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アジアは日本から気軽に行け、忙しい方でも週末を利用すれば弾丸旅行を楽しむことができる、おすすめのデスティネーションです。東南アジアにあるブルネイは、アジアの中でもまだあまり知られていない国として近年注目を浴びつつあります。実はブルネイの航空会社、ロイヤルブルネイ航空は日本 – ブルネイ間の直行便を就航しており、週末を利用していける旅先として非常におすすめです。今回は、初めての方でも楽しめる、直行便で行くブルネイ2泊4日(+1泊機内泊)モデルプランをご紹介します。
直行便が嬉しい!ロイヤルブルネイ航空
ロイヤルブルネイ航空の成田空港~バンダル・スリ・ブガワン線は2019年3月に開設されました。2023年1月現在は月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週4便で運航しています。飛行時間は約5時間55分。ブルネイからの帰国便は、夜中の0時35分発なので最終日も終日観光を楽しめるのも嬉しいポイントです。また受託荷物は20kgから、機内持ち込みは7kgまで可能(受託荷物許容量はお席のクラスによって異なります)。機内食はムスリムに配慮したハラール食となっています。
今回は金曜日に出発し、日曜日に帰るプランでご案内します。
1日目(金曜日)
11:45am 成田発、17:15pm ブルネイ到着。
到着したら、さっそくマーケットへ出かけましょう。
地元民の台所 ガドンナイトマーケット
市内のガドン地区にあるガドン ナイトマーケットは、17時ごろからお店が開き始めます。夕食のおかずを求めに多くの地元民が足を運ぶブルネイ最大の夜市です。その場で調理される焼きそばや串焼き、グリルシーフードなど、バラエティ豊かなストリートフードが食欲を刺激します。安いものだと1ドルから買えるお弁当もありますよ。
他にも季節があえば、南国のフルーツも多く販売しているので、ここでしか食べられない地元グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。
豪華リゾートホテル The Empire Brunei
宿泊は市内で唯一のリゾートホテル、The Empire Bruneiで。大きなシャンデリアと大迫力の5階吹き抜けが迎えるゴージャスなロビーは圧巻です。また、ロビーを出た先には南シナ海を一望できるインフィニティプールが。施設内にはスパやゴルフが楽しめるカントリークラブや映画館も入っています。優雅な休日を過ごせること間違いなしです。
2日目(土曜日)
欠かせない観光スポット オマール・アリ・サイフディン・モスク
ブルネイの観光で欠かせないスポットといえばこちら。首都バンダル・スリ・ブガワンにある、前国王オマール・アリ・サイフディンが建設したモスクです。白を基調としたシンプルなデザイン。天気がいいとモスク近くにある巨大なフォトフレームに映えてフォトスポットとしてもおすすめです。モスクの内部は色鮮やかなステンドグラスと華やかな装飾が印象的です。なお、モスクを見学する際は、肌の露出を控えた服装をお勧めします。
王様の生い立ちを知る ロイヤル・レガリア博物館
現国王ハサナル・ボルキア国王の生い立ちと即位25周年の祝典、さらに50周年の祝典の様子のほか、各国から贈られた贈答品が展示されています。戴冠式当時に使用されていたものも展示されており、見応え満点の博物館となっています。館内は冷房が良く効いていますので、羽織る上着など持参すると良いでしょう。また、靴を脱いで入館するため、サンダルの方は靴下を持参することをおすすめします。
地元スイーツでほっと一息 Sapphira Cake House
観光に疲れてきたらローカルスイーツでひと休みしてみてはいかがでしょうか。バンダール市内から車で10分ほどのエリア、キューラップはおしゃれなカフェも多く、街歩きにもおすすめのエリアです。
その中でもSapphira Cake Houseは、ブルネイの伝統菓子を提供するお店として地元の人にも人気です。店内に入ると色鮮やかで種類豊富なお菓子が目に飛び込んできます。何を食べたらいいか迷ってしまうくらい。
ケーキは1つずつが大きいので、注文するとお店の人が食べやすいサイズにカットしてくれます。赤や黄色といった日本では見慣れない色合いのものが多いですが、味はほんのり甘い素朴なケーキです。市内観光の合間に是非立ち寄ってみてください。
2022年オープン!エナジーハブ
2022年にできたばかりの、市内で一番新しい博物館。水上集落から始まったブルネイが石油を発掘後、どのように発展してきたかを学ぶことができます。2階には油田採掘の様子を体験できるブースも。体験しながら学べる博物館は、ブルネイでは新しいタイプの博物館。大人も子供も楽しめますよ。
3日目(日曜日)
ホテルをチェックアウトして、早速観光へ!
おすすめは金曜日と日曜日!タム キアンゲ
市内にある市場タム キアンゲは、夜ご飯を販売するナイトマーケットとは異なり、野菜や魚の干物などを中心とした食材が販売されるマーケットです。毎朝8時ごろからお店が開き始めますが、マーケットが一番賑わうのは国民の休日である金曜日と日曜日。普段のエリアに加え、テントを張ったお店が外にもたくさん並び、朝早くから活気が溢れます。ブルネイの人々の暮らしを支える市場で、ブルネイの豊かな食文化を垣間見てみませんか。
ブルネイ発祥の地 水上集落
2023年1月現在も約9000人が暮らす水上集落は、市内の中心地バンダールに広がるブルネイ川の水上に建てられています。集落は板張りの道が多く手すりもないのですが、集落の方は器用に自転車で移動することも。お家の壁はピンクや黄色の可愛らしいデザインが多く、伝統的な生活を大切にしながら暮らしている様子も伺えます。
また、水上集落からボートを20分ほど走らせると、マングローブが生い茂るエリアへと続きます。運が良ければボルネオ島で見られる固有種、テングザルをはじめ野生動物が穏やかに暮らす様子も見学できますよ。
パッケージが可愛い!JUNJUNG
旅の思い出にお土産は買っておきたいもの。市内にあるJUNJUNGは、カラフルなバームクーヘンのようなお菓子レイヤーケーキやクッキーといった、ブルネイで人気のスイーツが販売されてるお土産屋さんです。パッケージ1つ1のデザインが可愛いので大切な人に送るお土産としてもおすすめです。お土産選びに困った時はJUNJUNGをのぞいてみれば、気の利いたお土産がきっとみつかるはず!
1日たっぷり満喫したら、空港へ。
4日目(月曜日)
00時35分バンダルスリブガワン発のフライトで帰国の途へ。飛行機の中で夜を過ごしたら、07時30分に成田空港に到着します。
今年はまだ知らないアジアの王国、ブルネイに行ってみよう
週末を利用して行けるブルネイ旅行のモデルプランをご紹介しました。温厚な人柄の人が多く親日の国ブルネイはこれから初めて海外旅行をする人にもおすすめです。また、直行便で行けるので乗り継ぎ時間などに時間を割くことなく、旅行が楽しめるのも嬉しいですよね。今年の旅行はまだ知らないブルネイ旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
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