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岩手県と秋田県に広がる火山群を含む台地「八幡平(はちまんたい)」。湿原や樹海といった雄大な自然が広がるエリアで、見どころがいっぱいです。今回は、そんな八幡平の冬と春を楽しむスポットを、観光の拠点となる八幡平温泉郷とともにご紹介します。東北への旅を計画している方はぜひ参考にしてみてください。
八幡平へのアクセス
いわて花巻空港から車で約1時間という便利な環境に位置します。
鉄道でのアクセスは、東北新幹線で盛岡駅へ。IGRいわて銀河鉄道に乗り換え大更駅で下車します。
車でのアクセスは、東北道の西根ICでおります。
冬の八幡平を楽しむ
スノーシュートレッキング
白銀の世界の中をスノーシューでトレッキング。壮大なスケールの冬の自然を満喫できます。
樹氷
冬山をトレッキングした人だけが見ることができるのが、八幡平の樹氷。毎年1月から3月までの厳冬期だけに見られる現象です。どこまでも広がる日本一の樹氷を目の前にすれば、きっと格別の体験になるはずです。
氷瀑
日本百名山の岩手山にある七滝の氷瀑。落差が25mもある大きな滝が、毎年1月末~2月上旬にかけて氷結します。冬にしか見られない八幡平の絶景です。
春の八幡平を楽しむ
雪の回廊
八幡平を横断する全長約27kmのドライブウェイ「八幡平アスピーテライン」。雪深い冬期は通行止になります。そして、春の開通とともに出現するのが高さ数mにもなる「雪の回廊」です。冬の間に積もった雪を除雪した後に見られる雪の壁と青空とのコントラストは必見。アスピーテラインが開通するのは初春の4月中旬頃。八幡平の雪の回廊は約1か月ほど楽しむことができます。
八幡平ドラゴンアイ
八幡平頂上付近にある鏡沼は、その雪解けの様子がまるで龍の目に見える自然現象「八幡平ドラゴンアイ」で知られています。八幡平の大自然が生み出す奇跡の自然現象です。5月の下旬から6月の上旬にかけての限られた時期にしか見ることがきないうえ、天候に恵まれる必要があることから、遭遇できたらとてもラッキーです。
八幡平でゆったり過ごすなら八幡平温泉郷へ
八幡平はトレッキングだけでなく温泉の宝庫としても知られています。八幡平を訪れたら、古くから湯治場として知られる八幡平温泉郷でぜひ疲れを癒してみてください。盛岡駅からバスでおよそ90分、車の場合は松尾八幡平ICから約15分の場所です。静かで落ち着いた雰囲気の八幡平温泉郷では、秘湯感を楽しめるおすすめのお宿をご紹介します。
四季館 彩冬
露天風呂が2つ、内湯が4つ、さらに完全予約制の「貸切り露天風呂」が1つあり、7つ全ての湯船を湯めぐりすることもできます。
八幡平マウンテンホテル
十和田八幡平国立公園に隣接するホテル。スキー場に直結しているので、スノーアクティビティにも便利です。
名湯・秘湯と称される松川温泉から引湯している天然温泉は、アクティブに過ごした後の体をじっくり温めて癒してくれることでしょう。
全4室の小さな宿 Beaver
客室は全4室。大人限定(高校生以上)の温泉オーベルジュです。フレンチとワイン、源泉掛流天然温泉をゆったり貸切で楽しめる空間になっています。シェフこだわりの地元の食材を使た料理は大変評判が高いので、ぜひ味わってみてください。
幻想的な自然や絶景に触れられる八幡平へ行こう
火山活動から生まれた湖沼、アオモリトドマツの樹林や高山植物など、豊かな自然に出会える八幡平。初春の雪の回廊、雪解けの時期だけ見られる八幡平ドラゴンアイ、幻冬の樹氷など幻想的な見どころや絶景がいっぱいです。湯治場として古くから知られる八幡平温泉郷を拠点に、八幡平の魅力を余すことなく満喫しましょう。
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