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夜空に大輪の花を咲かせる花火大会は、まさに日本の夏の風物詩。ここ数年はコロナ禍のため相次ぐ中止や縮小開催で、思いきり楽しむことができませんでした。しかし今年は日本各地で復活の兆しが見え、以前と同じ規模で開催される花火大会も！今回は、北海道の短い夏を盛り上げる花火大会をピックアップ。夏祭りのフィナーレを飾るもの、スタジアムやラベンダー畑で打ち上げられるものなど、厳選した5つの花火大会とともに、周辺のおすすめホテルもご紹介します。

TxT GARAGE第11回真駒内花火大会

北海道最大級の花火ショー

スタジアム内で開催される大規模な花火大会。花火に音楽だけでなく、照明や炎の演出も加えた「花火ショー」はまさにエンタテインメント。真駒内花火大会でしか見ることのできないアートのような演出が見どころです。打ち上げ数は道内最大級の2万2千発。今年は、世界各地の音楽花火コンクールで活躍する「日本橋丸玉屋」と、全国花火協会で内閣総理大臣賞を幾度も受賞している「紅屋青木煙火店」が打ち上げを決行。夜空のキャンパスに描かれる光の芸術。スタジアムならではの至近距離で視界いっぱいに広がる花火の迫力に、思わず圧倒されることでしょう。

周辺のおすすめホテル「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」

札幌中心部にありながら北海道の豊かな自然を感じられる「ONSEN RYOKAN 由縁」。宿名のとおり、“温泉” が充実している旅館です。大浴場では、北海道・登別市のカルルス温泉の源泉から運んだ露天⾵呂、サウナや⽔⾵呂、こもり湯、打たせ湯も楽しめます。また北海道のこだわり⾷材を使ったお食事も魅力のひとつ。北海道の文化と和のおもてなしで、癒しのひとときを。

第52回あかびら火まつり市民花火大会

お祭りのフィナーレを飾る大迫力の花火

4年ぶりの開催となる、北海道赤平市最大の夏のイベント「あかびら火まつり」。2日間にわたり開催されるお祭りではキッチンカーの出店や、伝統の火文字焼き、赤いふんどし姿のランナーが神火を手にもち赤平市内を駆け巡ったりと活気あふれるイベントが行われます。そしてそのお祭りのフィナーレを飾るのが、市民花火大会です。音楽に合わせて打ち上がる花火は4千発。5カ所から打ち上げられるワイドスターマインの花火が夜空一面を彩ります。花火の金色の花弁が地面すれすれまで落ちてくる様子は、まるで花火が空から降り注ぐよう。その迫力は圧巻です。この大興奮をぜひ会場で体感してみてください。

周辺のおすすめホテル「白金温泉郷 森の旅亭びえい」

美瑛の白金温泉に佇む、和の風情あふれる温泉旅館。日本人を和ませる数寄屋造りが、疲れた日常を癒してくれます。木の香りと温もりに包まれた客室はわずか17室。日本百選にも選ばれた、源泉かけ流しの温泉が楽しめる森の大浴場も。白金の湯は昔から「杖忘れの湯」といわれ、神経痛や動脈硬化などに効果が高いと言われています。サウナや露天風呂もあり、大自然のなかで落ち着いた静かな時間が過ごせます。

第7回えべつ花火

江別の夜空を照らす仕掛け花火は必見

北海道江別市で開催される「えべつ花火」は、日本の花火師による競技大会です。最大5号玉やスターマイン、仕掛け花火が辺り一帯をまばゆく照らし出す光景は圧巻。小さな花火でも間近で見ることができるので迫力も満点。音楽とコラボした花火が目の前で打ち上がると、その花火の音を体全体で感じることができるのもえべつ花火の特徴です。また会場には数十台のキッチンカーも集まる予定。花火だけでなくグルメも楽しめる江別の夏を、思いきり満喫してくださいね。

周辺のおすすめホテル「JRタワーホテル日航札幌」

札幌駅直結というアクセス抜群の高層シティホテル。都心にもかかわらず、22階に天然温泉のスパがあるのは嬉しいですよね。客室は23階から34階の高層フロアにあり、窓から札幌の夜景を楽しめます。北海道の新鮮な食材を使用したこだわりの朝食は、35階のレストランで地上150mの眺望とともに。便利な立地はご旅行の拠点におすすめです。

第40回なかふらのラベンダーまつり＆花火大会

ラベンダー畑と花火の幻想的な共演

ラベンダー観光の発祥地である中富良野町で「なかふらのラベンダーまつり」が4年ぶりに開催。日中はさまざまなイベントが行われ、町外からも多くの人が訪れる人気のお祭りです。夜になるとラベンダー畑の上から花火の打ち上げがはじまります。ラベンダー畑の斜面に花火の音が反響し、胸に響くような大迫力の花火を眺めることができます。ここではラベンダーにちなんだ紫色の花火の打ち上げも。花火の光に照らされたラベンダー畑が幻想的に輝く、非常に美しい花火大会です。

周辺のおすすめホテル「富良野リゾート オリカ」

ホテル名にある「オリカ」とはアイヌ語で「丘の上」。客室からは大きな空の下に広がる田園風景、その先に連なる十勝岳連峰、雄大な自然に囲まれた、最高のロケーションが望めます。最上階にあるフレンチレストランでは、北海道の壮大な景色を眺めつつ、色鮮やかなお料理と「ふらのワイン」とのマリアージュを堪能できます。また女性大浴場には富良野ならではの “ラベンダー湯” があり、良い香りに包まれながら心身のリラックス効果は抜群です。

第14回ばんけい夏祭り大花火大会

スキー場に舞い上がる花火と音楽の融合

北海道札幌市中央区にある「さっぽろばんけいスキー場」で開催される花火大会。至近距離で、次から次へと頭上に舞う花火は迫力満点です。また名曲とともに打ち上がる、音楽と花火のコラボ「ミュージック花火」がこの花火大会の特徴。その演出に感動し、多くの人がリピーターになるのだそう。さらに今年の打ち上げ数は例年よりも大幅に増やし 過去最高の約7千500発。これまでにない盛り上がりをみせることでしょう。趣向を凝らしたダイナミックな花火は、この夏忘れられない思い出になること間違いなしです。

周辺のおすすめホテル「UNWIND HOTEL&BAR 札幌」

喧騒から離れた非日常感を味わえる、ロッジ風のライフスタイルホテル。夏シーズンは札幌では希少なルーフトップテラスが開放され、心地よい夏風に吹かれながら優雅な時間を過ごせます。またホテル内に併設されたアンティーク調のバーでは、夕食後のひとときを素敵に演出してくれます。翌日はすべてのゲストに無料のインルーム朝食が。道内の食材を使ったスープをメインに、ロッジライクな朝食をお部屋で楽しめます。まるで自宅にいるような寛ぎと、ロッジの非日常感を満喫できる安らぎのあるホテルです。

北海道の花火大会で、旅に彩りを添えてみませんか

広大な北海道にはたくさんの花火大会がありますが、今回は7月、8月に開催される花火大会をご紹介しました。周辺のおすすめホテルも、それぞれに特徴があり魅力的なところばかり。自然、温泉、グルメ、ミュージアムなど観光スポットの多い北海道ですが、夏の北海道旅行に彩りを添える「花火大会」も、プランのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

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