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現地で出会う実力派
タイ・バンコクの洗練プチプラコスメ

Writer: 寺内 真実
現地で出会う実力派 タイ・バンコクの洗練プチプラコスメ

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旅先で出会うコスメには、その土地の気候や文化、そして今のトレンドが詰まっています。
高温多湿なバンコクで生まれたタイコスメは、汗や皮脂に強い実用性を備えながら、近年は老舗ブランドが現代的に生まれ変わったり、SNSから人気に火がついた新しいブランドが登場したりと、その顔ぶれは実に多彩です。ローカルブランドならではの個性を楽しみつつ、毎日のメイクに取り入れやすいアイテムが増えています。
さらに、数百バーツほどから購入できるものも多く、「ちょっと試してみたい」という気持ちに応えてくれるのも魅力です。
今回は筆者が実際にバンコクの街で見つけた、プチプラなのに洗練されたおすすめタイコスメをご紹介します。

トレンドメイクが手軽に楽しめる「CathyDoll(キャシードール)」

Cathy Dollのコスメ陳列棚

タイで売上No.1やベスコスを受賞したアイテムを数多く生み出しているブランド。「小さい頃、お人形(ドール)で遊ぶのが大好きだった女の子」をコンセプトに、ポップで可愛らしい世界観を表現しています。また、見た目の可愛さだけでなく、化粧品のための動物実験を行わない「クルエルティフリー」を掲げるなど、動物や環境に配慮したサステナブルなアイテムを展開しています。

筆者のおすすめ商品

Cathy Doll「NOT-TOO matte」スライドクッションファンデ

「ノット トゥーマット クッション」
CICA(ツボクサエキス)を2%配合した、薄膜タッチのクッションファンデーション。毛穴やニキビ跡をしっかりカバーでき、メッシュ構造で均一かつマットすぎない自然な仕上がりにできます。

Cathy Doll「2% HYALURON」リップマスク

「ヒアルロン酸リップマスク」
2%のヒアルロン酸に加え、ビタミンEやセラミド、天然由来オイル(アルガンオイルなど)を贅沢に配合した高い保湿力が特徴。日中のリップにも夜の集中ケアにも使えます。4色展開で、筆者のお気に入りはほんのり赤色がつく「Watermelon smoothie」。

老舗漢方薬局発のコスメブランド「SRICHAND(シーチャン)」

SRICHANDのコスメ陳列棚

タイのコスメシーンを語るうえで外せない、フェイスパウダーの定番老舗ブランドです。長年にわたって現地で支持されてきた「トランスルーセントパウダー」は、タイでは知らない人がいないほど親しまれているロングセラー商品です。軽やかに肌を整えてくれる使い心地も、暑く湿度の高いタイで愛され続ける理由のひとつ。こちらもクルエルティフリーのブランドで、高い品質と使いやすいパッケージが特徴。ベースメイクやスキンケア、メンズラインなど幅広く展開しています。

筆者のおすすめ商品

SRICHANDのコンシーラー

「スキン エッセンシャル コンシーラー」
伸びが良く軽くなめらかな質感のコンシーラー。オイルフリー、パラベンフリー、フレグランスフリー、アルコールフリーの処方なので、敏感肌にも安心です。3色展開でしっかりカバーできるのに、乾燥しないので気に入っています。

タイ女性の日常に寄り添う「Meilinda(メイリンダ)」

meilindaのコスメ陳列棚

1999年創業のタイ発コスメブランドです。創業以来、品質を第一に掲げながら、手頃な価格で楽しめるコスメを幅広く展開してきました。ブランドを代表するアイテムのひとつが、ラウンドコンパクトに入ったシングルカラーのブラッシュ。現在ではベースメイクからポイントメイクまで豊富なラインナップを揃え、世代を問わず親しまれています。

筆者のおすすめ商品

MEILINDAのリップライナー

「UV Blush Stick」
チークなのにUVケアまでできるのが革新的なアイテム(SPF50+・PA++++)。紫外線から肌を守りながら、頬にみずみずしいツヤと血色感をプラスできます。ヒアルロン酸系の保湿成分や4種のオイルも配合し、乾燥しやすい肌をうるおいで包みます。最大12時間のロングラスティングで、タイ現地でのメイクや、旅行先でのUVケアにも活躍してくれています。

肌へのやさしさと機能性を両立「MizuMi(ミズミ)」

MizuMi「UV HYA GLOW TINT」の陳列棚

敏感肌へのやさしさと、確かな機能性を両立したタイ発のスキンケアブランド。2015年の誕生以来、皮膚科学の知見を取り入れながら、毎日使いやすい価格で高品質なスキンケアを届けています。なかでも人気を集めているのが、日差しの強いタイで欠かせないUVケア。軽やかな使い心地の日焼け止めをはじめ、敏感肌を意識したアイテムが注目されています。

筆者のおすすめ商品

MizuMi「UVブラッシュスティック」

「フィッティングリップシェイパー(リップライナー)」
マットで軽い質感のリップライナーで、するする描けて馴染みやすいのが特徴。芯が細めでなめらかに描けるため、唇の山や口角、目頭の血色ラインなどの細かい修正に使いやすいです。12色展開なのでお気に入りの色も見つけやすいと思います。

美容を科学する、タイ発のヘルス&ビューティーブランド「Dr.PONG(ドクターポン)」

EVEANDBOY店内のDr.PONG+陳列棚

科学と美容を掛け合わせ、次世代のスキンケアを追求するタイ発のブランド「Dr.PONG」。最新の科学技術を取り入れながら、肌に届ける成分の安定性や効果に着目した製品開発を行っています。スキンケアを中心に、メイクアップやヘアケア、サプリメントまで、毎日の美容と健康をトータルにサポート。トレンドを取り入れるだけではなく、テクノロジーを味方につけて美しさをアップデートしていく姿勢も魅力で、特にニキビケア・UVケア・ブライトニングの商品に定評があります。タイの美容シーンの“今”を感じられる、注目のブランドです。

筆者のおすすめ商品

Dr.PONG+の美白美容液

肌の悩みに合わせたセラム(美容液)
さまざまな種類のセラムがありますが、気軽に買える料金が魅力です。実際に使ってみましたが、私の場合は肌荒れなどもなく、快適に使うことができました。筆者が使った中で特に気に入ってリピートしているのは下記3つ。

  • 711 Poreless Blurring Serum:毛穴の引き締めや過剰な皮脂のケア
  • Timeless Bakuchiol Anti-Aging Serum:レチノールの代替成分として注目されている植物由来のバクチオールを1%配合した、敏感肌向けのエイジングケア
  • 28D Whitening Drone Activein Serum:肌のトーンアップとシミの軽減

タイでコスメを買うなら?

EVEANDBOYの店舗入口

タイコスメを探すなら、まずチェックしたいのがバンコクの大型ドラッグストアやビューティーショップです。タイ発のブランドが一堂に集まり、スキンケアからメイクアップ、ヘアケアまで幅広いアイテムを実際に手に取って選ぶことができます。

なかでも「Watsons(ワトソンズ)」「EVEANDBOY(イブアンドボーイ)」「BEAUTRIUM(ビュートリウム)」は、街中のショッピングモールや駅周辺などにも店舗が多く、旅行中に立ち寄りやすいのが魅力です。気になるブランドをまとめてチェックすることができます。気になる商品を見つけたら、ぜひ現地で価格や色味、テクスチャーをチェックしてみましょう。日本ではまだ知られていないブランドを、自分へのお土産として持ち帰るのも、タイ旅行ならではの楽しみです。

コンビニも侮れない!

日焼け止めやU-STARが並ぶ棚

実はタイのコンビニには、旅行中に気軽に試せるプチプラコスメが意外と充実しています。
小さなパウチやミニサイズの商品も多く、スキンケアからメイクアップまで種類はさまざま。価格も手頃なので、気になるアイテムを気軽に試せるのもうれしいところです。
なかには、タイで人気のローカルブランドの商品が並んでいることも。大きなショップでは見つけられなかったアイテムに、ふと立ち寄ったコンビニで出会えることもあります。
バンコクの観光の途中にコンビニを見かけたら、飲み物やお菓子だけでなくコスメコーナーもぜひチェックしてみてください。

化粧品を手に取りメイクをする女性

いかがでしたでしょうか?タイのコスメというと、個性的なカラーやトロピカルなパッケージを思い浮かべる人もいるかもしれません。でも実際にバンコクの店頭を覗いてみると、洗練されたデザインや機能性にこだわったアイテムが驚くほど豊富です。
ドラッグストアでじっくり選ぶもよし、コンビニで偶然の出会いを楽しむもよし。バンコクでは、街を歩きながら自分好みのタイコスメを探してみてはいかがでしょうか。

寺内 真実

Mami Terauchi

2014年よりベトナム在住。日系旅行会社現地支社を経て、現在は現地飲食店経営補佐とフリーランス・ライターとして各種Webサイトなどに寄稿している。
著書「最新版 ダナン&ホイアンへ 癒しのビーチと古都散歩」イカロス出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215312