秋の自然美をたっぷり満喫
東北のおすすめの紅葉スポット12選

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紅葉の秋到来!雄大な自然がたっぷり感じられる東北。紅葉に色づく美しい山肌や、赤く染まった木々と水景色のコントラストなど様々な秋の自然美を楽しめます。柔らかい木漏れ日の中、色づいた樹林に想いを馳せながら散策すれば、自然と一体になる心地よさを体験できますよ。今回は、特におすすめの東北の紅葉スポット12選をご紹介します。

青森県

紅葉の絨毯を眺めながら空中散歩を楽しめる「八甲田山」

青森市の南側にそびえ立つ火山群の総称である「八甲田山」。県内一の紅葉スポットとして有名で、例年多くの観光客や登山客で賑わいます。ロープウェイを利用すれば、山頂付近まで簡単にアクセス可能で、色とりどりの紅葉の絨毯を見下ろしながら、空中散歩を楽しめます。山頂に雪が降れば、雪と紅葉と緑の三段紅葉を見ることもできます。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:10月~10月中旬

真っ赤な紅葉と水景色のコントラスト!一度は訪れてみたい「蔦沼」

八甲田山の麓に位置する「蔦沼(つたぬま)」。周辺には、鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼があり、これら7つの沼を総称して「蔦七沼」と呼びます。蔦沼は最も大きな沼で、燃えるように色づいた紅葉が水面に映る様子は息を呑む絶景。赤沼を除く6つの沼では遊歩道が整備されており、思い思いに散策を楽しめます。見頃の時期は混雑が予想されるため、夕方がおすすめです。

色づき始め:10月中旬
見頃時期:10月中旬~11月上旬

秋田県

湖面に映る鮮やかな木々が美しい!温泉も有名な「須川高原」

写真提供:秋田観光連盟

岩手・秋田・宮城の3県にまたがる栗駒山(くりこまやま)。その中腹に広がる「須川高原」は、開放感満載の紅葉スポット。ブナやカエデ、ナナカマドが色とりどりに紅葉し、訪れる人の目を楽しませてくれます。須川湖の水面には色づいた木々が映りこみ、紅葉と水景色のコラボはまさに絶景。また、須川高原は温泉地としても名高いスポットです。散策のあとは、300年以上の歴史を持つ秘湯で疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:9月下旬~10月中旬

色とりどりの樹林を散策できる「大沼・後生掛」

写真提供:秋田観光連盟

秋田県と岩手県にまたがる高原台地・八幡平(はちまんたい)の中でも、気軽に紅葉狩りを愉しめるのが「大沼・後生掛(ごしょうがけ)」。広大な山々が色とりどりに染まったダイナミックな眺望を堪能できます。標高や植生の違いによっても色づき方が異なるので、さまざまな姿を鑑賞できます。清々しい秋晴れの中、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで散策を楽しみましょう。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:10月上旬~10月中旬

岩手県

ワイルドな岩肌と高山植物の紅葉を楽しむ!魅力満載の「栗駒山」(岩手)

写真提供:岩手県観光協会

多様な植物に恵まれ、豊かな自然が魅力の名峰「栗駒山」。見頃の時期には山肌全体が赤やオレンジ色に染まり、美しい秋の情景を眺望できます。岩手・秋田県側は、火山活動の痕跡が色濃く残るダイナミックな地形が魅力。150種類以上の高山植物も群生しており、ワイルドな自然を堪能できます。山の中腹では、温泉が湧き出ており見どころ満載の紅葉スポットです。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:9月下旬~10月中旬

川のせせらぎに癒されながら紅葉狩りを楽しめる「葛根田渓谷」

写真提供:岩手県観光協会

「葛根田渓谷(かっこんだけいこく)」は、岩手山の南側に位置する渓谷です。葛根田川の上流部にあり、約10kmにわたって広がります。国指定天然記念物にもなっている景勝地「玄武洞」や、迫力満点の見ごたえの「鳥越の滝」など見どころ満載。秋にはブナやモミジが鮮やかに色づき、趣ある秋の絶景を楽しめます。川のせせらぎに癒されながら、心洗われる紅葉散策を満喫できます。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:10月上旬~10月中旬

山形県

ドライブにおすすめ!昔懐かしい温泉街の情緒が残る「蔵王温泉」

写真提供:山形県観光協会

熊野岳、地蔵岳などの1700m級の山々の麓に位置する「蔵王温泉」。昔ながらの温泉街の風景とともに、紅葉も美しい場所です。山頂付近には、紅葉の名所として有名な「蔵王エコーライン」があり、鮮やかに色づく樹林を眺めながらドライブを楽しめます。道路沿いには滝を眺望できるスポットもあり、車を止めて立ち寄るのもおすすめです。

色づき始め:9月下旬
紅葉見頃:10月中旬

高台から見る紅葉は絶景!標高1984mの名峰「月山」

写真提供:山形県観光協会

日本百名山のひとつ「月山(がっさん)」は、出羽丘陵の南部に位置する標高1984mの火山。見頃の時期にはリフトで山頂付近まで行くことができ、高台から眺める山々はまさに絶景です。色鮮やかに紅葉する山肌を眺望できます。秋晴れの空に映える美しい秋景色とともに、雄大な自然をたっぷり堪能できます。出羽三山をつなぐ「月山花笠ライン」からは、赤く染まった月山を眺められます。

色づき始め:10月中旬
見頃時期:10月中旬~10月下旬

宮城県

神の絨毯と称される!東北三県にまたがる名峰「栗駒山」

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室」

宮城・岩手・秋田の三県にまたがる標高1626mの名峰「栗駒山」。宮城県側からは、ゆるやかな斜面を紅葉が彩る光景を眺められます。その穏やかな秋の情景は「神の絨毯」としても称されるほど。最短90分ほどで登頂できるため、初心者でも気軽に登山を楽しめます。美しく色づいた木々に想いを馳せながら、ゆったり秋の絶景を満喫しましょう。

色づき始め:9月中旬
見頃時期:9月中旬~10月中旬

ダイナミックな奇岩と紅葉の調和がまさに圧巻の「鳴子峡」

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室」

県北西部にある「鳴子峡(なるこきょう)」は、最大高さ100mもの断崖絶壁が2.5kmにわたって続くV字型の峡谷です。赤や黄色に染まった紅葉と松の緑のコントラストは、まるで絵画のような光景。ダイナミックな奇岩がさらに迫力を引き立てます。大深沢橋では、橋の上を通るJR陸奥東線と紅葉を同時にとらえることができます。

色づき始め:10月中旬
見頃時期:10月下旬~11月上旬

福島県

紅葉のグラデーションに心躍る「磐梯吾妻スカイライン」

写真提供:(一社)福島市観光コンベンション協会

「磐梯吾妻スカイライン」は、最高標高1622mに及ぶ山岳観光道路です。日本の道100選にも選ばれており、窓からは周辺の山々を眺望することができます。紅葉の名所として知られており、毎年多くの観光客がドライブやツーリングを楽しみに訪れます。見どころは、紅葉のグラデーションで色づいた吾妻小富士の展望。周辺には高湯温泉や土湯温泉があるため、帰りに立ち寄るのもおすすめです。

色づき始め:9月下旬
見頃時期:9月下旬~10月下旬

紅葉とのコントラストを楽しむ「五色沼湖沼群」

「五色沼湖沼群」は、磐梯山の噴火によってできた湖沼群です。毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼、柳沼などの大小様々な沼で構成されています。エメラルドグリーンやコバルトブルーなど、沼によって様々な色合いに見えるのが特徴です。神秘的な色合いの水面と、鮮やかな紅葉のコントラストは息を呑む美しさ。思わずシャッターを切りたくなる光景です。

色づき始め:10月中旬頃
紅葉見頃:10月中旬~11月上旬

紅葉狩りで秋の芸術を堪能しよう

この秋行ってみたい紅葉スポットは見つかりましたか。東北には、大自然をたっぷり感じられる紅葉の名所が多くあります。ロープウェイやドライブなど、紅葉の楽しみ方も様々です。爽やかな秋風を感じながら、紅葉を楽しみに東北へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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エクセンス編集部
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