アクアワールド茨城県大洗水族館
今しかできない3つの特別体験!

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OCEAN NIGHT LIVE

今回はアクアワールド茨城県大洗水族館(以下、アクアワールド・大洗)に大注目。11月3日に開演した、音と光の中でイルカとアシカが躍動するイベント「新オーシャンナイトライブ~雪月花~」をはじめとして、1万5千匹のイワシたちが群れ動くパフォーマンス「IWASHI LIFE」も期間限定の新しい演出がスタート、そして10月12日に一般公開が始まったシロワニの赤ちゃんなど、今しか体験できない、見逃したら後悔するイベントが目白押しです。

「幻想的で美しい」と、恋人たちにも人気のオーシャンナイトライブが超進化

アクアワールド・大洗のオーシャンナイトライブは、光と音のなかでイルカとアシカが行う夜限定のパフォーマンスです。イルカショーを盛り上げる大切な要素のひとつであるトークを取りやめ、BGMの中で進行する雰囲気のあるプログラムは、大人やカップルそして女性クループから高い支持を得ています。今回、11月3日に開演した「雪月花」は、従来の音楽と照明に加え、モーショングラフィックによる映像が一体化したライブイベントになっています。切り絵の技法を用いた映像表現で日本の春夏秋冬が描かれ、それらの風景とイルカたちのダイナミックで優雅な演技が一体化して幻想的な空間を創り出し、他にない感動をもたらします。

◉春 〜芽吹き〜

デザインのモチーフは桜。オキゴンドウのハナのダイナミックなジャンプ

第一幕は「春」。草木が芽吹き、花々が開花し、生命の息吹きを感じられる季節。BGMに合わせて歓びを表現するかのようにイルカたちはジャンプを行い、そして桜の花びらを華麗に舞い上げます。

◉夏 〜彩〜

夏の夜空を背景に優雅なジャンプを見せるバンドウイルカのシェル

第2幕は「夏」。夏の代表的な風物詩の花火がメインモチーフ。打ち上がる花火を背景にダイナミックなジャンプを行い、満点の星の下では表情豊かな泳ぎで夏のワンシーンを表現するイルカたちを見ることができます。

◉秋 〜実り〜

名月に跳躍するイルカ。この幻想的なシーンでは瞬き禁止

第3幕は「秋」。秋の夜空に浮かんだ月に向かって、華麗なスピンジャンプを見せるイルカ。満月のシーンの後、紅葉した木々から朱色の枯れ葉が舞い散る風景からは、秋の実りや収穫の歓びを感じることができます。

◉冬 〜遊び〜

アシカが白銀の世界を駆け巡るたびに雪の結晶が舞い散る

そして第4幕の「冬」。温もりのあった秋から一転して、風景は雪が舞う銀世界。雪の上を滑るように移動するアシカは、動くたびにキラキラ輝く雪の結晶を舞い上げます。

トレーナーさんとぴったり息の合ったアシカ(ゴエモン)の愛らしい演技

今回のテーマは日本の「四季」。そこには、自由に旅ができない今だから、旅に出た気分を少しでも味わって欲しいという想いが込められています。スクリーンとシンクロした動物たちの演技には驚くばかりですが、イルカたちはトレーナーさんの指示をきっかけに動作に入るので、映像に合わせて指示を出すトレーナーさんたちの習熟度が一番重要とのこと。
現在発表されているのは12月までのスケジュールですが、『雪月花』は、年が明けた後も予定されています。

雪月花のメインビジュアル

◉NIGHT AQUAWORLD
※「新オーシャンナイトライブ〜雪月花〜」と夜の水族館が満喫できるイベント
◎開催日:
11月13日(土)・20日(土)・27日(土)
12月4日(土)・11日(土)
◎開催時間:18:00〜20:00(最終入館は19:00まで)
◎イベントホームページ:https://aqua-world.jp/setsugekka.html

期間限定公開! 15000匹のイワシが泳ぐIWASHI LIFEのNEWバージョン「~秋色~」

NEWバージョンIWASHI LIFE〜秋色〜

『IWASHI LIFE』は、「出会の海の大水槽」を舞台に、1万5千匹のイワシの群れが音楽と光に合わせて、力強く躍動する大迫力のパフォーマンスです。今回、期間限定で開催される新バーション「IWASHI LIFE~秋色~」は、紅葉や夕焼けなどの情景を連想させる赤やオレンジ、黄色を中心とした郷愁を誘う暖かなライティングになっています。

照明係もエサを撒いてイワシの群れを誘導する役もひとりで担当するので秒刻みのスケジュールだとか

「出会の海の大水槽」は、水量1,300トンの大きさを誇る、アクアワールド・大洗で最大の水槽です。茨城県沖にある親潮と黒潮が出会う潮目が表現されており、80種類、約2万匹の魚たちと出会うことができます。『IWASHI LIFE』では、いつもは脇役的な存在であるイワシがこのときばかりは主役。単体では簡単に捕食されてしまうイワシが、群れでダイナミック動き、あたかもひとつの生物のようにさまざまな形に変化するようすは生命の逞しさを強く感じさせてくれます。マイワシの漁獲量日本一の茨城県の水族館ならではの企画とも言えるでしょう。

小さな魚なので、イルカやアシカのように訓練はできないものの、同じタイミングで同じところにエサを撒くことを繰り返して学習させることで、イワシの群れを誘導することができるそうです。ただ、イワシは弱い魚なので年に何度かは数千匹単位で補充が必要になるそうで、その時はイワシの群れも少し混乱したりするそうです。そんなバックヤードのことを知ると、健気に舞い踊るイワシの群れが、愛おしくなりませんか。

◉IWASHI LIFE(イワシライフ)~秋色~
◎開催場所:2階 出会いの海の大水槽
◎開催期間:2021年11月3日(水・祝)~12月5日(日)
◎開催時間
・1回目 10:00~
・2回目 12:00~
・3回目 14:00~
※開催時間は日によって異なる場合がございます。ホームページにてご確認ください。
https://www.aquaworld-oarai.com/event-program/timeschedule

6月17日に生まれたシロワニの赤ちゃん

10月12日一般公開されたシロワニの赤ちゃん

ここアクアワールド・大洗では、国内最多の60種以上のサメが飼育展示されていますが、今最も注目を浴びているが今年の6月17日に生まれたシロワニの赤ちゃんです。シロワニは個体数の減少が心配されており、環境省の海洋生物レッドリストで絶滅危惧種に指定されているとのこと。水槽内での繁殖に成功したのは日本初であり、世界でも5園館目の快挙となっています。誕生から4カ月を経過した10月12日にバックヤードの水槽から、親たちのいる水槽の隣で一般公開されています。

ゆったりとした泳ぎが特徴のシロワニ。物怖じしない性格で好奇心があり、手を振ると近寄ってくることもあるらしい

生まれた時の体長92.2cm、体重4.3kgだったのが、10月12日の公開時の計測では体調は20cmも成長し、体重も倍の8.6kgになっていたそうです。大きさの変わらない他の種類のサメと一緒の水槽にいて、1メートルを超える大きさなので、ちょっと赤ちゃんらしくありませんが、隣の水槽にいる3メートルもある母ザメを見るとやっぱり可愛い赤ちゃんであることが納得できます。いまでは持ち前のゆったりとした動きで自由に泳いでいますが、移された当初は他のサメたちを怖がり、水槽の上の方から降りてこなかったようです。

真ん中が母ザメ。体にある斑点で個体識別が可能とのこと

「生まれてからしばらくはエサを食べてくれず、1週間後にようやく食べるようになったときはホッとしました。最初のうちは棒の先に餌をつけて与え、その後は下に落とした餌を自分で食べるように馴らしていきました」と語ってくれたのは、魚類展示課飼育担当の徳永幸太郎さん。

編集部おすすめスイーツ!

春、夏、秋、冬、4つの味わいが楽しめる「雪月花ジェラート」550円(税込み)

3階シャークダディズルームにあるリラックスカフェ「マーメイド」では、『雪月花』を味覚で楽しめる「雪月花ジェラート」が新メニューとして登場しました。

アクアワールド茨城県大洗水族館

アクアワールド・大洗の今しかできない特別体験、いかがだったでしょうか。2020年の開館20周年に向けて、新しいさまざまなイベントが予定されていますので、ホームページでチェックしてください。これからもアクアワールド・大洗から目が離せません。

アクアワールド茨城県大洗水族館
029-267-5151(代表)
9:00〜17:00(最終入館16:00)
※12月〜2月の平日は営業時間の短縮あり。
曜日による休館日なし。
2021年12月6日〜10日は休館日
※最新情報は、必ず施設の公式ウェブサイトでご確認いただくか、施設にお問い合わせください。

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エクセンス編集部
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