知る人ぞ知る!上質なものが溢れるリッチな加賀の國の魅力

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石川県は大きく加賀地方と能登地方に分けられています。その加賀エリアの中でも、金沢より南のエリア(加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市の6市町)は「加賀の國」と呼ばれています。「加賀の國」にはリッチな素材がたくさんあります。そんな「加賀の國」の自然、食、文化といった旬の魅力をご紹介します。

加賀の國を盛り上げる春のイベント

花と緑ののいち椿まつり

今年、第31回を迎える「花と緑ののいち椿まつり」。市内から収集された多種多様の椿が展示され、来場者の目を楽しませてくれます。
また、今年は国重要文化財「喜多家(きたけ)住宅」で明治時代から昭和50年ごろまで造られていた幻の日本酒「猩々(しょうじょう)」が半世紀ぶりに復刻しました。「猩々」は、市内で収穫した酒米「五百万石」を使い、スッキリとした味わいの飲みやすいお酒です。今回の椿まつりでは「猩々」の販売・試飲コーナーも設置されます。

日本こども歌舞伎まつりin小松

平成11年から「歌舞伎のまちこまつ」の魅力を全国に発信すべく開催されています。ゲストの子供歌舞伎団体や日本舞踊の公演、若手歌舞伎俳優を招いての歌舞伎舞踊や古典芸能解説者葛西聖司さんとのトーク、小松の子供歌舞伎勧進帳公演などが見どころです。

日本こども歌舞伎まつりin小松
2022年5月4日(水祝)・5日(木祝) 12:30~ (開場12:00~)
※最新情報は、必ず公式ウェブサイトでご確認ください。

お旅まつり

毎年5月中旬に行われる「莵橋(うはし)神社」と「本折(もとおり)日吉神社」の春季例大祭のお旅まつりは江戸時代初期より始まりました。「お旅」という名は、神様を乗せた神輿が氏子町内や小松城の御門などを巡行(お旅)することが由来と言われています。豪華絢爛な曳山とその上で上演される子供歌舞伎がまつりの見どころです。

お旅まつり
2022年5月13日(金)~15日(日)
※最新情報は、必ず公式ウェブサイトでご確認ください。

加賀の國の春を先取り!春に見れる癒やしの花々

左)観音山 中央)健康ロード 右)加賀海岸

観音山ハイキングコース

白山信仰の霊場だった遣水観音山(やりみずかんのんやま)は、かつて女人禁制の修行の場でした。現在では麓の遣水観音山霊水堂に、霊水を求めて多くの人々が訪れます。霊水堂からは続く良く整備されたハイキングコースを進むと、30分程で頂上(標高402m)まで行くことができます。頂上のあずまやからは、加賀平野や白山連峰を見渡すこともできます。
【場所】石川県能美市和気町い21-1

健康ロード

能美市にある「健康ロード」は旧北陸鉄道能美線の沿線をウォーキングなどに活用できるように整備した歩行者自転車優先道路です。健康ロードを起点にした周辺の散策コースなどもあり、能美市の歴史や自然に触れることができます。また、4月頃には約2000本の桜並木となり、春のお出かけにオススメの場所です。
【場所】石川県能美市高座町・来丸町ほか

加賀海岸自然遊歩道

加佐の岬から日本海を望み、自然遊歩道が約4キロ、黒崎海岸を経て、片野海岸へと続いています。海岸沿いには史跡や、美しい砂丘地形、日本海の荒波が作り出だした海食崖など、季節ごとの風景を楽しむことができます。4月には紫色のイソスミレが咲き、海岸を色付けます。
【場所】石川県加賀市加佐の岬〜片野海岸

左)鶴仙渓 中央)遊泉寺銅山 右)鞍掛山

鶴仙渓遊歩道

北陸一の渓谷美と言われている鶴仙渓(かくせんけい)。そこに1.3kmにわたる自然遊歩道が整備されているので絶景を近くで見ることができます。木々の緑を映す川を眺めながら約30分の散策を楽しめます。春の新緑以外にも夏は清涼な空気、秋には紅葉、冬には雪景色など季節毎の美しさも楽しむことができます。
【場所】石川県加賀市山中温泉 

遊泉寺銅山ものがたりパーク

遊泉寺銅山は、世界的建設機械メーカー「コマツ」発祥の地で、かつては広大な敷地に千人余りが働き、大きな鉱山街を形成していました。閉山後、一帯は美しい緑が生い茂り、4~5月に約8万本が咲く白いシャガや桜など四季折々の花が豊かな里山を彩っています。遊歩道も整備されており、高さ20m、直径2.5mの大煙突、竪坑跡や廃鉱を捨てた砂山、機械の据え付け台など往時を偲ばせる遺構をいくつも見ることができます。また、遣水観音山霊水堂へも登山道が続いています。
【場所】石川県小松市鵜川町

鞍掛山

小松市と加賀市にまたがる鞍掛山(くらかけやま)は、山の形が馬の鞍に似ていることから、名付けられました。登山には、急斜面を一気に登る健脚向きの中ノ谷コースや、尾根道で眺望がよく人気の西ノ谷コースなど9コースがあり、バードウオッチングや森林浴を楽しむ事ができます。マンサク、ササユリ、ヤマボウシなどの花も咲き、白山連峰から日本海までの眺望は絶景です。小松市側のふもとにあるTAKIGAHARA FARMには古民家を改修したカフェや宿があり、農的暮らしを体験できます。
【場所】石川県小松市滝ヶ原町/石川県加賀市塔尾町

春に食べたい加賀の國の和スイーツ4選

左)山海堂 右)ふがく堂

そっとひらくと はるほのか/山海堂(加賀市)

中をひらくと、可愛らしい季節の御干菓子と占いの御札が入っている「山海堂」のもなか『そっとひらくと』は、春、夏、秋、冬、年間を通じて4つの種類があり、日本の四季が小さなもなかの中から溢れ出て、目でも楽しめる干菓子です。3月~4月限定で販売されている『そっとひらくと はるほのか』の中には早蕨 、桜 、蝶などの干菓子が入っており、味だけではなく目でも楽しめるお菓子です。
【住所】石川県加賀市山中温泉湯の本町ク-8
【HP】http://www.sankaido.co.jp/

春の3色 最中/ふがく堂(野々市市)

野々市市を代表する「最中 勧進帳」は、歌舞伎勧進帳の義経・弁慶・冨樫で有名な勧進帳の巻物をかたどったお菓子です。地元では縁起の良い「難関突破の縁起物」として親しまれています。『春の3色 最中』では、通常販売している抹茶クルミの他に、てんさい糖味とさくら風味を加え、販売しています。
【住所】石川県野々市市本町3丁目8−9 
【HP】http://fugakudou.com/

左)彩霞堂 右)行松旭松堂

千歳くるみ 彩り /彩霞堂(白山市)

1950年創業の彩霞堂は、創業当時からつくられる『千歳くるみ』が人気の商品で、国産の鬼クルミを秘伝の糖蜜で紅白に衣掛けした加賀藩献上銘菓となっています。
紅白に衣掛けした千歳くるみの他に、新たに抹茶・柚子・ココア・ブルーベリー・苺の5種のフレーバーを加えた『千歳くるみ 彩り』の販売も開始しました。それぞれくるみとの相性もよく、食感を楽しめるお菓子です。
【住所】石川県白山市石同町22−1  
【HP】https://saikadou.shop/

7代目からのさくら便り/行松旭松堂

天保8年創業、現在7代目の社長が、南加賀から春めく和菓子で綴る「さくら便り」。春の待ち遠しい桃色の気持ちを甘い幸せに変えて春めく和菓子5種を詰め込みました。
長明寺製の「さくら餅」、おもちで桜あんを包んだ「桜もち餅」、まんまるふくさに桜薫る「桜まる」、ふわふわ食感の「草もち」、餡で仕立てた上品な「花見団子」。
一足先にホッとする春のあたたかな時間がゆったりと流れますように。
【住所】石川県小松市京町39−2 
【TEL】0761-22-3000
【Instagram】https://www.instagram.com/yukimatsu_7daime/
【HP】 https://yukimatsu-7.com/

加賀の國が提案する“伝統工芸品のある暮らし”

センスが光る 牛首紬の名刺入れ

牛首紬とは、石川県の白山の麓で800年以上の昔から伝承されている紬です。ひとつの繭に2頭の蚕さんが入った特殊な繭、「玉繭」から手挽きした玉糸をよこ糸に使用します。昔ながらの製法で手づくりされた糸から織られる生地は、気品のある光沢を放ち、フォーマルな場でも用いられています。ビジネスの場に欠かせないアイテムである名刺入れもセンスの光る牛首紬で相手に好印象を与えます。
【販売元】角印 牛首紬 つの屋オンラインショップ
【URL】https://ushikubi.co.jp/tsunoya/

中華食器×九谷焼 「ETHNI9」

ETHNI9 の「9」は九谷焼の「9」。古くから割烹料理や和食に用いられることの多い九谷焼を、ニューノーマルな時代を迎えた現代にて、お家でのアジア料理を楽しむお供に。シリーズ第1弾は、九谷焼の産地・小松市が誇る中華料理を、ご自宅で楽しめる新しい九谷焼として誕生しました。アジア料理の食器を九谷焼らしくアップデートする、新しい九谷焼ブランドです。
【販売元】セラボクタニ ONLINE STORE
【URL】https://cerabo-kutani.stores.jp/

ちょっといい日に、着る九谷「Wear KUTANI」

九谷焼の魅力をもっとたくさんの人に知っていただきたい。九谷焼のアクセサリーを作り、気軽に普段愛用していただきたい。という想いのもと、女性作家達の手によって生み出される作品。作家の個性が光る九谷焼アクセサリーは、特別な日に身につけたくなるような心ときめくデザインにこだわっています。一点一点手作業で制作されており、県内外のイベントで購入が可能です。
【販売元】能美市観光物産協会
【URL】http://www.kankobussan-nomi.jp/wearkutani/

山中漆器が生み出す温かい灯り ランプシェード

山中温泉街のよりずっと山の奥にある白鷺木工は、3世代に渡り山中漆器を中心に丸物木地を作り続けています。原木の加工から携わる数少ない職人で、原木の木取りから仕上げ挽きまで一貫して手掛けることで、木の風合いを生かした温かみのある作品が生まれます。栃の木で作ったランプシェードは、形はお椀と同じですが、お椀よりもずっと薄く挽くことで透ける光はとてもやさしく空間を包みます。
【販売元】白鷺木工
【URL】https://www.shirasagi-mk.com/

山中漆器で洋酒を楽しむ「TOHKA 酒杯」

石川県の「山中」で伝統技術とデザインをかけ合わせたテーブルウェアを生み出す我戸幹男商店から、木を極限まで薄く、細く削り出したステムカップ「TOHKA 酒杯」が誕生。形状が異なる5つのカップでお酒とグラスの組み合わせも楽しめます。モダンな雰囲気を醸し出す食器の数々は、透けるように薄く優しい木目で格別な優しい口当たりを演出します。
【販売元】我戸幹男商店
【URL】https://www.gatomikio.jp/

加賀の國で春旅しよう

いかがでしょうか。石川県と言えば定番の金沢旅行も良いのですが、加賀の國エリアも自然、食、文化などの魅力がたくさん!春ならではのイベントも行われているので、この春は加賀の國で春旅してみませんか。

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エクセンス編集部
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