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夏の陽射しが日ごとに強まり、いよいよ夏本番が近づいてきました。今年の夏休み、どこへ出かけるかもう決まりましたか。この季節ならではの風物詩といえば、やっぱり花火大会。なかでも九州では、海辺や山あい、歴史ある街並みを背景に、個性あふれる花火が夜空を彩ります。
本記事では、2025年に九州で開催予定の花火大会を厳選してご紹介します。ダイナミックな演出や美しいロケーションに注目しながら、特別な夏のひとときを見つけてみませんか。
福岡県で開催予定の花火大会
関門海峡花火大会

2025年で第38回を迎える「関門海峡花火大会」は、日本で唯一、県境をまたいで開催される特別な花火イベント。福岡県北九州市・門司と山口県下関市、両岸から打ち上げられる約1万5000発の花火が、関門海峡を舞台に壮大なスケールで繰り広げられます。門司側では連発大玉や音楽花火、下関側では尺5寸の大玉や水中花火と、それぞれに異なる演出が用意されており、両岸が競い合うように次々と夜空を彩る様子はまさに圧巻。関門海峡に広がる美しい夜景と花火のコントラストも、この大会ならではの見どころです。なお、2024年に引き続き、2025年も門司港側の観覧には協賛チケットが必要。観覧エリアの整備と環境保全を目的とした運営となっているため、早めのチケット購入がおすすめです。海峡を挟んで体感する、唯一無二の夏の夜をお楽しみください。


筑後川花火大会

360年以上の歴史を紡ぐ「筑後川花火大会」は、1650年(慶安3年)に行われた水天宮の落成祝賀が起源とされる、久留米市が誇る伝統の夏イベントです。西日本屈指の規模を誇り、今年も約1万5000発もの花火が筑後川の夜空と水面を華麗に染め上げます。観覧エリアは広範囲にわたり、場所によって異なる演出や風景が味わえるのも魅力のひとつ。水面に映る花火の光が筑後川を幻想的に照らし、まるで夜空と川面が一体になるような迫力の光景が広がります。また、当日はYouTubeでのライブ配信も予定されており、遠方からでも臨場感ある花火を楽しめます。歴史と規模、そして美しさを兼ね備えた筑後川花火大会で、特別な夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


有料席:なし
大分県で開催予定の花火大会
つくみ港まつり

海上の安全や地域産業の繁栄を願って開催される「つくみ港まつり」は、2025年で74回目を迎える津久見市の夏の風物詩。期間中は、安全祈願祭や市民踊り、津久見湾クルージング、花火大会など、多彩なイベントが市内をにぎやかに彩ります。なかでも注目は、祭りのメインイベントである市民総踊り「ソイヤつくみ」。津久見駅前通りと商店街を舞台に、子どもから大人まで約1,200人の踊り手が一体となり、軽快なリズムに合わせて元気いっぱいに舞い踊ります。沿道には多くの観客が訪れ、熱気あふれる雰囲気に包まれます。祭りのフィナーレを飾るのは「つくみ港まつり納涼花火大会」。津久見港の防波堤と台船から打ち上げられる約4,300発の花火が、夏の夜空と海を華やかに彩ります。アップテンポの音楽とシンクロする演出は迫力満点。音と光の共演が観る人を魅了します。


有料席:あり
長崎県で開催予定の花火大会
させぼシーサイドフェスティバル

長崎県佐世保市の夏を締めくくる恒例イベント「させぼシーサイドフェスティバル」は、2025年で第21回を迎えます。佐世保港を舞台に、2日間にわたって繰り広げられる地域密着型の祭典には、縁日や体験型イベント、グルメブースなど、家族みんなで楽しめるコンテンツが勢ぞろい。会場は笑顔と活気にあふれ、多世代でにぎわいを見せます。フェスティバルの目玉でもある花火大会は、約1キロにおよぶ広いエリアから打ち上げられる「ワイド花火」に加え、音楽とシンクロする「ミュージック花火」が夜空を鮮やかに彩ります。視覚と聴覚を刺激するダイナミックな演出は、佐世保港を幻想的な空間へと変貌させ、夏の終わりにふさわしい感動のひとときを届けてくれます。光と音のシンフォニーに包まれる特別な夜を、ぜひ佐世保で体感してください。

有料席:特設有料観覧席のみ有料。前売販売チケットあり。
熊本県で開催予定の花火大会
さのよいファイヤーカーニバル

熊本県荒尾市の大型遊園地「グリーンランド」を舞台に繰り広げられる「さのよいファイヤーカーニバル」は、迫力満点の花火イベント。クライマックスを飾る注目の演出は、豪華な連発花火。30分間でなんと1万発が夜空を彩り、観る者を圧倒します。さらに、今年は“炎×光”をテーマにした新プログラムが登場。ダイナミックな演出で、従来の花火大会とはひと味違う感動を届けます。加えて、熟練の花火師たちが技を尽くして仕上げた美の結晶「芸術玉」も打ち上げられ、芸術性とエンターテインメントが融合した極上の夜を体験できます。

観覧料:無料 ※遊園地入園料が別途必要
天草ほんどハイヤ祭り

熊本県天草市で毎年開催される「天草ほんどハイヤ祭り」。締めくくりを華やかに演出するのが「天草ほんど花火大会」です。約20分間、天草の穏やかな夜空と海面を舞台に、色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、幻想的な景色を生み出します。なかでも注目は、県内最大級を誇る1.5尺玉の大玉花火。直径400メートルにもおよぶ大輪が、夜空いっぱいに咲き誇る様子は圧巻のひと言。海面に反射する光と音の共鳴が、天草ならではの風情をいっそう際立たせます。市街地には数多くの屋台が並び、祭り気分を盛り上げるにぎわいも見どころの一つです。開催当日には、元気いっぱいの子どもたちによる「子ハイヤ」、そして8月9日(土)には、踊り手と観客が一体となって盛り上がる「道中総踊り」も実施され、街全体が熱気に包まれます。

宮崎県で開催予定の花火大会
油津港まつり

宮崎県日南市の夏を代表する一大イベント「油津港まつり」。祭りの最後を盛り上げるのが、県内最大級のスケールを誇る「油津港まつり花火大会」です。日南の美しい海を舞台に、夜空と水面を彩る花火は息をのむような光景です。港ならではの開放感あふれるロケーションで、視界を遮るものが少なく、目前に迫るような臨場感を味わえるのが大きな魅力。海面に映し出される色とりどりの花火、そして港に響き渡る轟音が織りなす光と音の演出は、まるで一夜限りのアートとも言えるでしょう。熱気あふれるまつりの締めくくりにふさわしい、心を揺さぶるひとときを体験できますよ。

有料観覧席:あり
鹿児島県で開催予定の花火大会
かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

鹿児島の夏の夜を華やかに彩る「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」が、今年で23回目を迎えます。九州最大級のスケールを誇る本大会では、約1万5000発もの花火が雄大な桜島を背景に夜空へと打ち上がり、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。今回も、色とりどりの創作花火や特別スターマイン、迫力満点の2尺玉同時打上げなど、多彩な演出が満載予定。クライマックスには大玉を使った音楽花火が夜空を劇場に変え、感動のフィナーレを演出します。桜島と錦江湾の美しいロケーションを活かしたダイナミックな花火は、一見の価値あり。じっくりと鑑賞できる有料観覧席は毎年人気が高く、早めの確保がおすすめです。鹿児島ならではの雄大な自然と花火の競演を、ぜひその目で体感してみてください。

有料観覧席:あり
暑い九州で花火大会を楽しもう!
2025年最新版の九州で開催が予定されている花火大会をご紹介しました。
温泉地をはじめ、歴史的な観光施設や新たに大型商業施設が増えたりと観光としても見どころが豊富な九州。
夏の思い出にぜひ九州の花火大会に足を運んでみてくださいね。
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