京暮らしを始めたら歩いて東山を散策してみよう

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京町家・中古住宅をリノベーションしたマンスリー賃家「京別邸」での暮らしがスタートしたら、京都の街でどんな過ごし方をしようかと考えるだけでわくわくします。京都に暮らしてみることで、観光客目線で見た京都の街とは一味違う京都の街を見ることができます。今回は京別邸で京暮らしを始めたらおすすめしたい京都東山エリアでの歩いて散策する1日の過ごし方をご紹介します。

ゆっくり歩きながら東山を存分に楽しむ１日

京都で特に人気のスポットが多くあるのが東山エリア。京都観光で定番の清水寺や、古くから京都を代表する繁華街として知られる祇園の街もこの東山エリアにあり、株式会社八清（はちせ）が手掛ける「京別邸」の2つの物件、「京別邸竹里軒」と「京別邸東山七条」があります。また、東山は他のエリアにある京別邸からも電車やバスなので比較的アクセスしやすいので、どの京別邸で暮らしても東山エリアの散策は外せません。

東山駅から歩いて３分！レトロな古川町商店街からスタート！

1日の始まりは京都市営地下鉄の東山駅から徒歩3分の場所に位置する「古川町商店街」からスタート。定番の観光スポットではありませんが京都で暮らすからには地元の人たちが訪れるこの商店街にも足を運んでみましょう。古くは東の錦と呼ばれ栄えた古川町商店街は、人と人とのつながりを大切に守り続け、今でも昔と変わらないゆったりとした時間が流れるレトロな商店街です。吊るされたカラフルなランタンやレトロな喫茶店など、昭和の雰囲気を味わうことができます。

祇園花見小路通を散策してランチタイム

古川町商店街から7～8分歩くと祇園のメインストリートである花見小路通があります。三条通から建仁寺まで続く長さ約１kmの通りで、石畳が敷かれた風情ある街並みを楽しむことができます。特に南側は京都らしいお茶屋さんや京料理を楽しめる食事処などがあるので、様々なお店を見て目星を付けながら通りを散策したら気になるお店でランチタイムにしましょう。また、お腹に余裕があればランチの後はお茶屋さんや京スイーツのお店でデザートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「祇園さん」と呼ばれ親しまれている八坂神社へ

花見小路通から5分ほど歩くと「祇園さん」と呼ばれ親しまれている八坂神社があります。こちらの神社は京都の観光スポットとしても人気の高い神社です。特に1か月にわたって多彩な祭事が行われる7月の祇園祭は多くの人々が訪れます。厄除けや縁結びなど様々なご利益があるとされているので、ぜひこちらの神社で参拝してみてください。

カラフルな「くくり猿」で有名な八坂庚申堂

八坂神社で参拝したら清水寺方面に歩くと八坂庚申堂に到着します。正式名称は「大黒山金剛寺庚申堂」と言い、大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂と並ぶ日本3庚申の1つです。八坂庚申堂の最大の見どころは、「くくり猿」というお守り。このカラフルなお手玉のようなくくり猿が吊るされた光景が珍しいと近年SNSでも話題になっています。欲望を1つ我慢し、このくくり猿に願いを書いて吊るすと、願いが叶うとされているそうです。

一年坂、二年坂、三年坂を巡ろう

八坂庚申堂から歩いてすぐのところに、一年坂(一念坂)があり、その先には二年坂(二寧坂)、さらに清水寺方面に進むと三年坂(産寧坂)という坂道があります。お土産屋さんや飲食店もあり、風情ある建物が並ぶ観光スポットとしても有名です。特に夕暮れ時は京都らしいどこか懐かしさを感じるような風景が広がるので、夕暮れの空になったら八坂の塔が見えるところで写真を撮るのをお勧めします。

最後は夜の清水寺へ

暗くなってきたら三年坂(産寧坂)から徒歩圏内の清水寺に向かいます。清水寺といえば誰もが知る京都の観光名所ですが、多くの人で賑わう日中よりも、夜は比較的観光客も少なく、ライトアップされて昼間とはまた違う雰囲気を楽しむことができるのでおすすめです。時間を気にせずこの夜の清水寺の雰囲気をゆっくり楽しめるのも京暮らしならでは。特に約千本ものもみじの紅葉が彩る秋は絶景です。

京暮らし始めて京都の街を歩いてみよう

今回は1カ月から住むことができる京別邸で京暮らしを始めたらおすすめしたい、東山エリアの歩き方をご紹介しました。いつでもゆっくり京都を楽しむことができる環境だからこそ旅行では見ることができない京都の景色を見ることができます。京別邸で京暮らしを始めたら、ぜひゆっくり歩きながら京都の街を散策してみてください。

株式会社　八清（ハチセ）