「熱海温泉ホテル貫一」一人旅にも嬉しい部屋食のお宿

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都内から車で90分ほどで行ける熱海温泉。昔ながらの情緒あふれる街並みや、海を望む絶景のロケーションなど、様々な魅力がたっぷりな温泉地です。ここ熱海温泉にはたくさんの宿があるので、どこに泊まるか考えるのも旅の楽醍醐味と言えるでしょう。今回は、一人で泊まれる＆お食事が部屋食のお宿「ホテル貫一」の魅力に迫ります！

JR熱海駅から徒歩13分｜食べ歩きや海辺の観光をしながら歩こう

JR熱海駅に降り立つと、日本を代表する温泉地「熱海」のイメージそのものの商店街が見えてきます。「ホテル貫一」までは徒歩13分ほどですが、せっかくなら食べ歩きを楽しみながら向かいましょう。出来立てアツアツの温泉まんじゅうやかまぼこ串などを片手にお土産を見て歩くと、旅行に来た実感が湧き、気分は最高潮に！

時間があれば、そのまま海岸へ向かってみましょう。海岸沿いにある名所「お宮の松」の隣には、尾崎紅葉の名作「金色夜叉」の主人公、貫一とお宮の像が立ちます。実は、この小説の主人公である貫一の名が「ホテル貫一」の名前の由来にもなっているそうです。公園のように整備されたジャカランダ遊歩道をゆったりとお散歩しながらホテルに向かいます。

100％天然温泉のかけ流し＆絶景を眺める貸切露天風呂が魅力

「ホテル貫一」の売りはなんと言っても、循環・ろ過なし100%源泉掛け流しの天然温泉。熱海でも珍しい石膏弱食塩温泉は旧皇族久邇宮家の御別荘から譲り受けた弱アルカリ性のまろやかなもの。美肌効果にも優れていることに加え、腰痛や肩こりにも大変効果があります。また、掛け流し温泉ならではの贅沢とこだわりとして、「ホテル貫一」では毎日お湯を張り替えているのです。

屋上には、相模湾の眺望を楽しむことができる展望貸切露天風呂があります。貸切露天風呂は、当日フロントにて要予約です。ゆったり足を伸ばせる檜の露天風呂が魅力の「初島」と、陶器の露天風呂2つを満喫できる「大島」、どちらも選び難いところです。

ゆったりお部屋食で海の幸・山の幸に舌つづみ

「ホテル貫一」では、周囲を気遣うことなく料理を愉しめるよう、夕食も朝食も部屋食になっています。人目を気にせず、ひとりでゆったり過ごす食事の時間は、最高の贅沢。スタッフのきめ細かな説明や会話を楽しめるのも、部屋食の魅力のひとつです。

自然に恵まれた熱海の、新鮮な海の恵み、豊富な山の幸。熱海ならではの旬の食材をふんだんに使用した料理も魅力的です。丹精込めて調理された料理を、寛いだ雰囲気で味わえます。おススメはなんと言っても「ホテル貫一」の人気メニューである金目鯛の煮付！ホロホロと柔らかい金目鯛を甘辛いタレと一緒に口に運ぶと、思わず顔がほころびます。