東京が元気になるイベント
東京マラソンの詳細と魅力とは

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コロナ禍で健康や免疫力アップのためにランニングを始める人も多く、マラソンは誰でも手軽に始めることができる身近なスポーツとして大人気になっています。そんな日本のマラソン界で最大規模の大会が東京マラソン。国際主要大会を兼ねており、市民ランナーでも抽選次第で参加できる東京マラソンは日本のみならず世界中のランナーあこがれの大会です。次回の東京マラソンは2022年3月6日に開催予定で、楽しみにしているスポーツ好きの方やランナーも多いはず。今回はそんな東京マラソンの魅力と開催の詳細をご紹介します。

東京マラソンって?開催の歴史やコースを紹介

毎年行われている東京マラソン。誰もが知っている有名イベントですが、そもそもどんな大会でしょうか?コースや参加基準を簡単におさらいします。

進化していく東京マラソン。軌跡を振り返る

マラソンでせめぎ合う様子

東京マラソンは2007年に始まった大会。歴史はまだ浅いですが、東京都の公道を使用した大規模なマラソン大会ということで一躍話題になりました。プロランナーだけでなく一般ランナーも抽選で参加できるとあって、大人気イベントになっています。有名なマラソンであるシカゴ、ボストン、ニューヨークシティ、ボストン、ベルリンなどの都市型マラソンを目指して開始されましたが、その後実際にWMM(World Marathon Majors)という世界の主要マラソン大会をポイント制で競うシリーズへの参加が決定しました。これにより東京マラソンはプロ・アマ問わず世界中のランナーのあこがれのレースに発展しました。
東京は普段車や人が絶えず行き交う忙しい街ですが、東京マラソンの日には交通規制を行い、数万人のランナーを受け入れるという非日常空間に様変わりします。開催には、参加するランナーだけでなくボランティア、ランナーを応援する人たち、また都民の支えなど多くの支援が必要になります。東京マラソンはこうした皆の協力によって東京が一体となる特別感を味わえるイベントでもあります。
2007年以来毎年行われていた東京マラソンですが、新型コロナウイルスの影響による延期や中止などがあり、2022年は待ちに待った2年ぶりの開催になります。

東京マラソンはどんなコース?

東京マラソンのコースは2017年大会から大幅に変更されています。かつてはスタートが東京都庁前、フィニッシュは東京ビッグサイトでした。

現在のコースは東京都庁前スタートに変更はありませんが、ラストは日比谷から東京駅へフィニッシュするコースになっています。

コース全体は「東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草(雷門)~両国~門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京駅前」というもの。数ある観光地の近くも通りながら”東京の顔”である東京駅へ向かうというまさに東京のハイライトのようなコースになっています。高低差は比較的少なく、初心者でも走りやすいように設定されています。プロランナーにとっては高速コースとも言われ、記録が生まれやすいコースになっているようです。大規模な交通規制も行われるので、当日おでかけの方は注意が必要です。

東京マラソンに参加するには?

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東京マラソンにはマラソンと10kmの部があり、どちらも一般参加することが可能です。東京マラソン2021・マラソンの部の一般参加者の応募資格は、大会当日満19歳以上で6時間30分以内に完走できる者、とされていました。今までは、前年6~8月に大会公式ウェブサイトより事前エントリーが受付され、申し込み人数が参加予定人数を超過した場合に抽選で受け付けというスタイルになっていました。抽選に当選すると参加料を入金し、予約は完了します。マラソンの部の参加費は、2021年大会では16,500円です。また場合によってはPCR検査費が別途6,800円必要となり、合計で最大23,800円になっています。
東京マラソンは大人気イベントのため、毎回定員以上の応募が殺到し、抽選倍率はかなり高くなっています。倍率はここ10年ほど、毎年10倍前後で推移していました。東京マラソン2019大会では、対象 27,370人の枠をめぐって330,271人が応募。倍率は12.1%という高倍率だったそうです。
2022年3月に開催される今大会は2021年から振替の大会になるため、一般ランナーのエントリーは2021年3月に終了。参加ランナーはもう決まっています。「今後参加してみたい!」と思った方は、2023年・2024年の開催も決まっているため、次の抽選の機会に申し込みが出来るかもしれません。

東京マラソン2021

2年越しの想いをのせて、2022年3月6日(日)開催予定

新型コロナウイルスの影響で延期が繰り返されたため、2022年3月6日に開催される東京マラソンは「東京マラソン2021」になります。またそれに伴い東京マラソン2022はバーチャル開催になっています。東京マラソン2021には約25,000人のランナーが参加する予定。久しぶりの大会になるため、自己記録の更新や、完走を目指すランナーも多く、盛り上がりが期待されます。海外から参加するプロランナーは東京五輪金メダリストのキプチョゲ選手など豪華な選手陣が予想されています。テレビ中継も予定されており、大規模な開催になりそうです。
しかし開催には「大会開催1カ月前以降に行政機関から緊急事態宣言等によるイベントの開催自粛要請が発せられ、該当する場合は、大会を中止する」という基準が設けられているため、新型コロナウイルスの感染状況にも注視が必要です。振替で参加機会をずっと待っていたランナーも多いので、無事開催されて欲しいですね。

東京マラソン2022

延期によって幻となってしまった東京マラソン2022。しかし完全に中止ではなく、新しい取り組みとしてバーチャルでの開催が決まっています。

バーチャル開催ってどういうかたち?

東京マラソン2022はバーチャルで開催されることが決定しています。ランニングアプリ(ASICS Runkeeper)を使用することで参加可能となり、世界中の参加ランナーと、好きな時間に好きな場所で競い合うことができます。アプリは累積走行可能なバーチャルランで、トレーニングにも使えるという便利なもの。「リアルとバーチャルが連動したハイブリット」を目指して開催される大会となりますが、世界中のランナーとつながりコミュニケーションがとれるというのは新しい試みで面白い企画になっています。ゴールの嬉しさや達成感も、バーチャル上の仲間と分かち合うことができます。実際に東京に行くことができない人でも気軽に参加できるのは嬉しいですね。

開催期間は?

2022年2月5日(土)から2022年3月5日(土)までの1か月間開催となっています。種目はフルマラソンとハーフマラソンがあります。エントリー期間は2022年1月30日(日)17:00に締め切りとなっています

参加者には嬉しい特典も

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参加するためには参加料の支払いが必要。参加特典グッズ付きは5,000 円(税込)、参加特典グッズ無し3,500 円(税込)になっています。特典でもらえるグッズは参加メダル、オリジナルフェイスカバー、オリジナルエコバッグです。また、完走者全員に「東京マラソン2023 出走権」が抽選で付与されます。グッズなしを選んだ人でもチャンスがあるということなので、ぜひ完走して東京マラソン2023にもチャレンジしたいですね。

東京マラソンを楽しもう

東京マラソンには様々な魅力があります。他人との順位争いや自己記録の更新といったものだけでなく、それぞれの目的を持ち、何より「楽しむ」ことを目当てに東京マラソンに参加する人がほとんどです。どんな場面でも、ランナーが一生懸命力強く走る姿からは元気をもらえそうです。今回の東京マラソンはどんな大会になるのでしょうか?開催が楽しみですね。

東京マラソン
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エクセンス編集部
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