざまな表情を楽しむことができます。今回は、そんな高森町の魅力をたっぷり紹介します。

高森町へのアクセス

高森町へは、主要都市から高速バスが運行しています。電車の場合、最寄り駅であるJR飯田線の市田駅からタクシーで5分ほどです。お車をご利用の場合は松川ICから20分ほどでアクセスできます。

高森町は桜の名所!歴史ある瑠璃寺の枝垂れ桜

900年の歴史を持つ瑠璃寺は、春には桜が美しく咲き誇る桜の名所です。

中でも存在感を放つのが、境内の枝垂れ桜です。かつて源頼朝公が寄進したと言い伝えられるこの枝垂れ桜の古木は、今もなお可憐な花を見事に咲かせ瑠璃寺を彩ります。

桜の見頃は4月上旬から中旬。高森町には桜の古木がいくつもあり、町のいたるところで歴史ある素晴らしい桜を見ることができます。春にはぜひ高森町を訪れてみてください。

山奥にたたずむパワースポット 不動滝

町の中心地から車を走らせること25分。山道を登ったその先で出迎えるのは、長野県自然百選にも選ばれている高森町の名瀑、不動滝です。

高さ50mから流れ下る滝の姿は壮観そのもの。年間を通じて多くの観光客が訪れる人気のパワースポットです。

春の若葉、マイナスイオンに満ちた夏の涼、秋の紅葉、そして冬の結氷。不動滝は四季折々で表情を変え、訪れる人々を楽しませます。

最寄りの駐車場から滝までは徒歩5分ほど。標高約1,100mの山奥で滝を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

長野県が誇る特産品「市田柿」

標高差があり日照時間にめぐまれている高森町は、野菜や果樹の栽培に適した農の里。中でも代表的な特産物が、長野県を代表する地域ブランド「市田柿」です。

表面の白い粉は、干し上げる過程で果実の内部から染み出たブドウ糖の結晶。天竜川からの朝霧による適度な湿度と、長い日照時間がもたらす温暖な冬の気候の寒暖差の繰り返しにより、柿本来の糖分が表面に浮かび上がります。高森町特有の段丘の地形を活かして生産された市田柿は、もっちりとした食感と上品な甘さが特徴です。

10月下旬から11月にかけて市田柿の収穫が始まり、皮むき・柿つるしが始まります。かつては手作業で行われ、家の軒先につるされた「柿すだれ」の風景は、高森町を代表する秋の風物詩でした。最近では作業の機械化や食品衛生上の理由からその風景を見る機会は減りつつありますが、作業が機械化されても先人たちの精神や知恵は受け継がれ、農家の皆さんの丁寧な仕事でおいしい市田柿が出来上がります。

ビタミンや食物繊維、ポリフェノールを多く含み、健康食としても注目を集める市田柿は、バターやチーズとも相性が良く、ワインのつまみとしても最高です。

自然いっぱいの高森町で癒しの時間を

春の桜や秋の市田柿と、豊かな自然に恵まれ四季折々でさまざまな表情を見せてくれる魅力いっぱいの町、高森町。
時には都会の喧騒を忘れ、美しい自然に囲まれた高森町でゆったりと癒しの時間を過ごしませんか?

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