鹿児島が誇る絶品食材!
鹿児島黒牛・かごしま黒豚の魅力を解説

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日本には、数多くの絶品牛肉・豚肉がありますが、そのなかでもひときわ人気の「鹿児島黒牛」と「かごしま黒豚」をご存知でしょうか?どちらも長い年月をかけて美味しさが追求された絶品食材です。この記事ではそんな鹿児島黒牛とかごしま黒豚の魅力や、こだわりを解説いたします。

日本一の和牛「鹿児島黒牛」とは?

鹿児島黒牛

鹿児島黒牛とは、日本一の和牛の産地としてしられる鹿児島で育てられた黒毛和牛のブランド名です。きめ細かく柔らかい肉質、バランス良く美しく織り込まれた霜降りが特徴で、とてもまろやかなコクとうま味が凝縮されています。5年に一度開催される和牛の優秀性を競う大会「全国和牛能力共進会」の第11回大会にて総合優勝を獲得した実績をもち、「KAGOSHIMA WAGYU」として海外でも高い認知度を誇るなど、まさに名実ともに”日本一の和牛”といえるでしょう。

鹿児島黒牛のはじまり

今でこそ当たり前に食べられている牛肉ですが、一般的に食べられるようになったのは実はごく最近というのをご存知ですか?そもそも昔は牛肉を食べること自体、禁止されていました。きっかけは675年、天武天皇が『肉食禁止令』を出したことです。その内容は「牛、馬、犬、猿、鳥は食べてはいけない。」といったものでした。当時日本に伝来した仏教が理由とされていますが、実は稲作国家の体制を整えるためだったともいわれています。その後長く牛肉を食べることは禁止され、一般的に牛肉が食べられるようになったのは明治時代ごろからなのです。そして牛肉食が大衆に広まったこの時期に、鹿児島県は全国でいち早く畜産試験場を立ち上げ、牛肉作りの研究をスタートさせました。牛肉づくりの研究を始めた当時、鹿児島県内各地で飼われていた羽島牛、加世田牛、種子島牛などが現在の「鹿児島黒牛」のルーツとなっています。

鹿児島黒牛が堪能できる、おすすめの食べ方3選

鹿児島黒牛の深い味わいを楽しむのにオススメな食べ方を、3つご紹介いたします。

お肉の旨みを楽しむなら「ステーキ」

肉本来の美味しさを味わうなら、ステーキがおすすめです。鹿児島黒牛がもつきめ細かな柔らかい肉質により、口の中でとろけるような食感が味わえます。まずは何もつけず、鹿児島黒牛の濃厚なコクとうま味を堪能してみて下さい。

すき焼きにもピッタリ

鹿児島黒牛のすき焼き
イメージ

甘辛い割り下で煮焼きすることで、素材の味をさらに引き上げるすき焼き。鹿児島黒牛はそんなすき焼きで食べるのもおすすめです。お肉によっては割り下の味に肉の味が負けてしまうこともありますが、鹿児島黒牛のもつ濃厚な味わいなら、すき焼きにしても決して消えることはありません。また野菜や豆腐などが鹿児島黒牛と一緒に煮込まれることにより、鹿児島黒牛のもつ肉の旨味がすべての食材に染み渡ります。

シンプルなローストビーフでも抜群の美味しさ

鹿児島黒牛は、シンプルなローストビーフにもぴったりです。美しくバランスの良い霜降りをもつ鹿児島黒牛だからこそ、赤身と脂身が調和した絶妙な味わいが楽しめます。焼き上げる前に調味液に浸す場合などもありますが、基本的には味付けも調理法もとてもシンプルで、ステーキ同様お肉本来の美味しさが楽しめる食べ方でしょう。

かごしま黒豚とは。偉人も愛した絶品豚肉

かごしま黒豚
写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟

かごしま黒豚は、江戸時代後期に琉球から鹿児島に移入されたことがルーツといわれています。もともとは中国から琉球に伝わり、それが島津18代藩主・家久により鹿児島へともたらされました。当時外交問題の重要人物としてしられた水戸藩主徳川斉昭公が絶賛したことにより、幕末から明治にかけて全国的な人気を誇るようになります。鹿児島を郷土とする西郷隆盛も、かごしま黒豚をこよなく愛していたそう。かごしま黒豚は、他の豚肉よりも脂肪のとける温度が高いためべたつかず、さっぱりとした味わいです。また優れた肉質から、歯切れもよく、今では高品質な肉の代名詞としても広く知られています。

おいしさの秘密は肥育のこだわり

かごしま黒豚の美味しさを保つため、肥育の際にはさまざまなルールが厳格に決められています。例えば品種。かごしま黒豚は、より美味しさを高めるため、明治時代に入りイギリスの「バークシャー」という品種との交配が始まりました。以降、かごしま黒豚はバークシャー以外の品種と混同しないよう徹底されています。肥料にもこだわられており、肥育後期にはさつまいもを添加した肥料を使用することで脂肪の質を高め、さっぱりとした食味やしまりのある肉質を生み出しています。また一般的な豚の肥育期間は180日ほどなのに対し、かごしま黒豚は約230日〜270日と、1.2倍から1.5倍の期間をかけて育てられるのも美味しさの秘密です。じっくりと時間をかけて育てられることにより、かごしま黒豚特有の引き締まった、歯切れのよい肉質が生み出されます。

かごしま黒豚を美味しく食べるならこれ!おすすめの食べ方3選

かごしま黒豚がもつ良質な肉質を存分に楽しめる、オススメな食べ方を3つご紹介いたします。

肉と衣の食感が同時に楽しめる「とんかつ」

かごしま黒豚のとんかつ
写真協力:鹿児島市

厚みのある豚肉とサクサクとした衣がたまらないとんかつは、上質な脂身と肉質をもったかごしま黒豚にぴったりの食べ方です。サクサクとした衣のなかで広がる豚肉の旨みは極上。かごしま黒豚特有の歯切れのよい食感もあり、他の豚肉では味わえない特別な瞬間が楽しめるでしょう。

しゃぶしゃぶにすることでより深い味わいに

かごしま黒豚のしゃぶしゃぶ
写真協力:鹿児島市

余計な味付けをせず、かごしま黒豚の美味しさをそのまま味わいたいという場合は、しゃぶしゃぶがおすすめです。しゃぶしゃぶをすることで、かごしま黒豚がもつ脂の旨みが引き立てられ、より一層深みのある味わいが楽しめます。そのままさっぱりとした食味を味わうのも良いですし、ポン酢やタレと組み合わせても満足すること間違いなしです。

ジューシーな食べごたえの「ソーセージ」

ソーセージになっているものを食べるのもおすすめの食べ方です。パリッとした皮のなかから肉汁がじゅわっとあふれ、より濃厚にかごしま黒豚のおいしさを味わえます。これ以上なくジューシーな食べごたえは、良質な肉質をもつかごしま黒豚だからこそ出せるものです。

鹿児島黒牛・黒豚が食べられる絶品店4選

鹿児島黒牛・黒豚を使った絶品料理が味わえるお店を4つご紹介いたします。

A5黒毛和牛×完全個室 牛一彩

選りすぐりの希少部位によるコースや贅沢な霜降りが堪能できるコース、厳選されたお肉によるしゃぶしゃぶコースなど、豪華なコースメニューが豊富に揃ったお店です。店内は完全個室なので、周りを気にせず存分にお肉を楽しむことができます。

A5黒毛和牛×完全個室 牛一彩(ぎゅういっさい)
050-5485-2219
ランチ 11:30~14:00 / ディナー 17:00~24:00
不定休日あり
※お出掛けの際には、必ず最新情報を各施設の公式ウェブサイトでご確認いただくか、各施設にお問い合わせください。

素敵庵

長期間低温熟成し、旨みを凝縮させたお肉をステーキで食べられるお店。熟成されたお肉はお箸で切れるほどやわらかく、非常になめらかな味わいです。

素敵庵(STEAK ANN)鹿児島本店
099-225-7000
火~土 11:30〜22:00 / 日・祝 11:30~21:30
※お出掛けの際には、必ず最新情報を各施設の公式ウェブサイトでご確認いただくか、各施設にお問い合わせください。

焼肉なべしま 天文館店

1970年創業のなべしま創業店です。厳選されたお肉が豊富に用意されており、ここでしか味わえない希少部位も。シンプルにお肉の美味しさを堪能するなら、ぜひ焼き肉なべしまを訪れてみて下さい。

焼肉なべしま 天文館店
099-223-2550
17:00〜23:30
12月31日
※お出掛けの際には、必ず最新情報を各施設の公式ウェブサイトでご確認いただくか、各施設にお問い合わせください。

JA食肉かごしまのお肉屋さん

“鹿児島から全国へ「かごしまブランド」を育てる・守る・届ける”をコンセプトに、食肉の販売やレストランの運営を行っている「JA食肉かごしま」による通販サイト。鹿児島黒牛食べ比べセットや、すき焼き・しゃぶしゃぶにぴったりなスライス肉のセットなど、自宅で手軽に鹿児島黒牛・黒豚がいただけます。

鹿児島が誇る絶品食材をご堪能あれ

鹿児島黒牛とかごしま黒豚は、全国的に見ても非常にレベルの高い絶品食材です。どちらも良質な肉質で、他の牛肉・豚肉にはない特別な味わいがあります。産地である鹿児島のお店はもちろん、お取り寄せして自宅で食べることもできますので、これを機に鹿児島が誇る絶品黒牛と黒豚を堪能してみてはいかがでしょうか。

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エクセンス編集部
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