北海道・冬の絶景!海を漂う「流氷」は必見!!
おすすめ観光と冬グルメもご紹介

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写真提供:紋別観光振興公社

冬になると海に氷や雪が浮いているのを「流氷」と呼びます。ロシアから日本国内へと流氷がたどり着くのはオホーツク海をのぞむ網走市や紋別市だけ。冬の到来を告げる風物詩「流氷」と、その時期に楽しめるアクティビテイや、あわせて楽しみたい観光スポットをご紹介しましょう。

流氷とは?

写真提供:紋別観光振興公社

「流氷」とは、北海道のオホーツク海沖の海水が10月末から11月にかけて徐々に氷りはじめ、風や海の流れに任せて漂流することを言います。
まるで海が凍ったかのように一面真っ白な銀世界になり、流氷の上には渡り鳥やアザラシなどの野生動物が流氷と一緒に漂流しながら体を休ませていることも。

流氷同士がぶつかり合う音も壮大で、流氷をかき分けながらその様子や音を体験することができる流氷砕氷船などがあり、観光スポットとしても大変人気です。

見られる時期はいつ頃?

写真提供:紋別観光振興公社

10月から11月にかけ、少しずつ紋別沖や網走沖まで運ばれ、1月~3月が流氷を見られる時期のピークと言われています。ですが、季節や気候、その年によってピークの時期や流氷の量は変化します。

ただ、様々な環境変化に伴い、流氷の量は少なくなってきているので、もしかしたら3月にはもう見ることができないかもしれません。流氷のある町の公式サイトなどをチェックし、観光へ行くようにしましょう。

見られるエリアは北海道のオホーツク海に面した町だけ

写真提供:紋別観光振興公社

流氷を見られる北海道の町で、一番有名なのが「紋別市」や「網走市」。オホーツク海に面した町でしか流氷を見ることができません。どちらも街でも流氷の接岸は、厳しい真冬の到来でもあり、流氷が遠のくことで春が近いというサインだと言われています。

その年によってかわりますが、気温が低く流氷が多い年は、海を越えて釧路や襟裳岬へ、または、稚内を巡り利尻・礼文島まで流氷が広がることもあります。

流氷見学のときはどんな服装がベスト?

流氷のピークは1月から3月。北海道では真冬の季節の中でも一番気温が低く厳しいシーズンでもあります。その気温は寒い日だと-20度を下回る日も。日中であっても-10度を下回る大変な寒さです。

ダウンジャケットやスキーウエアはもちろん、帽子や手袋、マフラーやネックウォーマーなど寒さをしのぐ本格的な防寒ウエアが必要です。また、靴もボアのあるブーツや温かな靴が必要になるでしょう。
もしも流氷観察のツアーに参加するのであれば、スキーウエアやアウトドアウエアの上下を着こんだ方が良いかもしれません。

お勧め流氷ツアーは?

流氷を海からながめるだけではなく、実際に間近な場所へ行き楽しむツアーがあります。
代表的な二つのツアーをご紹介しましょう。

流氷観光砕氷船で音と衝撃を楽しむ

写真提供:紋別観光振興公社

流氷を観察するためのおすすめと言えば「流氷観光砕氷船」でしょう。温かな船内から流氷を眺めることができ、砕氷船が流氷を砕いていく振動や音をダイレクトに感じることができますよ。展望デッキに出れば、間近で流氷を見ることも。
また、大きな流氷にはアザラシやオジロワシなどの野生動物がのっかっていることもあるんです。野生動物に会えたらラッキーですね!

流氷ウォークは野生動物になった気分で!

写真提供:知床斜里町観光協会

冬の海に入っても短時間であれば耐えられるウエットスーツを着込んで楽しむ流氷ウォークも人気です。流氷の上を歩くだけではなく、流氷の合間から海に入り、潜って下から流氷を観察したり、海水に浮かんだりすることもでき、大変人気のアクティビテイです。ぜひ挑戦してみたいですね!

流氷見学と合わせて楽しみたい北海道グルメ

紋別市では流氷砕氷船の乗り場に「海洋交流館フードコート」があります。大きなカニやエビが入った「オホーツクラーメン」の食べられるお店、海鮮丼の食べられるお店、シーフードを使ったパスタのお店などが軒を連ねます。

また、網走では、こちらも流氷観光砕氷船乗り場がある「道の駅 流氷街道網走」にあるレストランで、ご当地グルメである「網走ザンギ丼」、「あばしりちゃんぽん」、オホーツク海の流氷をイメージした「流氷カリー」を食べられます。

さらに、北海道の冬のグルメと言えば、ジンギスカンや石狩鍋、ラーメンなどの温かなお料理。札幌から網走・紋別などの流氷観察ツアーのあと、札幌へ戻って北海道グルメを夕食にいただくのも良いでしょう。
いくらをてんこ盛りにのせてくれる居酒屋さん、ラーメン店か軒を連ねるラーメン共和国、ジンギスカンなどを頂けるお店がたくさんあるすすきのや狸小路などもおすすめです。

流氷見学と合わせて楽しみたい北海道の冬のアクテビティ

北海道は冬の気温が大変低いので、降り積もる雪は細かくさらさらで「パウダースノー」と言われています。せっかく北海道へ来たのなら、冬のアクテビティも楽しんでみませんか。
スキーやスノーボードなど、手ぶらでゲレンデへ行ってもウエアから用具まで全てレンタルで揃い、初心者向けのスクールも常時開設しています。

また、熱気球体験や犬ぞり、雪の上をボートに乗ってジェットスキーで引っ張ってもらうバナナボートも人気。冬の空を観察したり野生動物の観察を楽しむナイトウォークなどの自然観察会も人気です。
流用体験と共にぜひ北海道の冬を全身で体感してみませんか。

流氷シーズンの北海道を楽しもう!

日本で唯一間近で見ることが叶う、北海道オホーツク海に面した町・紋別と網走の流氷についてご紹介しました。毎年多くの観光客がおとずれ、流氷の観察と壮大な自然を満喫しています。厳しい冬の北海道ではありますが、それ以上に感動を覚えること間違いなし!是非とも一度、流氷を見に行ってみませんか。

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エクセンス編集部
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