【2022】日本の夏を味わう!
東北の夏祭りおすすめ10選!

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日本の夏といえば夏祭り。屋台や縁日の賑わい、太鼓の音や夜空を彩る花火など、祭りならではの楽しみがたくさんありますよね。
そこで本記事では東北の夏祭りについて、開催日や場所、特色を紹介します。東北は青森のねぶた、秋田の竿燈など人気の祭りも多く、夏祭りを見に行くのにおすすめの場所です。
2022年はようやくコロナウイルスが落ち着きを取り戻し始めたこともあり、開催する祭りが増えています(2022、7月現在)。今年はぜひ、感染対策を行いながら夏祭りで久しぶりの日本の夏を楽しみましょう!

青森県

風情あふれる扇形ねぷたが見られる「弘前ねぷた祭り」

写真提供:青森県観光協会

最大9メートルある大型ねぷたを始め、約80台のねぷたが練り歩く祭りです。弘前ねぷたで使われるねぷたは「扇ねぷた」というもので、その名の通り扇形をしています。表には武者の絵、裏には美女の絵が描かれており、表裏でギャップがあって面白いですよ。
弘前ねぷた祭りは「ヤーヤドー」と掛け声を掛けながら粛々と進みます。「青森ねぶた祭り」の賑やかさとはまた違った迫力のある祭りです。2022年は弘前ねぷた300年祭行事もあり、更に盛り上がりを見せています。

開催期間:2022年8月1日(月)~7日(日)
8月1~4日|19:00~(土手町コース)
8月5・6日|19:00~(駅前コース)
8月7日|10:00~(土手町コース)

開催場所:青森県弘前市 弘前市内
アクセス
電車|土手町コース:JR奥羽本線 弘前駅より徒歩15分~30分 / 駅前コース:JR奥羽本線 弘前駅よりすぐ
車|東北道大鰐弘前ICから約30分

公式サイト:https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat02_summer_neputa

大迫力のねぶたに花火の共演も!「青森ねぶた祭り」

写真提供:青森県観光協会

青森のねぶた祭りは300万人以上が訪れる全国的にも有名な祭りです。武者や日本の神話などが描かれた迫力満点のねぶたが見られます。ねぶたは最大で高さ5m、幅9mもあり近くで見ると圧巻ですよ。
ハネトと呼ばれる踊り手たちも「ラッセラー」と元気よく跳び回る、たいへんエネルギッシュなお祭りです。最終日の7日はねぶた海上運行もあり、10000発以上の花火をバックにねぶたを見ることができます。

開催期間:2022年8月2日(火)~7日(日)
開催時間
2・3日:19:00~21:20 
4~6日:18:50~21:20
7日:13:00~15:00 19:15~20:45 青森花火大会・ねぶた海上運行

開催場所:青森市内中心部・青森港内(青森花火大会)
アクセス:電車 JR青森駅から徒歩5分・青森港まで徒歩10分 / 車 東北自動車道 青森中央ICから約15分 

公式サイト:https://www.nebuta.jp/

岩手県

民俗芸能が大集合!「北上・みちのく芸能まつり」

写真提供:岩手県観光協会

この祭りでは鹿踊りや虎舞、神楽など、岩手県内外の100を越える民俗芸能が一堂に会します。メインは北上市の伝統芸能、鬼剣舞。鬼のようなお面をかぶった踊り手たちが、お囃子に合わせて軽やかに舞う姿が見られますよ。
7日の夜にはトロッコと呼ばれる灯籠を川に流し、約10000発の花火も打ち上がります。川面の灯籠と夜空を彩る花火が何とも幻想的で、忘れられない思い出になるでしょう。

開催期間:2022年8月6日(土)〜7日(日)
スケジュール
8月6日(土)  
10:00~15:00 さくらホール公演(有料) さくらホール
16:30~19:00 おまつり広場芸能公演 駅前大通り
8月7日(日)
10:00~15:00 さくらホール公演(有料) さくらホール
19:30~20:30 トロッコ流しと花火の夕べ 北上川河畔

開催場所:北上駅前大通り・さくらホール
アクセス:駅前大通り 電車 JR北上駅から徒歩1分
           車 東北自動車道 北上江釣子ICから約10分
     さくらホール JR北上駅から車で約10分

公式サイト:https://geinoumatsuri.com/

宮城県

港と海が舞台!港町のパワーあふれる「気仙沼みなとまつり」

6日の大はまらいんや踊りでは、踊り手たちが2時間にわたり街中を踊り歩きます。はまらいんやとは気仙沼弁で「一緒にやろう」という意味。思わずこちらの心も弾みます。
7日には約400基の和太鼓を一斉に打ち鳴らす、打ちばやし大競演があります。圧巻の光景と太鼓の轟音に圧倒されること間違いなしです。海上でも縁起物の装飾を施した船が暗い海を鮮やかに彩ります。そしてフィナーレは打ち上げ花火!港町の人々の力強さや熱気に包まれる2日間です。

開催期間:2022年8月6日(土)〜7日(日)
開催時間
6日(土):17:30~20:00
7日(日):12:00~20:30 (打ちばやし大競演・海上うんづら17:00~ 打ち上げ花火20:00~)

開催場所:気仙沼市港町およびその周辺
アクセス:電車|JR南気仙沼駅から徒歩20分・気仙沼駅から徒歩30分 / 車|三陸沿岸道路 気仙沼港ICから約7分

公式サイト:http://www.kesennuma.or.jp/minatomatsuri/

秋田県

10000個もの提灯が夜空を彩る「秋田竿燈まつり」

写真提供:「秋田県観光連盟」

竿燈とは長い竹竿に多くの提灯を吊り下げ、黄金の稲穂に見立てたものです。差し手と呼ばれる人たちが額や肩、腰など、バランスを保ちながら移し替えていきます。竿燈は大きいものでなんと高さ12m、重さ50kgです。
お祭りは昼と夜の二部構成で、昼は技を競い合う妙技会があります。夜になると竿燈のだいだい色の灯りが暗闇の中で一面に浮かび上がり、昼とはまた違った鮮やかな光景に。お囃子の音と掛け声も賑やかに響き渡ります。

開催期間:2022年8月3日(水)~6日(土)
夜本番(3日~6日)|19:00~21:00
昼竿燈(妙技会)4・5日|09:00~15:40 / 6日|09:20~15:00

公式サイト:https://www.kantou.gr.jp/

活気あふれるお囃子と山車が練り歩く「花輪ばやし」

写真提供:「秋田県観光連盟」

日本三大ばやしにも数えられており、賑やかな祭りばやしと町ごとの伝統的な山車が見られる、活気のある祭りです。特に駅前行事パレードの終盤は、町から出発した10台の豪華な山車が広場に集合します。太鼓と笛のお囃子の音も合わさって熱気は最高潮になり、たいへん盛り上がりますよ。
この祭りは明け方まで行われることも特徴です。深夜は山車が町内を練り歩き、駅前行事とは違った厳粛な雰囲気となります。

開催期間:8月19日(金)〜20日(土)
開催時間
19日(金)|17:30~23:00 (駅前行事 19:50~21:15)
20日(土)|0:00~06:00 / 11:00~23:45(駅前行事 20:40~21:30)

開催場所:秋田県鹿角市花輪 特に鹿島花輪駅前
アクセス:電車|JR鹿角花輪駅から徒歩約1分 / 車|東北自動車道 鹿角八幡平ICから約5分

公式:http://www.hanawabayashi.jp/

伝統的な衣装と優雅な盆踊りを鑑賞できる「毛馬内盆踊り」

写真提供:「秋田県観光連盟」

ゆったりと祭りの雰囲気を楽しみたいという方には、毛馬内盆踊りはいかがでしょうか。かがり火を囲んで正装に身を包んだ踊り手たちが優雅に踊る姿を見ることができます。
踊りの起源は450年前にさかのぼる伝統あるもの。太鼓と笛の音に合わせて踊る「大の坂」と、伴奏がない唄のみで踊る「甚句」の2つがあります。かがり火の灯りの中、つい時間を忘れて見入ってしまうような美しい盆踊りです。

開催日:8月21日・22日 17:00~21:00(19:00~ 鹿角ふるさと大太鼓共演 19:50~ 毛馬内盆踊り)
開催場所:鹿嶋市十和田毛馬内 
アクセス:電車|JR十和田南駅から徒歩25分 / 車|東北自動車道 十和田ICから3分

公式サイト:https://www.ink.or.jp/~kemanai09/

山形県

あでやかな衣装と花笠を身に付けた踊り手が勢ぞろい!「山形花笠まつり」

写真提供:公益社団法人 山形県観光物産協会

華やかな衣装に身をつつみ、赤い花飾りを付けた花笠を持つ踊り手たちが踊り歩きます。10000人以上いる踊り手たちが、花笠音頭に合わせて花笠を動かしながら軽やかに踊る光景は圧巻。踊りの振り付けも女踊りや笠回しなど多彩で面白いですよ。「ヤッショ、マカショ」という掛け声や太鼓の音も響き渡る中、山形の熱気あふれる踊り手たちのパレードを見ることができます。
玉こんにゃくやさくらんぼシロップかき氷など、山形のおいしいグルメを味わえる屋台も出店していますよ。

開催期間:2022年8月5日(金)~7日(日)
開催時間:18:00~21:00頃
開催場所:山形市中心市街地
アクセス:電車|JR山形駅から徒歩約10分 / 車|山形自動車道 山形蔵王ICより約10分

公式サイト:https://www.hanagasa.jp/

福島県

長さ12mの巨大わらじが登場!「福島わらじまつり」

写真提供:(公財)福島県観光物産交流協会

「わらじまつり」という名前の通り、この祭りのメインは「わらじ」。それも長さ12m、重さは2tもある日本一巨大なわらじが出てきます。
このわらじを担いで街を練り歩く大わらじパレードに加え、大勢の踊り手たちがわらじ音頭に合わせて華やかに踊り歩く「わらじおどり」も必見です。
「わっしょい、わっしょい」という賑やかな掛け声やお囃子の音を聴くうちに、こちらまで熱気が伝わってくること間違いなしのお祭りです。

開催期間:2022年8月5日(金)~7日(日)
開催スケジュール
・本まつり:5日・6日夕刻
・大わらじ奉納:7日 午前中
開催場所:国道13号信夫通り(5日・6日) 羽黒神社(7日)
アクセス:電車|JR福島駅から徒歩5分 / 車|東北自動車道 福島西ICから約15分

公式サイト:https://www.waraji.co.jp/

今年の夏は、ぜひ東北の夏祭りで夏の思い出を

東北地方の夏祭り10選を紹介しました。夏祭りでは花火や盆踊り、屋台グルメなど、いろいろな楽しみが待っています。2022年はようやく3年ぶりに、コロナ前のような活気あふれる祭りも戻ってきそうです。今年はぜひ夏を感じるイベントに、足を運んでみませんか。

お出掛けの際には、必ず最新情報を公式ウェブサイトでご確認ください。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、内容変更や中止の可能性があります。

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エクセンス編集部
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