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日本文化の象徴ともされている桜の木。春になると、満開の桜が新たな1年を迎えてくれます。今回ご紹介するのは、青森県弘前市にて開催される、冬なのに桜を楽しむことができるライトアップイベントです。今年で5周年を迎える「冬に咲くさくらライトアップ」プロジェクトの開催場所やスケジュールに加えて、見どころ、周辺のおすすめ宿泊施設についてご紹介していきます。
雪の日に「満開」になる桜絶景
「冬に咲くさくらライトアップ」とは、雪の積もった桜の木に、ピンク色のライトを照らしたイルミネーションイベントです。雪を桜の花に見立ててライトアップされた景色は、まさに満開の桜そのもの。「冬でも桜を楽しんでもらいたい」という想いのもと、2017年に誕生したプロジェクトです。
開催場所とアクセス
ライトアップの開催場所は、樹齢100年を超す桜の木が300本以上もある弘前公園(青森県弘前市)。東京都の上野恩賜公園や、新潟県の高田公園と並ぶ、日本三大夜桜として認知されている桜の名所です。ライトアップは、弘前公園追手門の周辺600メートルの距離を彩ります。
アクセスは、新幹線新青森駅から電車で30分ほどの弘前駅が最寄り駅。街散策を兼ねて、徒歩30分で向かうことも可能です。
2022年の開催スケジュール
開催期間は、2022年12月1日(木)〜 2023年2月28日(火)の3ヶ月間。
この期間は毎日日没から22時まで点灯されるので、青森旅行の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。開始時間は時期によって異なるため、確認してから向かうことをおすすめします。
見頃は雪が枝に積もる時期
「冬に咲くさくらライトアップ」は、雪がしっかり積もっていて、風の少ない日が見頃となっています。過去5シーズンの観測によると、12月下旬から1月上旬と、2月上旬から中旬が見頃となる傾向にあるとのこと。ただし、気候や天候に影響されるため、弘前公園のライブカメラも参考にしてみてください。積雪や風の関係から、日によって見え方が違うのも旅の醍醐味ですね。
観光を堪能した後は宿でゆったり
「冬に咲くさくらライトアップ」プロジェクトの開催地である弘前市には、多くの観光名所があります。家族で楽しむことのできる弘前市りんご公園や、縁結びのパワースポットとして知られる岩木山神社、そして「冬に咲くさくらライトアップ」を堪能した後には、宿でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。ここからは弘前公園付近の宿泊施設について紹介していきます。
伝統工芸を五感で味わう 星野リゾート 界 津軽
津軽三味線や津軽海峡で水揚げされた大間マグロなど、青森の伝統文化を満喫できるのが、「星野リゾート 界 津軽」です。国内生産の約8割は青森といわれているヒバ。温泉ではそんなヒバの香りを楽しめます。香り高い湯船にゆっくり浸かって、思い出の余韻を味わってみてはいかがですか。
豊かな自然に囲まれた アソベの森 いわき荘
岩木山に囲まれた緑豊かな地に佇む「アソベの森 いわき荘」。自然を堪能したり、少し足を伸ばして白神山地に向かったりするのもいいですね。露天風呂付きのお部屋では、周りを気にすることなくプライベートな時間を楽しむことができます。
古くからの歴史を持つ 大鰐温泉 不二やホテル
大正15年に創業した、歴史の長い「大鰐温泉 不二やホテル」。庭園の中にある露天風呂は、青森の自然そのものを楽しむことができます。大浴場に併設されたサウナで心身共に温まった後、外気浴でめいっぱい心地の良い空気に包まれてみてはいかがでしょう。
広大な敷地でアクティビティを 星と森のロマントピア
「星と森のロマントピア」では、27ヘクタールにも及ぶ広大な敷地の中で、天文台やテニスといったアクティビティを楽しむことができます。スキー場も併設しているため、ウィンタースポーツを楽しむにはもってこいの場所です。1日スキーで身体を動かした後、星空に包まれるなんて贅沢なひとときですね。
創業150年著名人も足を運んだ 登録有形文化財の宿 ヤマニ仙遊館
明治5年創業の老舗旅館。後藤新平や太宰治も訪れたという、著名人にも愛された宿です。昔ながらの畳のお部屋で明治、大正ロマンを味わってみませんか。
雪の積もる、幻想的な冬桜を楽しもう
今年で6回目を迎えた「冬に咲くさくらライトアップ」プロジェクト。「満開」を狙って旅行の日程を立てるのも良いですし、天候によっては「桜吹雪」を見れるチャンスもあります。今年の冬は、雪国だからこそ味わえる、幻想的な「桜」の風景を心に刻んでみてはいかがでしょう。
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