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フランスへ旅に出たい。 でも、煌びやかなパリの喧騒とは違う気分。そんな願いを叶えるのが、南東部「ローヌ・アルプ地方」です。
ちなみに「アルプ」とは、フランス語で「アルプス」のこと。 スイスやイタリアと国境を接し、雄大な名峰と美食文化が息づくエリアです。
今回は、この地方で「美食」「癒やし」「絶景」のいずれかの魅力を持つ街の見どころと、その街らしさを感じられる編集部おすすめの店やホテルをご紹介します。
【美食】アルプスへの玄関口、美食の都リヨン

「やっぱり街歩きが好き。美味しいものに囲まれたい」 そんなあなたには、フランス第二の都市・リヨンがおすすめです。パリからTGV(高速列車)で約2時間。アクセスが良く、アルプス方面への旅の拠点としても最適です。
「美食の都」として有名なこの街ですが、実は街そのものが世界遺産。 ルネサンス時代の面影を残す旧市街(Vieux Lyon)は、一歩足を踏み入れるだけで、タイムスリップしたような感覚に包まれます。
石畳の路地と、パステルカラーの建物。 どこを切り取ってもフォトジェニックで、パリとは違う、陽気で温かい空気が流れています。
秘密の抜け道「トラブール」を探検

世界遺産に登録されているリヨン旧市街(Vieux Lyon)。ここでぜひ体験してほしいのが「トラブール(Traboules)」です。 これは、建物と建物を繋ぐ「抜け道」のこと。一見すると普通の重厚な木の扉ですが、開けると中庭や回廊が広がり、隣の通りへと抜けられる構造になっています。
かつて絹織物職人が、雨に濡れずに商品を運ぶために利用したと言われるこの通路。 迷路のような歴史的建築を地図片手に探索するのはなかなか至難の業。そんな時はローカルガイドに、トラブールを含むリヨンの名所を案内してもらいながら、途中途中でリヨンの名物料理や食材を試食もできる、一石二鳥のフードツアーがおすすめですよ。
大衆食堂で郷土料理を堪能

リヨンが「美食の都」と呼ばれる理由のひとつに、伝統的な大衆食堂「ブション(Bouchon)」の存在があります。 高級フレンチのような堅苦しさはなく、地元の人々が日常的に食事を楽しむ活気ある場所です。
ここでオーダーすべきは、名物「クネル(Quenelle)」。 川カマスのすり身をスフレ状にしたもので、濃厚なナンチュアソース(ザリガニのソース)をかけて焼き上げた一品です。 また、デザートには「赤いプラリネ」のタルトを。アーモンドに赤いシロップを絡めたリヨン特有のお菓子で、見た目の鮮やかさと香ばしい甘さが特徴です。
宿泊は旧市街にある憧れのクラシックホテル「Cour des Loges(クール・デ・ロージュ)」へ。 ルネサンス様式の回廊を眺めながら、移動の疲れを優雅に癒やします。




【絶景】恋する景色。「アルプスの宝石」アヌシーへ

ロマンティックな女性に推したいのが、年間を通じて多くのフランス人が訪れる人気の街、アヌシー(Annecy)です。
この街の別名は「アルプスのベニス」。 その名の通り、街の中を美しい運河が流れ、パステルカラーの古い建物が水面に揺れる様子は、どこを切り取っても映画のワンシーンのよう。 石造りの橋には季節の花々が飾られ、ただ歩いているだけで「可愛い!」と心が弾みます。
ヨーロッパ屈指の透明度「アヌシー湖」

そして、この街の主役はなんといっても「アヌシー湖」です。 ヨーロッパで最も透明度が高いと言われる湖水は、底が見えるほど透き通ったエメラルドグリーン。 湖畔のベンチに座って、キラキラと光る水面と、遠くに連なるアルプスの山々を眺める。 何かをするわけでもなく、ただ景色に浸る。そんなロマンティックな時間が、日々の疲れを優しく溶かしてくれます。
【癒し】アルプスの麓、隠れ家リゾートで心身を整える

リヨンから車で東へ向かうと、景色は一変。モンブランの麓にある村、サンジェルヴェ・レ・バン(Saint-Gervais-les-Bains)に到着します。 まだ日本人にはあまり知られていませんが、フランスの人たちが静かに休暇を過ごす「隠れ家リゾート」です。
快適な登山電車で、優雅なアルプスクルーズ

この村のシンボルは、「トラムウェイ・モンブラン(TMB)」。 フランスで最も標高が高い場所を走る登山電車です。 急勾配を力強く登り、標高2,372mの「ニ・デグル」駅へ。 特筆すべきは、その快適な車内。洗練されたデザインの空間で、大きな車窓からアルプスの大パノラマを眺める時間は、まさに「動く展望台」。 途中のモン・ラシャ駅近くの展望ポイントもおすすめです。本格的な装備がなくても、優雅にアルプスの絶景を楽しめるのが魅力です。
美容液のような温泉に癒される

村の名前の由来でもある温泉施設「Les Thermes de Saint-Gervais」も見逃せません。 ここの温泉水はミネラルを豊富に含み、古くから皮膚治療や火傷のケアに使われてきた歴史があります。
現在はモダンなウェルネス施設として整備されており、水着着用で入る温水プールやジャグジー、スチームサウナを完備。 美容液のような肌触りのお湯に浸かり、日々の疲れをゆっくりと解きほぐしていく。そんな極上のリラックスタイムが待っています。



宿泊のおすすめは村のモダンな5つ星ホテル「Armancette」。 充実のスパで身体を整えた後は、アルプスの静寂の中でぐっすりと眠りにつけますよ。




【絶景】シャモニー・モンブランで、一生モノの体験

「せっかくフランスに行くなら、一生モノの景色が見たい」 そんなあなたには、世界的な知名度を誇るシャモニー・モンブラン(Chamonix-Mont-Blanc)をおすすめします。サンジェルヴェからは車ですぐですが、街の雰囲気は一変。 アウトドアショップやカフェが立ち並び、世界中から旅人が集まる賑やかで楽しい街です。
気軽に楽しむ、富士山より高い天空の世界

街中からロープウェイを乗り継ぎ、「エギーユ・デュ・ミディ展望台」へ。 わずか20分で、富士山頂よりも高い標高3,842mへ到達します。
本格的な登山をせずとも、ヨーロッパ最高峰モンブラン(4,807m)を目の前に望めるのが最大の魅力。テラスからは、フランス・スイス・イタリアの3カ国にまたがる大パノラマが広がります。
また、足元がガラス張りの展望ボックス「Step into the Void」も必見。 空中に浮いているような、スリル満点の体験が待っています。
大自然の中のエレガンス

シャモニーでの食事は、是非、アルヴ川沿いに佇む「Rose du Pont(ローズ・デュ・ポン)」へ。 その起源は19世紀に遡り、かつては博物館やホテルとして親しまれていた由緒ある建物を改装した話題の一軒です。
アルプスといえば素朴な山小屋をイメージしがちですが、ここはアール・デコ調の優雅な空間となっています。 窓の外に広がるモンブランの白銀と、店の艶やかな色彩。この圧倒的なコントラストに浸れるのも、フレンチ・アルプス旅の醍醐味のひとつかもしれませんね。



異なる表情を持つフランスの魅力

美しい街並みと美食にときめく「リヨン」。 湖畔でロマンティックに浸る「アヌシー」。美肌温泉で癒やされる「サンジェルヴェ」。 世界を代表する絶景なのに、気軽に行ける「シャモニー」。
今回はパリだけではないフランスの魅力のほんの一部をご紹介しました。 1週間の休暇が取れたなら、是非自分のスタイルに合わせて、ローヌ・アルプ地方を次の旅先に選んでみてはいかがでしょうか。
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