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ケアンズは日本から最も近いオーストラリアのゲートシティです。現地では何日あれば楽しむことができるのでしょうか。おすすめのアクティビティとモデルプランを、ケアンズの旅行シーズンや服装準備のヒントととともにご紹介します。
ケアンズは3泊5日で楽しめる！
ケアンズへの直行便は羽田と成田、関空から飛んでいます。いずれの便も日本発は夜行便でケアンズには朝の到着です。帰国便は昼過ぎにケアンズを出て日本には夜に戻ります。日本との時差は1時間しかありませんので、現地到着後も無理なく行動可能。3泊5日の日程でも現地では丸3日間時間を使うことができます。
3泊5日のモデルプラン
ケアンズのハイライトを3泊5日で体験するおすすめのモデルプランならこちら。できるだけ多くのアクティビティを満喫できるようにスケジュールを組んでいます。
１日目
日本出発【機内泊】
２日目
朝ケアンズ着。カフェで朝食後、ハートリーズ・クロコダイル・アドベンチャーズを訪問。ここではコアラ抱っこも可能。午後は夕食付きの夜行性動物探検ツアーに参加。【ケアンズ泊】
３日目
グレートバリアリーフを訪れるクルーズに乗船。夜はケアンズシティのレストランで夕食。【ケアンズ泊】
４日目
キュランダ・シーニックレイルウェイとスカイレールを使いキュランダを訪問。レインフォレステーションでアーミーダック（水陸両用車）に乗車して熱帯雨林を体験。夕刻ケアンズシティに戻りショッピングと夕食。【ケアンズ泊】
５日目
ホテルをチェックアウト。早朝発の熱気球ツアーに参加。ツアー後は空港へ。日本への帰国便に搭乗。同日の夜に日本着。
4泊6日ならどこに行く？
3泊5日のスケジュールではさすがに忙しさを感じる人もいるかもしれません。もう1日追加して4泊6日のスケジュールにすれば、初日をもう少しゆったり過ごしたり、訪問場所を増やしたりすることが可能になります。
1日プラスして訪問する場合には、次のようなツアーもおすすめです。
もっと海で遊びたいという方は、1日あたりの訪問人数を制限しているフランクランド諸島へのクルーズはいかがでしょうか。リバークルーズの後に訪問する無人島のノーマンビー島では、アウターリーフクルーズとはまた違った景色を楽しむことができます。さらに、島周辺のシュノーケリングでも多くの海洋生物に出合えますよ。
熱帯雨林をもっと知りたいという方には、北部のデインツリー国立公園やケープトリビュレーションまで足を延ばすツアーや、アニメ『天空の城ラピュタ』の城に似たパロネラパークにも訪問するツアーがおすすめ。ケープトリビュレーションは熱帯雨林とグレートバリアリーフが出合う貴重な場所として知られ、ツアーによっては途中のモスマン渓谷の先住民族文化体験ツアーに参加できます。
ケアンズのベストシーズンはいつ？
ケアンズの気候は常夏ですが、からっとして過ごしやすい乾季と、湿度が高くスコールのような雨に見舞われる雨季とに分かれています。
乾季は5月〜11月。
5～8月くらいまでは比較的風が強い時期、8月から11月にかけては風も収まりダイビングをするのに絶好のシーズンとなります。日本が夏休みとなる7～8月のケアンズは過ごしやすい時期ですので、夏休みの旅行先として最適です。
雨季にあたるのは12月～4月。
雨季は熱帯雨林の観光に適したシーズンです。滝は水量を増し、迫力ある風景で人々を楽しませてくれます。また、雨季の限られた期間にだけできる体験といえばホタル鑑賞。ビビッドな熱帯雨林の自然に出合えるシーズンですので、雨季に訪問するなら熱帯雨林の自然に触れるツアーを選んでみてはいかがでしょうか。
服装準備と旅の組み立て方
服装 〜雨季でも羽織るものがあると快適
ケアンズは常夏ですが、乾季の夜は気温が下がりますし、建物内やクルーズ船などの乗り物では冷房が効いています。場所によっては肌寒さを感じることがありますので、薄手のウインドブレーカーなどを準備しておくと安心です。長袖の上着があれば虫よけにもなります。
日本の夏に現地を訪問する場合は、現地との気温差が少ないので特段の準備なしに過ごせます。しかし日本の秋から春にかけて訪問する場合は、気温差が大きく、蒸し暑さを感じるはずです。この時期に訪問するなら初日の予定には少し余裕をもたせ、体を慣らす時間を作るようにするといいでしょう。
旅の組み立て方
最後にケアンズ旅の組み立て方について。パッケージツアーでも個人旅行でも現地ツアーを利用することで、さまざまな場所に安心して効率よく訪れることができます。往復の航空券と宿泊先を予約したら、参加したいと思っている現地ツアーも予約してしまいましょう。ケアンズ到着後の予約手配も可能ですが、人気のツアーは早々に埋まってしまい、希望の日には参加枠がない可能性もあるからです。
ケアンズでのショッピングですが、「ナイトマーケット」や老舗のギフトショップ「OKギフトショップ」などは夜まで営業していますので、ツアーから戻ってきてからでも買い物する時間はたっぷりあります。オーストラリアブランドの商品を購入するなら「ケアンズセントラル」ショッピングセンターを訪問するのがおすすめですが、木曜日以外は夕方で閉店してしまいます。ここで買い物を楽しむなら到着日の午前中に訪問するのがいいでしょう。
ケアンズの町はコンパクトにまとまっています。水族館や博物館もありますので、散策の時間も作って町歩きも楽しんでみてください。遠出しなくても熱帯の雰囲気を全身で感じることができます。
ケアンズ旅行はヴァージン・オーストラリア航空で
昨年（2023年）6月に日本就航したヴァージン・オーストラリア航空。東京（羽田）ーケアンズ線の直行便が毎日運航しています。飛行時間は7時間30分～45分ほど。機材は最新鋭のボーイング737-8型機で、座席クラスは、ビジネス、エコノミーX、エコノミーの3つの設定。エコノミーXは、通常のエコノミーに比べ足元に余裕のあるシートで、長い飛行時間も快適に過ごせます。
ケアンズ＆グレートバリアリーフの行きたい場所を見つけるにはケアンズ観光局のオフィシャルサイトやインスタグラムをフォローすると便利です！
オフィシャルサイト：https://tropicalnorthqueensland.org/jp/
インスタグラム：https://www.instagram.com/cairnsjp/
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