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スイス南部の谷の奥に位置するサースフェーは、氷河を抱く山々に囲まれています。2014年に本格的なスパ施設を備えたユースホステルがオープンし、山岳リゾートの滞在が気軽に楽しめるようになりました。 今回はサースフェー滞在がより快適に過ごせるこれらの施設を詳しくご紹介します。
サースフェーってどんな場所?
氷河に囲まれた山岳リゾート
サースフェーの標高は1798m、マッターホルンの山麓の村ツェルマットがあるヴァレー州に位置しています。サース谷の奥にあるこのエリアの中心となる村で、鉄道は通っていないのでバスや車を使ってアクセスします。ガソリン車の乗り入れは禁止されており、バスも自家用車も村の入口までしか入れません。周りを13座の4000m級の山々に囲まれており、村から氷河を見ることができます。2010年にサッカーワールドカップ南アフリカ大会が開催されたときは、高地トレーニングのために、日本チームがこの村に滞在していました。
夏も冬もアクティブに楽しめる
サースフェーは山々に囲まれているので、村のすぐ近くに展望ポイントが複数あります。ロープウェイやケーブルカーで、3000mを超える展望台にも簡単に上ることができます。近隣のエリアを合わせると350kmに及ぶハイキングコースが整備されており、氷河を見ながら絶景ハイキングを楽しむこともできます。ハイキングコースの情報は観光局のサイトで詳しく紹介されています。ルートや所要時間、難易度、そのルートの特徴などがわかります。サースフェーはウインターリゾートとしても人気で、夏以上の賑わいを見せます。
スパ施設併設の、充実のユースホステル
スパ施設「アクア・アラリン・サースフェー」
スパ施設「アクア・アラリン・サースフェー(Aqua Allalin Saas-Fee)」はユースホステルとともに、2014年にオープンしました。スパ施設の建物は、崖の上にせりだすように造られていますので眺めも最高です。
ユースホステル滞在客は無料でプールを利用することができます。またスパ施設にも入場できる割安な宿泊料金も設定されています。
スパは混浴で湯浴み着を付けて利用します。複数のサウナに足湯、ジャクージ、マッサージ効果のあるシャワーなど多様な設備があり、マッサージやボディ・トリートメントなどの施術を受けることもできます。サウナは大きな窓を備えていますので、山々を見ながら過ごすことができます。日本の湯船を意識して作ったという木製の丸いジェットバスもあります。
スタイリッシュなユースホステル「サースフェー・ウェルネス・ホステル4000」
ユースホステル「サースフェー・ウェルネス・ホステル4000(Saas-Fee wellness Hostel 4000)」もスパ施設とともに2014年にオープンしました。スイスは宿泊施設のレベルが高いことで知られていますが、ユースホステルも清潔で高品質です。サースフェーのユースホステルも立地がよく、スパを併設する豪華な仕様です。村の入口近くに位置しているのでアクセスもよく、利便性も高い宿泊施設です。
部屋のカテゴリーは、シェアルームと占有ルームとに大きく分かれます。シェアルームはバスルーム(シャワー&トイレ)が併設された4人部屋と、バスルームがない6人部屋の2種類。それぞれのシェアルームの入口には鍵付きのロッカーが人数分用意されていますので、荷物の管理も安心です。占有ルームは、シングルとダブル(1~2名利用)と4名まで利用できるファミリールームなどがあります。
アクティブ派にもゆったり滞在派にもおすすめ
サースフェーは谷の奥にあるため、海外からの観光客の集中度もそれほど密ではなく、落ち着いた雰囲気のリゾート地です。スイスのスパ・リゾートというと敷居の高いイメージがあるかもしれませんが、ここは気軽に利用することができます。眺めがいいので、心もリラックスできるゆったり滞在も可能です。 周辺のハイキングを存分に楽しんで、スパでその疲れを癒しませんか。
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