第35回東京国際映画祭が開幕!
3年ぶりにレッドカーペットが復活

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アジア最大級の映画の祭典「第35回東京国際映画祭(TIFF)」が、10月30日、東京国際フォーラムで開幕し、オープニングセレモニーのレッドカーペットが行われました。
コンペティション部門の審査委員長を務めるジュリー・テイモアをはじめ、カンヌ映画祭代表補佐映画部門ディレクターのクリスチャン・ジュンヌさんほか、海外からのゲストの招聘も行われました。3年ぶりとなるレッドカーペットは東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から仲通りまでの165mに敷かれ、その上を国内外の137名の豪華ゲストが華やかな姿で闊歩し、沿道のファンの声援に応えました。

二宮和也ほか、国内外130人を超える豪華ゲストによるレッドカーペット

日比谷・有楽町・銀座地域で開催

今回の東京国際映画祭は10月24日から11月2日までの10日間、日比谷、有楽町、銀座エリアを会場に開催されています。オープニング作品として、瀬々敬久監督がメガホンを取り、二宮和也、北川景子ほか演技派俳優陣の共演で生み出された感動巨編『ラーゲリより愛を込めて』が上映され、11月2日、クロージング作品に選ばれた、黒澤明監督の普及の名作『生きる』を第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇らせた、オリヴァー・ハーマナス監督の『生きる LIVING』で幕を閉じます。上映会場の拡大により、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増えています。

日比谷、有楽町、銀座エリアを会場に開催 ©La BUSSOLA

オープニング作品:ラーゲリより愛を込めて

写真左から、二宮和也さん、瀬々敬久監督

二宮和也さんはオープニングセレモニーに登壇し「カーペットを観に来ていただいている方に声援を頂きながら、その反対側ではマスコミ取材を受けるという光景が、3 年ぶりに(映画祭を)やっているんだなっていう実感と共に込み上げてくるものがありました。やっぱりうれしかったです」と、レッドカーペットの感想を語りました。そして、オープニング作品に選ばれた本作に関して聞かれると「オープニングに見合うような作品ができたなと自負しております。今回の映画は戦争ののちにもたらされた 後遺症を描いた話ではあるんですけども、もちろんそういった部分もですが、人間らしさや人間の持つ全て の感情が詰まっているのではないかなと思いますので、そこを見ていただきたいですね」と作品に込めた思いを語り、最後にたくさんの国の素晴らしいお祭りなので楽しんで欲しいというメッセージを送りました。

コンペティション部門国際審査委員

写真左から、柳島克己さん、マリークリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセルさん、ジュリー・テイモアさん、シム・ウンギョンさん

演劇・オペラ演出家、映画監督のジュリー・テイモアさんを審査員長に、韓国の俳優シム・ウンギョンさん、ポルトガルの映画監督ジョアン・ペドロ・ロドリゲスさん、映画撮影作品数は70を超える撮影監督の柳島克己さん、元アンスティチュ・フランセ館長のマリークリスティーヌ・ドゥ・ナヴァセルさんの5人がコンペティション国際審査委員です。

コンペティション部門

コンペティション部門では、世界107の国と地域から寄せられた1695本の応募作品から厳選された15作品が上映されます。この中から最優秀作品賞「東京グランプリ」ほか、審査委員特別賞、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀男優賞、最優秀芸術貢献賞が授与されます。日本作品は今泉力哉監督、稲垣吾郎さん主演の『窓辺にて』、松永大司監督、鈴木亮平さん主演の『エゴイスト』、福永壮志監督、山田杏奈さん主演の『山女』が選考されています。なお、15作品中8作品が世界初(ワールド・プレミア)、1作品が製作国外初、そして残りの6作品はアジア初の上映です。

窓辺にて

写真左から、今泉力哉監督、中村ゆりさん、稲垣吾郎さん、玉城ティナさん

2018年の東京国際映画祭で出会った稲垣吾郎さんと今泉力哉監督の初タッグが実現。本作は「しあわせな人には必要のない映画をつくり続けたい」と語る今泉監督が長年温めてきた題材を脚本化したもの。編集者である妻・紗衣(中村ゆり)が若手作家と浮気しているのに気づいていながらも、何も言えないでいるフリーライターの市川茂巳を稲垣さんが演じている。

エゴイスト

写真左から、松永大司監督、鈴木亮平さん、宮沢氷魚さん

エッセイスト高山真の自伝的小説「エゴイスト」をトランスジェエンダーの友人を8年に渡って追ったドキュメンタリー映画『ピュ〜ぴる』(2011)の松永大司監督が映画化。14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を隠して思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。いまは東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。ある日、シングルマザーの母・妙子(阿川佐和子)を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合う。

山女

写真左から、山田杏奈さん、森山未來さん、永瀬正敏さん

「遠野物語」の民話からインスピレーションを得た本作は18世紀後半の東北が舞台。福永壮志監督に率られ、主人公の少女・凛を演じた山田杏奈さんそして神聖な森に住む謎の山男役の森山未來さん、凛の父親・伊兵衛役を演じた永瀬正敏さんが登壇した。

アジアの未来部門

10年の節目を迎えたアジアの未来部門は、長編3作品目までのアジアの新鋭監督の作品を世界に先駆けて上映するコンペティション部門で日本映画2本を含む10作品が上映されます。最優秀作品には「アジアの未来 作品賞」が与えられます。中川 駿監督の『少女は卒業しない』、マヒトゥ・ザ・ピーポー監督の『i ai』の日本映画2本を含む全10作品が世界初上映となります。

i ai

写真左から、富田健太郎さん、森山未來さん

兵庫の明石。期待も未来もなく、色のない単調な日々を過ごしていたコウ(富田健太郎)は圧倒的な存在感を放つヒー兄(森山未來)と出会い、人生の輝きを取り戻していく。そんなヒー兄の突然の死。さよならの定義とは? 「i aiは相逢、もう一度逢うという意味」マヒトゥ・ザ・ピーポーさんが初監督、脚本、音楽を担当。

少女は卒業しない

写真左から、中井友望さん、小宮山莉渚さん、小野莉奈さん、河合優実さん、中川駿監督

直木賞作家・朝井リョウの連絡短編7編から4編を抜きだして再構築された作品で、監督・脚本を手掛けたのは中川駿さん。廃校によって校舎の取り壊しが目前に控えたある地方の高校が舞台であり、4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる。主人公山城まなみを河合優実さんが、一緒に卒業を迎える少女たちを小野莉奈さん、小宮山莉渚さん、中井友望さんが演じている。

ガラ・セレクション部門

創設2年目のガラ・セレクション部門では国内外の14作品を上映します。外国映画10作品はいずれも他の国際映画祭でワールド・プレミア上映され世界の映画界を賑わせた話題作揃いで、ワールド・プレミアとなる日本映画4作品も話題作が揃っています。日本映画は三浦大輔監督の『そして僕は途方に暮れる』と廣木隆一監督の『母性』『月の満ち欠け』『あちらにいる鬼』の3作品です。

月の満ち欠け

写真左から、廣木隆一監督、大泉洋さん、柴咲コウさん

佐藤正午原作の同名作品を実写映画化した作品。廣木隆一監督と光沢のある黒いドレスに身を包んだ柴咲コウさんと一緒に登壇した大泉洋さんは、「我々が今日のトップバッターでということで、大変光栄に思います。コロナも落ち着いてきて、海外の方もたくさんいらっしゃっているとのことで、とっても盛り上がるのではないでしょうか、映画祭期間中は存分に映画を楽しんでいただけたらと思います」と挨拶。

母性

写真左から、永野芽郁さん、戸田恵梨香さん、廣木隆一監督

累計発行部数100万部の湊かなえの問題作『母性』を廣木隆一監督が実写映画化したミステリー作品。ある未解決事件の語り手となる母娘を演じた戸田恵梨香さんと永野芽郁さんは、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』に先立って本作で共演を果たしている。戸田さんは超ロングドレスで、永野さんはゴールドのスパンコールが華やかなドレスで登場。娘を愛せない母親と母親に愛されたい娘のそれぞれの視点で語られる事件で明らかになる衝撃の事実とは?

あちらにいる鬼

写真左から、廣木隆一監督、豊川悦司さん、寺島しのぶさん、広末涼子さん

『月の満ち欠け』『母性』に続き本作も廣木隆一監督作品。原作は父・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに、井上夫妻の長女である井上荒野が男女3人の特別な関係を描き切った同名小説です。講演旅行をきっかけに出会った長内みはる(のちの寂光、寺島しのぶ)と白木篤郎(豊川悦司)は、それぞれに妻子やパートナーがありながら男女の仲となる。全てを承知しながらも心を乱すことのない白木の妻・笙子(広末涼子)。7年の歳月が流れたある日、みはるは突然出家を決意する。

ワールド・フォーカス部門

今年の国際映画祭で話題となった作品を中心に上映されるのがワールド・フォーカス部門です。基本的に日本での劇場公開の予定が決まっていない作品を一早く紹介します。ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年を記念した8作品(短編4作品を含む)も上映されます。

この通りはどこ? あるいは、今ここに過去はない

写真左から、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督ジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタ監督

本作はポルトガル映画のニューウェーブ作品として知られるパウロ・ローシャ監督作品『青い年』(1963)をめぐるドキュメンタリー。複数の共同監督作を持つジョアン・ペドロ・ロドリゲスとジョアン・ルイ・ゲーラ・ダ・マタの両監督が揃って登壇しました。ジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督の単独作品『鬼火』もワールド・フォーカス部門で上映。

Nippon Cinema Now部門

昨年新設された部門で、今年製作されたの邦画の中から「海外に紹介されるべき日本映画」観点を重視してセレクトされた9作品が上映されます。9作品中6作品がワールド・プレミアム上映。今年3月に急逝した青山真治監督を追悼して、『EUREKA ユリイカ』(2000)『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2005)の上映も行われます。

アイ アム ア コメディアン

写真左から、中川パラダイスさん、村本大輔さん、日向史有監督、植山英美さん、石川朋子さん

政治的発言をきっかけににテレビ出演が激減した芸人、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)さん。劇場に居場所を求め、自分の笑いを模索する姿、米国でのコメディ修行やコロナ禍の苦悩、溢れ出す家族への想いを描いた3年間の物語。主演の村本大輔さんは、日向史有監督、プロデューサーの石川朋子さん、植山英美さんほか、相方の中川パラダイスさんと一緒に登壇。

あつい胸さわぎ

写真左から、石原理衣さん、まつむらしんご監督、吉田美月喜さん、常盤貴子さん、前田敦子さん、恵水流生さん

演劇ユニットiakuの横山拓也さんが描いた舞台『あつい胸さわぎ』を髙橋泉さんの脚本でまつむらしんご監督が映画化。初恋の相手との再会に胸を躍らせる少女・千夏(吉田美月喜)が突如発覚した若年性乳がんと向き合う姿をテーマに、久々の恋に胸を高鳴らせるシングルマザー・昭子(常盤貴子)との複雑な親子の葛藤を、優しく繊細にユーモラスに描いた物語。

彼方の閃光

写真左から、眞栄田郷敦さん、池内博之さん、加藤雅也さん

本作は半野喜弘監督の原案による物語であり、生まれて間もなく視力を失った10歳の少年・生田光(ヒカリ)を演じた眞栄田郷敦さんにとって初主演作品。「音」だけの世界から「色彩」へと帰結するストーリーは、観客を「映画の根源をたどるロードムービー」へと誘い、戦争の記憶をたどり、「戦争とは?敵とは?」と次世代へ問いかける。

はだかのゆめ

写真左から、音楽(Bialystocks)の菊池剛さん、甫木元空監督、唯野未歩子さん、前野健太さん

Bialystocksとして楽活動もしている甫木元空監督の長編映画第2作。祖父の家で余命を送る決意をした母(只野未歩子)と近づく母の死を受け入れられずに死者のように徘徊しているノロマなノロ(青木 柚)。息子を思う母、母を思う息子がお互いの距離を測り直していく、母と子の生と死の物語である。

ひとりぼっちじゃない

写真左から、伊藤ちひろ監督、井口理さん、馬場ふみかさん、河合優実さん

脚本家・伊藤ちひろが10年の歳月をかけて書き上げた小説を自ら初監督。映画初主演となる井口理(King Gnu)は不器用で繊細な恋に悩む歯科医ススメを好演。彼が恋する謎多き女性・宮子を馬場ふみかさん、宮子の友人でススメを惑わせる蓉子を河合優実さんが演じている。

わたしのお母さん

写真左から、井上真央さん、杉田真一監督

母との関係が苦しい娘・夕子を井上真央さん、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりさんが演じ、娘と母の間に流れる繊細な感情をリアルに体現。前作『人の望みの喜びよ』がベルリン映画祭ジェネレーション部門のスペシャルメンションを獲得した杉田真一監督最新作。

ジャパニーズ・アニメーション部門

今回で4回目の開催となるジャパニーズ・アニメーション部門では、<アニメーションで世界を作る>、<アニメと東京>、<「ウルトラセブン」55周年記念上映>の3つの特集が組まれています。<アニメーションで世界を作る>では、『雨を告げる漂流団地』『夏へのトンネル、さよならの出口』『ぼくらのよあけ』、<アニメと東京>では、東京という世界をアニメがいかに描いたかに注目した『幻魔大戦』『メガゾーン23』『機動警察パトレーバー2 the Movie』『ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』を上映。

夏へのトンネル、さよならの出口

写真左から、田口智久監督、飯豊まりえさん、松尾亮一郎プロデューサー

第13回小学館ライトノベル大賞で「ガガガ賞」と「審査員特別賞」をダブル受賞した八目迷の同名小説を田口智久監督がアニメーション映画化。そのトンネルに入れば欲しいものがなんでも手に入る「ウラシマトンネル」、ただしそれと引き換えに……。過去の事故が心の傷となっている高校生・塔野カオルの声を鈴鹿央士さんが、自身の理想像との違いに苦悩する転校生花城あんずの声を飯豊まりえさんが演じている。アニメーション制作をCLAPが担当。

フェスティバルアンバサダー 橋本愛

フェスティバルアンバサダーの橋本愛さん

昨年に引き続き2回目のフェスティバルアンバサダーとなった橋本愛さんは、レースが印象的なモノトーンの衣装で登壇。「日本という小さい島国の中でこれだけ豊かで繊細な感性が育っているんだなとしみじみと感じます。日本映画の湿度の高いところがとても好きで、その場所の空気のにおいや湿度、自然の豊かさがダイレクトに肌に伝わってきたり、生活を感じられるのがとても好きです」と日本映画の魅力について述べた後「映画祭で映画を観るという体験は、決まった時間に決まった作品が決まった場所で上映されているという、ある種の制約に自分が向かっていくことで出会える、とても特別なご縁になると思います」と映画祭のもつ意義を強調しました。

コンペティション部門の審査委員長ジュリー・テイモアからのメッセージ

コンペティション部門の審査委員長を務めるジュリー・テイモア

たくさんの人たちがこのように一堂に会するのが難しい状況の中で、素晴らしい審査員たちが韓国、ポルトガル、フランス、日本、アメリカと世界中から招集されたことは、非常に素晴らしいことだと思います。今は、人間が集まって共通の物語を語ることが本当に重要なことだからです。自分自身アーティストとしていつも大切だと感じるのは、自分が行きたいとは考えなかった場所、知らなかった場所に映画を通じて出会うことができるということです。世界はコロナや戦争、いろいろな形で人々が分断されています。でも、こうして映画を観たり、映画祭を通して想像力でひとつになれるという思いをみんなで持つことは非常に大事だと思います。映画を観ることで、私たちがこれまで知らなかった人や場所を知り、共感していくということ、それが今私たちに欠けているものだと思います。だからそれをこの東京国際映画祭で得られたらと思います。

『ザ・ビースト』がグランプリ、最優秀監督賞、最優秀男優賞の3冠

11月2日、第35回東京国際映画祭のクロージングセレモニー行われ、各賞が発表されましたた。「東京グランプリ/東京都知事賞」は、スペイン・フランスの合作映画「ザ・ビースト」が受賞。同作品は最優秀監督賞、最優秀男優賞も獲得して3冠に輝きました。

第35回東京国際映画祭 受賞結果

コンペティション部門
・東京グランプリ/東京都知事賞:『ザ・ビースト』(ロドリゴ・ソロゴイェン監督)
・審査委員特別賞:『第三次世界大戦』(ホウマン・セイエディ監督)
・最優秀監督賞:ロドリゴ・ソロゴイェン監督『ザ・ビースト』
・最優秀女優賞:アリン・クーペンヘイム『1976』(マヌエラ・マルテッリ監督)
・最優秀男優賞 :ドゥニ・メノーシェ『ザ・ビースト』
・最優秀芸術貢献賞:『孔雀の嘆き』(サンジーワ・プシュパクマーラ監督)
・観客賞『窓辺にて』(今泉力哉監督)

アジアの未来 作品賞:『蝶の命は一日限り』(イラン)

Amazon Prime Video テイクワン賞:該当者なし

特別功労賞:野上照代

昨年に続きポスタービジュアルの監修をコシノジュンコさんが担当、テーマは「飛躍」
第35回東京国際映画祭
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアの各映画館やホールなど
開催期間:10月24日(月)~11月2日(水)
※期間中は日比谷ステップ広場で、無料の屋外上映会(雨天中止)を開催。詳しくは公式サイトで。

 

©2021 TIFF

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