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もうすぐ土用の丑の日。日本では、夏バテ防止にうなぎを食べてパワーをつけよう!という習慣がありますよね。「うなぎ」といえば静岡(浜名湖)や愛知(名古屋のひつまぶし)を連想しがちですが、実は現在養殖うなぎの生産量日本一は鹿児島。生産量だけでなくその味の良さにも注目が集まり、今では「うなぎ大国」と呼ばれるほど。そこで今回は、鹿児島産うなぎの美味しさの秘密や、おすすめのうなぎ専門店を5つ厳選してご紹介します。
土用の丑の日とは?
日本人ならよく耳にする「土用の丑の日」ですが、何となく「うなぎを食べる日」というイメージだけ持っている方も多いのでは?「土用」とは季節の変わり目を意味する暦日のひとつで、ここでは立秋の直前の約18日間のことをいい、「丑の日」は干支に基づく日付のこと。つまり、夏の土用の期間中におとずれる丑の日を一般的に「土用の丑の日」と呼んでいます。毎年7月19日〜8月6日の間にあるので、暑い夏を乗り切るために栄養価の高いうなぎを食べる習慣ができたといわれています。ちなみに今年の土用の丑の日は、7月30日です。
うなぎ生産量日本一を誇る鹿児島
鹿児島は日本一の生産量を誇るうなぎの産地です。国内で流通する養殖うなぎのなんと約4割が鹿児島産。温暖な気候のため水温が常に安定していて、一年を通して良質なうなぎを供給できることから、鹿児島県は「うなぎ大国」と呼ばれるようになりました。
鹿児島産うなぎが美味しい理由は?
なぜ鹿児島のうなぎは美味しいのでしょうか?うなぎの稚魚であるシラスウナギが多く獲れることがまず挙げられます。さらに、温暖な気候と鹿児島特有の「シラス台地」という好環境ももう一つの要因。長い時間をかけて濾過されたミネラルたっぷりの自然浄水が、臭みの少ない脂の乗った肉厚な良質なうなぎを育てるのです。
うなぎ専門店おすすめ5選
鹿児島にはうなぎ専門店が数多く点在します。高級な老舗店からファミリーで行けるリーズナブルなお店まで、そのバリエーションはさまざまです。そこでたくさんの人気店の中から、おすすめのお店を5つ厳選しました。お店選びに迷ったら参考にしてみてください。
うなぎの美鶴
鹿児島の中心地から離れた郊外にあるにも関わらず、開店前から行列ができる知る人ぞ知る有名店。注文を受けてから捌くので、新鮮なうなぎが味わえます。絶妙な火加減で焼かれるうなぎは香ばしく、肉厚でボリューム満点。ちなみにこちらのお店には、順番を待つ人のために敷地内に「小屋」が用意されています。とは言うものの、余裕をもって早めの時間に行くことをおすすめします。絶品と称される名店のうなぎを、ぜひ堪能してください。
夜は前日までの予約のみ(完全予約制)
うなぎの末よし
鹿児島市の繁華街で美味しいうなぎを味わうなら、こちらのお店がおすすめです。創業は昭和7年(1932年)。作家の椋鳩十(むく はとじゅう)も絶賛したといわれる、地元で古くから愛されている老舗の名店です。新鮮なうなぎを直接仕入れ、代々受け継がれてきた秘伝のタレをかけてパリッと香ばしく焼き上げます。身がふっくらした蒲焼きはお店自慢の一品です。また、こちらで “うなぎ三昧” を楽しみたい方は、ご飯の間に蒲焼きを挟み、その上に蒲焼きをのせた「松丼」(間蒸し)を味わってみて。
夜の部 17:00~20:30(L.O. 20:00)
テイクアウトは 10:00〜20:00(通しで営業)
※祝日・祝前日・GW・繁忙期シーズン等は変動する可能性があります
うなぎのふじ井
関東風・関西風、せいろ蒸し(柳川)、ひつまぶし(名古屋)など、さまざまな楽しみ方を選べるのがこちらのお店の特徴です。また全国でも珍しい、うなぎのお刺身、白焼き、肝、うざく(きゅうりとうなぎの酢の物)など、「うなぎ尽くし」の会席もいただくこともできます。さらに鹿児島特産の黒豚とうなぎがコラボした「わっぜいか丼」という名物メニューも。「わっぜいか」とは鹿児島の方言で「凄い」の意味。名前の由来を知ると、なんとも試してみたくなるメニューですよね。
夜の部 17:00~21:30(L.O. 20:30)
※完売の際は、営業時間前に閉店する場合があります。
うなぎの松重
昭和21年(1946年)創業、ふわりと焼き上げたうなぎとこだわりのタレが自慢の名店がこちら。定番のうな重やうな丼に加え、石焼きうな丼、うなわさ丼、チーズうな丼など、食の遊びごころを取り入れたアレンジメニューが豊富で、さまざまなうなぎの味わいを楽しめます。なかでも人気なのが「うなわさ丼」。刻んだうなぎの上にネギや水菜、大葉があしらわれ、わさびはお好みの量でいただけます。うなぎのコクとわさびのあっさり感、この絶妙なマッチングが人気の理由のひとつです。
【ふるさと納税】うなぎの松重利用クーポン券(3,000円分) 価格:10,000円 |
夜の部 17:00~20:30(L.O. 19:30)
※昼夜共うなぎ完売の際は時間前閉店あり
※1 月、7 月、8 月、12 月は変更あり
うなぎ料理 よし宗
霧島神宮の入口にある「大鳥居」から徒歩2〜3分にある、2020年11月にオープンした比較的新しいお店です。一軒家をそのまま利用した店舗は、窓から庭の爽やかな緑が望める開放感のある心地良い空間。週末は混雑必至の人気店ですが、席が空き次第連絡をしてもらえるので、待ち時間に霧島神宮に参拝に行けるのは嬉しいポイントです。お店の人気メニューは、蒲焼きと白焼きが同時に味わえる「源平だるま重」。セットとして付いてくる肝吸は、定番のおすましか豆乳白味噌仕立てか、どちらか好きな方を選べます。
ふっくら肉厚で香ばしい鹿児島のうなぎ
いかがでしたか?鹿児島のうなぎが生産量日本一とは意外だったのではないでしょうか。今回ご紹介したお店それぞれに魅力的な特徴があり、「焼き上がるまでの香りで、何杯もご飯が食べられる!」という鹿児島うなぎのファンが多いのも頷けます。美味しいだけじゃない栄養たっぷりのうなぎで、これからやってくる本格的な夏を乗り切りましょう。
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