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日本人に人気の海外旅行先、オーストラリア。なかでも、オーストラリアの北東に位置するケアンズは、日本から一番近い都市。クイーンズランド州の州都であり、世界遺産グレートバリアリーフの玄関口と知られています。
この記事では、今回利用したヴァージン・オーストラリア航空について、そしてケアンズでの6日間について、2回にわけてレポートします。今回は4日目～6日目の後半をお届けします。

前半はこちら：https://exsenses.jp/oce/post-35922/

4日目（2023年10月27日金曜日）

グリーン島

グリーン島は、1周わずか40分ほどで周れる小さな島。グレートバリアリーフのサンゴ礁（アウターリーフ）と熱帯雨林の両方を見学できる自然豊かな場所です。島を訪れた人々はシュノーケリングやファンダイビングなどをして楽しんでいました。
ケアンズからは高速カタマラン船を利用してアクセス。片道45分ほどです。

グリーン島唯一のホテルは、全室スイートの高級リゾート「グリーン・アイランド・リゾート」。
緑豊かな空間で、ゆったりと寛ぎの時間を過ごすことができます。

Dundee’s

夕食はケアンズ市内のウォーターフロントにあるDundee’sへ。オーストラリアでとれたシーフードをはじめ、オージービーフやクロコダイルもいただけるお店です。こちらのレストランでは、人工的な加工はせず、天然にこだわって作られたBarrier Reef Brewingのビールが提供されています。オーストラリア人も認める、フルーティで上質なビールをぜひ一度味わってみて。人気のレストランなため、予約は必須ですよ！

プルマン ケアンズ インターナショナル

市内の中心エリアにある5つ星ホテル。3階まで吹き抜けの開放感あるロビーが迎えてくれます。お部屋は、40平米以上の広々としたモダンなつくりで、バルコニーからはケアンズの街並みを見渡せます。またホテルの向かいにはカジノも。夜までオーストラリア滞在を満喫できますよ。

5日目（2023年10月27日金曜日）

キュランダ高原列車

キュランダは、ケアンズの西北にある小さな村で、世界遺産に登録された熱帯雨林に囲まれています。
キュランダへは今回、ケアンズセントラル駅からキュランダ高原観光列車を使って向かいました。125年以上の歴史を持つこの列車は、世界最古の熱帯雨林と呼ばれるバロン渓谷湿潤地帯やバロン滝を通過しながら、約1時間半でキュランダ駅へ到着します。

世界中の列車を取り上げる紀行番組『世界の車窓から』のオープニングで使用されたホースシューベンドのヘアピンカーブは必見です！

キュランダ村の人口は約3000人。昔からここに住むオーストラリア先住民の方々や1960年代に移り住んできたアーティストたちが暮らします。
キュランダ駅から徒歩10分ほどのところにあるキュランダマーケットでは、工芸品や先住民族アートなどのオリジナルアイテムが販売されています。ここでしか買うことのできないユニークなお土産を見つけてみてくださいね。

レインフォレステーション・ネイチャーパーク

水陸両用車のアーミーダック・ツアーや先住民族のパマギリパフォーマンス（ダンスショー）を楽しんだり、コアラと記念写真を撮ったりできる熱帯雨林のテーマパークです。

木々をかき分けながら川やジャングルを突き進むアーミーダック・ツアーはスリル満点！エコガイドが同乗するので、オーストラリアの動植物について詳しく学べます。

スカイレール

スミスフィールドからはスカイレールを使ってキュランダへ戻りました。スミスフィールドターミナル（カラボニカ駅）からキュランダ駅までの約7.5kmを空中散歩。すぐ下に広がる熱帯雨林の絶景パノラマは圧巻です。
スカイレールに乗る前にご自身の携帯に専用アプリをダウンロードしておけば、ゴンドラから見える景色の解説を日本語で聞くことも可能ですよ。
ゴンドラ乗り換えポイントとなるレッドピーク駅には全長175mの遊歩道があり、大自然の中を散策できます。

6日目（2023年10月28日土曜日）

ケアンズ旅最後の体験は熱気球！

最終日は熱気球体験へ！日の出前の朝4時ごろホテルを出発し、朝日が昇っていく幻想的な風景を空の上から鑑賞します。運が良ければカンガルーなどの野生生物が見れることも。
搭乗人数は20名程度。揺れも少ないため高いところが苦手な方でも楽しむことができます。

フライトの後は、ワインやフルーツ、ワッフルなどがサーブされます。

帰国

さて、いよいよ帰国です。10時30分ごろまでに空港のチェックインカウンターでチェックインを済ませます。飛行機の出発は13時15分。空港内はお店が充実していて、お店を見て回っていたらすぐにボーディングの時間です。フライト時間は7時間45分。日本到着は20時です。

機内では映画を見たり音楽を聴いたりして過ごす方が多いのではないでしょうか。ヴァージン・オーストラリア航空の座席にはQRコードがあり、それをご自身の携帯やタブレットで読み込めば、無料で映画やテレビ、ポッドキャストを楽しむことができます。

機内食はスナックからスープ、サンドイッチやパスタまで充実のメニューを有料で販売。クイーンズランド州産のビールも販売しており、帰国までオーストラリアを感じながら旅を終えることができます。

見どころ溢れるケアンズへ出かけよう！

2回にわたり、6日間のケアンズの旅をご紹介しました。自然豊かなケアンズは海も山も見どころが豊富。滞在期間は1週間程度がおすすめですが、ヴァージン・オーストラリア航空なら毎日運航しているので、あなたに合ったスケジュールでケアンズの旅を計画することができます。また日本とケアンズの時差は1時間。時差ぼけもなく初日から観光を楽しめます。次回の旅行先にケアンズをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

＊＊＊ 終わり ＊＊＊

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